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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

1999/11/13~12/31

12月31日(金)1999 No.341  曇りのち晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★1999年 ご購読ありがとうございます★</FONT 今年は鎌倉市議会では山崎の温水プール予算の削除を含めて予算が二度否決される 政治的動きがありました。また、旧鎌倉市内での交通の社会実験に対する反対の声や ダイオキシン対策に絡んでの名越クリーンセンターの一元化に対する地元市民の 声をよく聞くべきだという声がありました。さらに大船では松竹撮影所が売却され 今後の大船のまちづくりの転換が予想される年でもありました。 緑問題では莫大なお金が土地買収へ回される反面、税収面から減収が続き、福祉社会への 転換、自助社会への転換が身近に迫った年でもありました。 来年は波乱含みの年を予感させます。 中央では自自公の巨大政府の一人勝ちによる国権政治の台頭が象徴的になされた 年でもありました。いってみれば民権政治の一歩後退の年でもありました。 混迷と閉塞から責任ある改革が切実に求められています。 今年は大いに反省し、来年は龍年でもあり、昇り龍のように頑張らねばならない年 になりそうです。経済、社会、政治と「談合漬け」ですが、公平、公正、透明感のある 政治を目指していきたいと念願しています。 今年は「岡田りぽーと」のご愛読、そしてEmailでの注文や意見など多岐にわたり 読者のみなさんに感謝しています。 また双方向の実験的政治ができ心から有り難いと感じています。今後とも大局的見地から みなさんと共に歩んでいきたいと考えています。 今後は中央政府と自治体の関係が今までのように必ずしも縦の関係ではなくいわば 対等の政府間関係のようになっていきます。財源は待たれるところです。 また、それに伴って責任ある政治が実行されるシステム作り、環境づくりを急がねば ならないと考えています。一言でいって責任ある政治の実行が求められていると考えます。 なにはともあれ、今年はありがとうございました。 来年こそよい年でありますよう心から念願し、今年のページを閉じさせていただきます。 <HR WIDTH=85% ALIGN=LEFT 12月30日(木)1999 No.340  晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★岡田りぽーと 来年から月刊を目指します★</FONT 今年は「岡田りぽーと」の配布を秋口から約束していましたが、果たせませんでした。 反省しています。友人知人からもいろんな場面でおしかりを受け、赤面の至りでした。 今後はその分を取り返す意味から駅頭で「岡田りぽーと」の配布を行う予定です。 そのときは気軽にお声をかけていただければと思います。 今年は自分に甘い一年だったと総括しています。来年こそは月刊を目指して 議会や市役所で進められていること、そして市民団体の声など報告していきたいと 考えています。もちろんあなたの声も議会へ生かしていきたいと思っています。 行財政改革は思った以上に市民生活を直撃しています。お金がないから仕方が ないではなく知恵を絞って少しでもみなさんのために役立ちたいと考えています。 <HR WIDTH=85% ALIGN=LEFT 12月29日(水)1999 No.339  晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★終日、整理★</FONT 昨日は友人のところで忘年会。餅をぺったんぺったんとつきながら汗を流し、 庭で火を囲んでお魚を串で焼いたり、肉をつついたりの一日でした。 職員のみなさんも御用納めということで市役所によろうかとも考えましたが 「今日くらいはおじゃま虫はやめよう」とそのまま大船へ。途中知り合いの職員の方に お会いしましたが自重して静かに帰宅。 今日は山になった資料の整理。Emailで読者に報告。散髪。自転車の定期駐車登録 など。資料整理ではまだまだしっかりやらなければならない仕事を発見したりして 冷や汗が出ました。自分ではやっているつもりでも展開が不足しています。 <HR WIDTH=85% ALIGN=LEFT 12月26日(日)1999 No.

1999/08/12~11/10

11月10日(水)1999 No.315 晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED★鎌倉市の第3次交通実験 利用すれば得、得、得★</FONT 11月いっぱいの土・日で午前9時~午後5時まで、湘南深沢駅の駐車場に駐車すると 駐車料込みで「システム協力金」1000円で鎌倉駅西口(鎌倉市役所)までシャトルバスを くるまで乗ってきた人全員が無料で利用できます。さらに12寺社、8美術館での拝観料 などの割引、57の協賛店での特別サービス、その上、乗り合いタクシーは一区間100円、 2区間以上200円の特典付き。おまけにフリー区間のバスと江ノ電は乗り放題。 七里ヶ浜の駐車場を利用すれば1500円で駐車料金(5時間)と大人2人分の江ノ電、 JRのフリー区間は無料、バスもフリー区間は無料、その他12寺社、8美術館での 割引、57の協賛店での特別サービス、その上、乗り合いタクシーを一区間1人100円、 2区間以上1人200円で利用できる特典付き。なお、駐車営業時間は午前9時から 午後7時までです。 駐車料金から考えてもお得です。 是非ご利用下さい。 なお、この実験の詳しいお問い合わせは0476-23-3000内線511鎌倉市交通政策課まで お願いします。 ●実験が終わり次第、上の2枚の画像は、メモ電速報を開くのに重すぎるので削除いたします。 ご了解下さい。<HR WIDTH=90% ALIGN=LEFT 11月9日(火)1999 No.314 晴のち曇 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★教養センター運営委員会 会議報告★</FONT 午後2時から鎌倉市役所403会議室で 「平成11年度教養センター文化祭の開催結果について」 「平成12年度教養センター教養講座事業計画について」 「高齢者の生きがいと健康づくり推進会議」の設置に関する今後の方針について」 が議題となりました。 パソコンの基本操作を学ぶという講座を春秋各々2回計4講座開くとあり レイウエル鎌倉の講座でも勤労者向けに来年行われることも含めて パソコンの一般普及は目を見張るものがあると感じます。今日の新聞報道でも 今年度はカラーTVの普及台数1050万台を抜きそうな勢いだそうです。パソコンの普及は92年を起点に ほぼ急上昇の傾向です。 女性の教養センターにおける講座応募率は31%で低いのですが、サークル化してくると男性より 女性の方が多いという結果だそうです。 また高齢者の生きがいと健康づくり推進会議の設置については神奈川県も関与し、元気老人対策 を考えようというもので守備範囲が広がりそうで、当委員会が発展的に解消され、今後は86%の元気 老人の生きがいや健康をどのように推進するかという課題が重くのしかかってきそうです。 そのための準備として平成12年度をあて平成13年度の早い時期に立ち上げるというもので 概略でありましたが原局から説明がありました。 私は一般質問で要望した事柄でもあり大賛成でこの問題には多角的角度から調査、研究したいと 考えています。本日も生きがい対策ではシルバー人材センターの有効活用の意見を出しました。 鎌倉では仕事の需要としては植木剪定など便利屋さん的仕事が多いが、仕事をしたい内容として 事務的なことや翻訳などの要望が多く需要と供給のミスマッチが起こっていることが明らかに なりました。今後の大きな検討課題の一つとして取り組みたいと考えています。 お年寄りのソシアルダンスは隆盛を極めていますし、こんなことも視野に入れながら考えていき ます。 なお、教養講座平成11年度冬季分を除く募集定員は1463名で応募倍率は2.1倍でした。 人気度が高いのは「太平記」と鎌倉、パソコン入門、スケッチ入門、らくらく水中体操、庭木づくりなど でした。いずれも5倍以上の応募率でした。地域的には教養センターが深沢地区にあり、交通の便から か玉縄地域は8.7%の応募率と他の4地域と比較して最も低く、考えさせられるものがありました。 当委員会の報酬は税引きで13755円でした。報告します。 <HR WIDTH=90% ALIGN=LEFT 11月9日(火)1999 No.313 晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★12月議会へ向けて一般質問調査中★</FONT 12月議会への私の課題は少子高齢化と大船のまちづくりです。読者のみなさんで「これを」という ものがありましたらEメールをいただければと思います。 基本的には今年の6月議会と2月議会の質問から分かった経過報告と新たな事態への対応という ことで質問していきます。 介護保険については巨大与党の根幹にふれる「見直し」が行われることが必至で私の気持ちは 小手先の見直し、基本理念に反する見直し、財源の後年度負担ということで、ここでまた新たに 世代間の不公平を拡大したという気持ちがあり、基本的には巨大与党の横暴だと感じています。 今日の毎日新聞23面に出ていました「介護に疲れ夫を絞殺」75歳の妻が当時84歳の夫を絞殺した という記事、自分も5月に脳梗塞で倒れ将来を悲観して6月下旬に夫を絞殺したというもので あまりにも悲しい現実がこの背後に累々とあるこの現実に為政者が鈍感という事実はやりきれ ないという思いです。 私たちの気持ちを逆なでするような中央政府のこのような小手先のやり方で政治を行っていて は日本に未来はないと断言します。責任ある政治は政治家の基本姿勢として共通に持たねばならない 資質の大きな部分だと思います。 今日が良ければ明日はどうにかなるさという政治はきっぱりと止めるべきです。 だって明日はどうにもならないもの。赤字国債の始末は後年度負担ですよ。雪だるま式に増え続ける 国の借金は国連が帳消しにするのですか。違うでしょ。私たちが自分の手で営々と返し続けるしか 方法はないんですよ。子どもでも分かる理屈です。もうやめて。 <HR WIDTH=90% ALIGN=LEFT 11月8日(月)1999 No.

1999/07/03~08/10

8月10日(火)1999 No.240 曇 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★分権自治は自治体内部でも実行すべき★</FONT連邦国家建設の一番の眼目は日本列島に多中心主義を生み出し活力を呼び起こすことである と理解しています。その前段の中央政府と地方政府の関係が対等・平等になるよう権限と財源を おろすようその準備が不十分とはいえ実行されつつあります。 ひるがえって鎌倉市でも支所と本庁の関係も一定の見直し、つまり市民生活に密接に関係する 業務は支所にまわすべきだし、支所の業務内容の精査と拡充、体系化が必要と感じます。 時代は説明するまでもなくお上から市民の共同事務機関としての市役所が目指されていると 考えます。市民が税金を納め、市民のためにまちづくりをする。これが基本です。市民生活が 一歩でも快適になるようにする役目を負っている機関が市役所だと思います。 大きな時代の方向を見失うことなく市民のために市の職員は努力すべきだと思います。 民間ではリストラ旋風が吹き荒れて久しいと感じますが、今後もまだまだ続くと感じます。 そういう中で税収が落ち込んできている鎌倉では行財政改革が断行されるのは当然ですが 全て一律にカットしろというのではありません。市民生活をなるべく快適にするためには 必要なものは必要という声も挙げなければなりません。ようはメリハリのある政策の遂行を 目指すべきなのです。今日は具体的にこうすべきだということは申しませんが、理念らしき ものについては語っておきたいと思い書き込みました。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT 8月10日(火)1999 No.239 曇 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★今日は鎌倉の花火大会★</FONT 今日は朝から曇り空、たまに雨が降ったりしていますが、花火大会は実行するということ です。仲間が腰越漁港から船に乗って花火の見物をするというので、私も初めて乗船して花火を みるという機会に恵まれました。今からわくわくしています。 それはそうと鎌倉への訪問客が少なくなっているという話がありました。考えてみると国内 観光でも国際観光でもあまり料金の差がなく、どうかしていると外国観光の方が料金が安い 場合があったりします。また外国に行く人が増え、みんなの目も肥えています。漫然と今まで 通りの観光政策だと訪問客が少なくなるのは当然かなと感じます。 観光政策やまちづくりはもっと外国や国内をよく調査して楽しいもの良いものを複合的に 取り入れる眼が必要だと感じます。そのために市の職員のみなさんの日頃からの調査活動が 必要です。ぜひ楽しいまちづくりをと考えます。いろんな仕掛けがあるまち、出来れば外国都市 ともリンクするまちづくりも仕掛けの一つになります。 アイデアはしゃちこばって議論するのも良いですが、頭を柔軟にするために飲みながらの議論 なども大切かなと感じます。ぜひ、よいアイデアをまちづくりに生かしてください。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT 8月9日(月)1999 No.238 曇 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★身近な支所でサービスの拡充を★</FONT 先日Eメールで「身近なサービスは支所で」というご指摘をいただきました。具体的には 一つは「児童手当」の支給に関してです。この件については年収など調査事項がいくつか あるのですが、それは市民にとって「ある意味では市役所の誰が処理しても同じ」ということで 「内部体制の問題」です。中堅層の定着や事務の簡素化など進行していますし、市役所を 市民へのサービス機関と捉えれば至極当然の指摘だと感じます。この件の改善をやるのは いわば遅すぎた当然の指摘とも思えます。インターネットで世界と交信でき、市長が音声を 通して市民への要望にこたえるということをやっているときに「これは改善が難しい」 ということにはならないと指摘しておきます。関係部署がいくつかにわたる問題でもありますが 関係各位の努力をお願いしたいと思います。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT 8月8日(日)1999 No.237 晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED ★植木地区へ子どもの家を★</FONT 先日、いるか学童保育のお母さんが次のような要望書を持ってこられ、よろしくとのお願い を受けました。私の子どもも昨年までお世話になっていました。いろいろと感じることもあり 快く引き受けました。鎌倉市内には後二つ未設置の子どもの家があり、その一つが植木地区と いわれています。植木小学校区はマンションが建ち学校の一階部分の使用が困難で、 今までのように簡単に手続きが進むとも思われませんが、父母の気持ちを思うと そうもいってられない気持ちです。財政的にも逼迫していることは十分承知していますが、 ここは是非行政のみなさんに骨を折っていただきたいと思っています。 地元選出の議員も後3人います。党派や会派は違いますが力を合わせて頑張っていきたいと 思います。 以下に全文を掲載します。 拝啓 地元議員のみなさまにおかれましては、ますますご健勝のことと存じます。 私たち「いるか学童保育クラブ」は鎌倉市内唯一の民間学童保育です。現在十五名の子 どもたちが通い、外遊びや手作り工作など、元気に活動しています。ところが今困った問 題がおきています。この五月の建物の更新手続きの際、あと二年で空け渡さなくてはなら なくなりました。目下近隣の物件探しに奔走してるしだいです。 同時に私たちは植木小学校地域の「子どもの家」の開設も急ぐべきと考えています。.

1999/06/12~07/03

7月3日(土)1999 No.282 晴 ■鎌倉市の大気のダイオキシン濃度■ 神奈川新聞7月3日報道記事 7月3日(土)1999 No.281 晴 ** ■大船駅周辺地区のまちづくりに関する決議■**   6月30日 鎌倉市議会6月議会の 最終日に本会議で議員総員で決議 が可決されました。 これは議案として議会運営委員会 で取り上げられ追加の議案となった もので、議案第24号です。 松竹大船撮影所とシネマワールド跡地の 面積は合計約5万5000㎡で 松竹は99年2月の決算で43億5000 万円の赤字を出し用地売却は必死と いう。これまで3回ほど鎌倉女子大は 松竹と話し合いをもったが今後は10日 に1回の割で交渉するという。学校側 は平成13年には大学と短大を移転、 開校したいという。全敷地買収を 前提に「撮影所跡地としての記念館を 設けたい」としている。ただ、まだ社内には 全面売却の反対論が残っているともいわれる。 鎌倉市の方針も既に出ていて文化とレクリエーションの ゾーンと位置づけまちづくりを急いでいる。 市議会もその「着実な実施に向け積極的に 取り組むよう求める」として決議を出した。 私は6月議会の一般質問でこの地が有効に活用され、 大船が鎌倉の玄関口にふさわしいまち づくりへとその建設が急がれることを指摘するとともに、 大船駅周辺まちづくりに対する 事業費が1年でたった120万円とは桁が違うのではと 指摘し改善を求めました。 また、その他にも大東橋周辺地区のまちづくり、 大船南部地区、大船駅西口の整備促進など についても質問いたしました。「岡田りぽーと」で お知らせするとともに詳細については 後日インターネットでお知らせの予定です。 7月2日(金)1999 No.280 晴  ■全力でダイオキシンの総合的対策を■ 毎日新聞6月25日の朝刊 長山淳哉さんは九大医療技術短大の助教授。 カネミ油症の原因物資は当時カネミのライスオイルに含まれる カネクロールというPCBということでした。1968年のこと でした。その後の研究で本当の原因物質はダイベンゾフラン、 コプラナーPCBというダイオキシン類であると判明しました。 その原因物質の特定に係わった人です。『しのびよる ダイオキシン汚染』という本を1994年に出版しています。昨年10 月に『母胎汚染と胎児・乳児』という本を出しました。この道の 権威の一人です。読むに値する本です。 7月1日(木)1999 No.279 晴  ■第1回観光厚生常任委開かれる■ 昨日、第1回観光厚生常任委員会が開かれ、委員長と副委員長が選任された後に 観光厚生常任委員会で協議し選出する4つの委員会の新たな委員を協議の上、 決定しました。 鎌倉市消費者保護委員会は前回の委員がそのまま。鎌倉市民生委員推薦会は私に かわって小田嶋議員が選任され、鎌倉市国民健康保険運営協議会委員は前田議員の かわりに渋谷議員が、被保険者代表委員に選任され、同様に公益代表に野村議員に 代わって福岡議員が選任されました。また、社会福祉協議会では評議員が私に代わっ て渋谷議員が吉岡議員から小田嶋議員に代わりました。その他のメンバーは そのままです。また、社協の理事は白倉議員に代わって私がなりました。 観光厚生常任委員長が自動的に参画する諮問機関等委員会は、次の通りです。 鎌倉市防災会議 鎌倉市勤労者福祉共済運営協議会 鎌倉市勤労福祉会館運営審議会 鎌倉市保健医療対策審議会 鎌倉市障害者福祉対策研究会 鎌倉市教養センター運営委員会 鎌倉市生活環境整備審議会 鎌倉市終末処理場放流水影響調査対策協議会 鎌倉市青少年問題協議会 鎌倉市介護保険事業計画等策定委員会 新かまくら女性プラン策定会議 があります。 従って合計11+2=13の委員会などに出席、参画するようになります。 まだ一度も出席していないのですが障害者問題には力を入れていきたいと考えていま す。また委員会視察もありますので副委員長の前田さんや委員会の議員のみなさんと 相談しながらごみ問題などに力を入れていきたいなと考えています。 さらに介護保険のこともありますので安かろう悪かろうにならない権利としての福祉 に力を入れていきたいと考えます。 一期3年目にしての観光厚生常任委員会委員長の就任で、この1年全力で頑張りたい と考えています。諸先輩方に恥じないよう、そして新たな頁が作れるよう頑張っていく 覚悟です。みなさんのご意見やご叱正を受け付けています。よろしくお願いいたします。

1999/04/01~06/11

6月11日(金)1999 No.263 晴 ●一般会計予算は審査特別委員会で可決● 昨日の審査の結果、予算原案は共産党を除く多数の賛成で可決しました。 3度目の正直というところでしょうか。15日の本会議で可決されれば確定です。 審査委員会の動向から本会議でも可決が濃厚です。 共産党から予算組み替え動議が出されましたが、少数否決でした。 市民要望の高い温水プールは今年度外されましたが、温水プールそのものが 否定されたわけではなく、むしろ賛成議員が多くなっています。ただ税収が 落ちているのでより効率的で現実的な手法で早期に建設するということですから その準備を一日も早くするという作業はかかせません。 私も協力していきたいと思っています。 ●焼却灰の溶融固化の行方● 焼却残渣の溶融固化実験と試行については、施設建設担当から高橋議員の質問に 対して説明がありました。焼却残渣を摂氏1400度で燃やして有害物質を封じ込め、 容積を下げ、溶融固化していき、実験データーを集積する。他市でも実験などして いるが、他市と焼却灰の成分内容が違うので、溶かす前の有害成分の分析も しなくてはならない。また、溶かした後も調査する。スラグは基準適合すれば やっていく。委託先は関東には2社しかなく茨城県と栃木県である。 実験は500万円ほど。試行は2400万円ほどで先方が取りにくる。500トン前後を 溶融固化する。平成10年度で関谷処分場に廃棄している焼却灰は6000トン位で 1/12程度と見込まれている。 今後の調査については心の痛みを伴って追跡調査の予定です。ポイントは 焼却灰の再資源化、その有害性の除去と有効活用です。 6月10日(木)1999 No.262 曇 ●平成11年度鎌倉市一般会計予算審査特別委員会● 今日の10時から鎌倉市市役所全員協議会室で予算の実質審査が始まります。 昨日は予算委員会の委員長が議長指名一任により嶋村さんに決まり、嶋村委員長 の指名一任で小田嶋副委員長が決定しました。 審査資料要求は関谷の一般廃棄物 最終処分場の有害物質調査結果や浸出水の行方の調査結果などがありました。 予算審査特別委員は 鎌倉同志会 高橋浩司 本田達也 嶋村速夫 日本共産党 小田嶋敏浩 赤松正博 市政クラブ 岡田和則 大村貞雄 公明党 藤田紀子 ネットワーク・鎌倉 前田陽子 社会民主・市民会議 和田猛美 清新会 大木佐敏 の11名の議員です。 質疑と討論は区別して行い、予算書では変化したところだけを総務に詳しく説明してもらい、質疑して応えられないところは原局も出席していただくことを決めました。 6月7日(月)1999 No.261 雨 ●午前10時から議会運営委員会● 今月の9日から6月議会が始まりますが、日程などについて各会派から選出された 議会運営委員が集まり決めます。傍聴は自由です。傍聴に行ってきます。 6月6日(日)1999 No.260 晴 ■□■今日は、久しぶりに「鎌倉のまちづくり市民懇談会」の総会に出席しました。 第28回総会で、99年度の市民懇の代表は伊藤先生に代わって田川陽子さんが代表に 選出されました。事務局は鈴木直子さんです。27年の歩みで出版物が出される予定で 楽しみです。緑問題や世界遺産条約登載のことや名越のクリーンセンターのこと また、予算否決のことなど市政についても感想を述べてきました。議員になる前 からの会員ですから大事にしていきたいと思っています。