1999/07/03~08/10


8月10日(火)1999 No.240  曇 
<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   
★分権自治は自治体内部でも実行すべき★</FONT>
 連邦国家建設の一番の眼目は日本列島に多中心主義を生み出し活力を呼び起こすことである と理解しています。その前段の中央政府と地方政府の関係が対等・平等になるよう権限と財源を おろすようその準備が不十分とはいえ実行されつつあります。  ひるがえって鎌倉市でも支所と本庁の関係も一定の見直し、つまり市民生活に密接に関係する 業務は支所にまわすべきだし、支所の業務内容の精査と拡充、体系化が必要と感じます。  時代は説明するまでもなくお上から市民の共同事務機関としての市役所が目指されていると 考えます。市民が税金を納め、市民のためにまちづくりをする。これが基本です。市民生活が 一歩でも快適になるようにする役目を負っている機関が市役所だと思います。  大きな時代の方向を見失うことなく市民のために市の職員は努力すべきだと思います。 民間ではリストラ旋風が吹き荒れて久しいと感じますが、今後もまだまだ続くと感じます。  そういう中で税収が落ち込んできている鎌倉では行財政改革が断行されるのは当然ですが 全て一律にカットしろというのではありません。市民生活をなるべく快適にするためには 必要なものは必要という声も挙げなければなりません。ようはメリハリのある政策の遂行を 目指すべきなのです。今日は具体的にこうすべきだということは申しませんが、理念らしき ものについては語っておきたいと思い書き込みました。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月10日(火)1999 No.239  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>   ★今日は鎌倉の花火大会★</FONT>  今日は朝から曇り空、たまに雨が降ったりしていますが、花火大会は実行するということ です。仲間が腰越漁港から船に乗って花火の見物をするというので、私も初めて乗船して花火を みるという機会に恵まれました。今からわくわくしています。  それはそうと鎌倉への訪問客が少なくなっているという話がありました。考えてみると国内 観光でも国際観光でもあまり料金の差がなく、どうかしていると外国観光の方が料金が安い 場合があったりします。また外国に行く人が増え、みんなの目も肥えています。漫然と今まで 通りの観光政策だと訪問客が少なくなるのは当然かなと感じます。  観光政策やまちづくりはもっと外国や国内をよく調査して楽しいもの良いものを複合的に 取り入れる眼が必要だと感じます。そのために市の職員のみなさんの日頃からの調査活動が 必要です。ぜひ楽しいまちづくりをと考えます。いろんな仕掛けがあるまち、出来れば外国都市 ともリンクするまちづくりも仕掛けの一つになります。  アイデアはしゃちこばって議論するのも良いですが、頭を柔軟にするために飲みながらの議論 なども大切かなと感じます。ぜひ、よいアイデアをまちづくりに生かしてください。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月9日(月)1999 No.238  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>   ★身近な支所でサービスの拡充を★</FONT>  先日Eメールで「身近なサービスは支所で」というご指摘をいただきました。具体的には 一つは「児童手当」の支給に関してです。この件については年収など調査事項がいくつか あるのですが、それは市民にとって「ある意味では市役所の誰が処理しても同じ」ということで 「内部体制の問題」です。中堅層の定着や事務の簡素化など進行していますし、市役所を 市民へのサービス機関と捉えれば至極当然の指摘だと感じます。この件の改善をやるのは いわば遅すぎた当然の指摘とも思えます。インターネットで世界と交信でき、市長が音声を 通して市民への要望にこたえるということをやっているときに「これは改善が難しい」 ということにはならないと指摘しておきます。関係部署がいくつかにわたる問題でもありますが 関係各位の努力をお願いしたいと思います。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月8日(日)1999 No.237  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★植木地区へ子どもの家を★</FONT>  先日、いるか学童保育のお母さんが次のような要望書を持ってこられ、よろしくとのお願い を受けました。私の子どもも昨年までお世話になっていました。いろいろと感じることもあり 快く引き受けました。鎌倉市内には後二つ未設置の子どもの家があり、その一つが植木地区と いわれています。植木小学校区はマンションが建ち学校の一階部分の使用が困難で、 今までのように簡単に手続きが進むとも思われませんが、父母の気持ちを思うと そうもいってられない気持ちです。財政的にも逼迫していることは十分承知していますが、 ここは是非行政のみなさんに骨を折っていただきたいと思っています。 地元選出の議員も後3人います。党派や会派は違いますが力を合わせて頑張っていきたいと 思います。  以下に全文を掲載します。 拝啓 地元議員のみなさまにおかれましては、ますますご健勝のことと存じます。 私たち「いるか学童保育クラブ」は鎌倉市内唯一の民間学童保育です。現在十五名の子 どもたちが通い、外遊びや手作り工作など、元気に活動しています。ところが今困った問 題がおきています。この五月の建物の更新手続きの際、あと二年で空け渡さなくてはなら なくなりました。目下近隣の物件探しに奔走してるしだいです。 同時に私たちは植木小学校地域の「子どもの家」の開設も急ぐべきと考えています。.昨 年、関谷小学校に「放課後児童健全育成事業」によるこどもの家ができたことは大変うれ しいことでした。地域に根ざして生活している小学生にとっては、学区内に子どもの家が あることは非常に大切なことと思います。小学校区ごとに子どもの家をつくるという市の 考えのなるべく早い実現をぜひお願いします。 最近の子どもの家は留守番電話の設置、朝夕の時間延長、条件があれば外遊びも可能に なり父母の要望も実りつつあるものの、保育の内容を含め、決して十分なものではないと 思っています。これまでも幾度となくいるか学童の閉所のはなしが持ち上がっていました が、ここまで続いていたのは、植木地域に学童保育がないからだけでなく、子どもたちの 放課後を充実させたいという指導員と親の努力と願いがあったからです。夏休みのキャン プ、秋のいるかまつり、クリスマスには手編みのマフラーを作ってきて「おかあさんプレ ゼント!」など、親子の思い出がいっぱいできました。私たちは、市の子どもの家の内容 を向上させていく推進役としての自負があります。 私たちは保護者会で、いるか学童の移転先を探すとともに、植木地域に質の高い子ども の家の設置を今後も行政にお願いしていく事を確認しました。 子どもたちが「ただいま」と明るく学童に通える環境作りの成果が生かされるような子 どもの家を切望しております。ぜひお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。                                     敬具<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月8日(日)1999 No.236  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★厚生省はこんなことでいいの?★</FONT>  厚生省の決断は苦渋の決断と解するが、汚染がここまでひどいのは反省が必要だが、この数値は 一人一人の家庭の問題に投げ返すべきで、問題なしという見解は「違う」。 水俣病やAIDSに対して初期に取った態度はやめて、もっと国民の立場に立った行政を実行すべ きです。いつまでもそんな態度をとっているから一致した国民的結束が出来ないのです。もっと誠実で あるべきだと感じます。 8月6日(金)1999 No.235  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★鎌倉から衆議院候補の擁立をめざす★</FONT>  民主党内部で次期衆議院選の候補擁立、選出など進んでいますが、鎌倉、栄区、逗子、葉山の いわゆる4区はまだ決定していません。それだけ調整が困難な区ということになります。 私もかなり静観気味にみていましたが、民主党の活動が停滞せざるをえないという事情が続くなか で、これ以上続くと私も死んでしまうという危機感から今度の衆院選候補擁立へ行動をしたいと 感じています。昨日はいろんなしがらみや利害を捨てて今までのいきさつからみて国政にはこの 人と感じられる人を擁立すべく中央へ陳情活動を致しました。  こういうことをやるとえてして憎まれるのですが、あえて動いたものです。 鎌倉のために大きな仕事をしたいと思っています。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月5日(木)1999 No.234  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>★今夏は郷里に帰れない★</FONT>  今年の夏は公務多忙の折り、日程的に調整がつかず父母の墓参り、郷里の母や妹夫婦の所 へ帰ることができませんでした。代わりといってはなんですが妻と子どもの遊雲が帰って います。郷里のことを考えると頭が痛い。  ODAや自治体外交や国際貢献や地球環境問題や国際交流など課題がたくさんあり、はやり 廃りもある中で、相互にリンクさせてアジアへの貢献活動が必要だと考えます。貧富の差が激しく 革命中国でも農村部の生活はまだまだという状況ですし、韓国や台湾、フィリピンやタイなども まだ日本の経済的打撃の余波を受けて上昇というまでにはいっていないなと感じます。 一転この鎌倉でもまだ上昇反転にはほど遠いようです。 喫茶店や一杯飲み屋、タクシーなどの動きからおおよその見当がつきます。中央政府の的確な 経済政策の実施、浸透が果たしてきちんと現れるのかどうか、他方で雇用調整という嵐が吹 き荒れています。さらに老後の不安が介護保険の実施とともに人々の心を覆っているように も感じられます。  的確な景気浮揚策と雇用の安定が必要です。介護産業の充実拡大が、その一つの答えであり、 もう一つは環境産業の振興でしょう。携帯電話の世界的通用策も見えてきた経済振興策の 一つになりうるものだと感じます。重厚長大の産業はダイオキシン対策への寄与で経済カンフル 剤になります。バブルで踊ったつけの後遺症は本当に大きい。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月1日(日)1999 No.233  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★JR大船駅西口付近に臨時の障害者バスSTOP★</FONT>  玉縄自町連や大船駅西口整備促進協議会の要望であった障害者のバスの乗降場所については 関係者がいろいろと汗をかかれたと聞きました。ある時はあきらめもありましたが、やる気の 職員さんが汗をかかれ、やっと実現しそうです。心からお礼申し上げます。  誰が悪いとはいいませんが、切実な要望を快く受け止めてくださりご尽力とともに実現の運び となりそうで頭が下がります。まずは関係各位のご努力にお礼申し上げます。  私も12月に関係各所をまわり要望をお願いしていたところで率直に「有り難うございます」 とこのページをかりてお礼を述べます。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月1日(日)1999 No.232  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★鎌倉市主催の介護保険シンポジュウムへ参加★</FONT>  鎌倉市中央公民館ホールで13:30から始まりました。ほぼ満席の状態でした。 介護状態区分で非該当の人については鎌倉市は現在時点で訪問介護支援的なものを考えて いるとのことです。また、10月からの申請場所は大船・玉縄・深沢・腰越の各行政センター です。ケアプランの相談については無料で、その費用は全額公費負担です。また介護認定医に ついては「かかりつけ医」で市内でも市外でもokです。鎌倉市の保険料は個人ごとの保険 料で2500円から2700円程度ですが確定ではありません。  様々な問題点を包含しながら進行中です。権利としての福祉、救済的な意味での福祉を 区分しつつも「弱い人へのしわ寄せがガンガンくる」ということにならないよう留意すべき ですし、また自己負担できる人にはなるべく多くのメニューを用意すべきと感じます。  私は経済的弱者出身ですからその立場を堅持しつつ権利としての福祉の伸張を図りたいと 感じています。先日の新聞に国家公務員で定年退職して川崎でホームレスとはこの国の 経済的、社会的豊かさの底の薄さに慄然としています。個人ももっと屹然とした生活を送る よう人生設計をきちんとすべきです。いろんな意味で涙が出ます。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 8月1日(日)1999 No.231  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>★輸入食品と食料・農業問題★</FONT>  鎌倉市市民活動部市民生活課から「暮らしのニュースNo.142」が送付されてきました。  それによれば、日本の食生活は70年代も含めて一貫して落ちていて、95年は42%です。 フランスやドイツやイギリスは143%,94%,73%とアップしてきています。アメリカも113%です。  外国商品が安いということは魅力ですが、安いからといって遺伝子組み替え食品や 農薬漬け、収穫後使用の農薬漬けの食品を大量に買わされては「ちょっと違うんじゃない」 と感じます。  もう随分前から識者から食糧安保の観点から食糧自給率の向上が唱えられています。 さらに食品選択権を消費者の選択権の一つとして認めることもいわれています。 こういうことは一人一人の生活に係わる基本的なことですから、中央政府は外交に絡むことで 国民生活に大きな影響を与えるものとの認識から毅然とした態度を国内外に示すべきです。 鎌倉市も遺伝子組み替え食品に対しては表示すべきという意見書をあげています。ただの紙切れ ではないのです。中央政府のお役人さん、しっかりしてくださいね。おっと、国会議員もいるこ とだし、しっかりしてもらわなくては困ります。国民の生活面にもっと目を向けるべきです。 毎日忙しいと察しているつもりですが、先生方、よろしくお願いしますよ。動向が気がかり です。もっとアジア諸国と提携して食料はどうにかなりませんか。アメリカ、EU、日本を含め た東南アジア圏が分立していますが、日本よ、兄貴分としてしっかりしろといいたい。 アメリカの後ろについてこそこそするな。50年以上も我慢してきたのだから、もうそろそろ 自分の言葉で発言、発信すべきです。兄弟分は東南アジアということをお忘れなく。イデオロギー の問題は皆無とはいいませんが、地政学的に行動するということを考えなくちゃ。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月30日(金)1999 No.230  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>★驚きのレイウェル鎌倉の低い使用状況★</FONT>  昨日、レイ・ウェル鎌倉で「平成11年度 第1回鎌倉市勤労福祉会館運営審議会」が 10:00からありました。議題に平成11年度の自主事業の内容や自主事業の見直しなどが ありました。昨年のレイ・ウェル鎌倉の施設の稼働率は、ホールが18%、会議室が 48%、その他、元結婚式関連施設、披露宴会場や控え室など含む集会室などが13.3% ということで、予想していたとはいえ、低い稼働率にびっくりしました。 また自主事業についても「古色蒼然とした事業を続けるのではなく」「他の成功した 例や失敗した例」「自主的に考えて」「今後きちんと検討する」材料を来年度の予算 との絡みもあるので「早期に検討するよう」結論付けされました。  囲碁・将棋大会については「予算委員会でも異論が出た」ことを他の役員さんに伝え、労働 サイドの役員さんから「残すべき」との意見も出ました。予算上は映画会の再考も視野に 入れて将棋は「長くやっているので残すべきだ」との意見が強く出ました。  私は囲碁・将棋は好きな人もいるし嫌いな人もいるし、それだけをやっている理由が不明 だし、再考すべきことではないかと考えます。もっと創造的な事業をきちんとやるべきで、 人が集まるような魅力的なものを事業化すべきだと考えます。  例えば映画上映にしても無料ではなくたとえ100円でもいただいて、そのお金を中国や 東南アジアの発展途上国の教材費の一助にするためNPO団体と連携してきちんと現場にお金が 落ちるようにするとか、例えばインターネット講習で身につけたもので他の国々と情報交換 して環境に配慮した自治体づくりのヒントの一助にするとか、いろいろあると感じます。例えば 鎌倉には想像力を膨らませると国際姉妹都市もあるし国際交流もあるし苦しくて恵まれない 外国のみなさんへ様々な援助や交流を通して自治体外交を創造発展させることもで重要です。 これは地球市民という観点からもアジアの平和を考える上からも また国に対して地方自治体が対等平等になったというが、その存在の意味内容を考える上からも 必要でしょう。  分権自治とかけ声だけに終わらせない中身が必要です。今までは叫び声だけが多かったと 感じます。時代は動いています。  また委員の方から予算がどのくらいなのか不明で議論の土台が分からないとの声も 出ました。今後はこの点についてもきちんとすべきだと感じました。  マンネリを打破して21世紀に向かって「やるぞ」というような気迫と内容が欲しいと 感じます。  交通の便が悪いのは事実ですが、それを押しても参加したいという魅力が必要です。  委員の謝礼は税引きで13,775円でした。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月30日(金)1999 No.299  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>★国は母乳、食品対策を ダイオキシンで提言★</FONT>  7月29日 毎日新聞朝刊報道記事から  弁護士や研究者などでつくる「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」 (代表、立川涼・高知大学学長)は、母乳汚染調査の実施や魚介類に規制値を設けること などを盛り込んだダイオキシン対策の提言をまとめ、環境、厚生、農水の3省庁に提出した。 「ダイオキシン類対策特別措置法」が12日に成立したが、母乳や食品対策は盛り込まれて いない。同会議は「排出削減が進んでも食品や環境汚染が直ちに改善するわけではなく、 一層の対策が必要だ」と話している。  政府は6月に、人が一生にわたって摂取しても問題のないダイオキシンの耐容一日摂取量 (TDI)を体重1キロあたり4ピコグラム(ピコは1兆分の1)に設定した。これに対して提言は、 母乳で育てられる赤ちゃんはTDIの十数倍から数十倍のダイオキシンを摂取しているとし、 少ない費用負担で希望者が母乳検査を受けられるシステムづくりや、乳児への影響調査などを 求めた。  厚生省の調査によれば、平均的な日本人の食品からの摂取量はTDIを下回っているが、 提言は「調査の精度やデーター処理に問題があり、実際には越えている可能性がある」と指摘した。 このため、ダイオキシンの含有量が多い魚介類や牛乳、乳製品に規制値を設け、段階的に 強化して汚染状況を改善するよう訴えている。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月29日(木)1999 No.298  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>★鎌倉市5地域の市民健康ロード計画発表★</FONT>  昨日、鎌倉市企画部より「市民健康ロード 鎌倉自然と歴史のふれあいの道」計画の説明 を受けました。この計画は7/21に竹内鎌倉市長の決裁がおり、8/3に記者発表の予定、8/15の 「広報かまくら」に掲載予定とのことでした。玉縄や大船地域もあり、玉縄地域ではあまり 知られていない池や緑の散策路が入っていないので注意を喚起するようお願いしました。  また懸案の広町緑地については公道利用の散策路が入っており、事業者の開発計画との 関係で市民、事業者に波紋を投げかけるものとなっています。  緑の暑い夏が続きます。  それにしても地域のまちづくりをこまめに知らせ、市民のみなさんから知恵や行動の協力を いただきながら進めたいと改めて思いました。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月28日(水)1999 No.297  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>★NOと言える日本へ、アイデンティティーはどこへ★</FONT>  毎日新聞7/28朝刊報道は以下の通り。 「米農務省通商問題担当のシディキ特別補佐官は27日、農水省で福島啓史郎食品流通局長らと 会談した。同補佐官は、農水省が策定を進めている遺伝子組み替え食品の表示の原則義務化に関 して「義務表示は市場の混乱を招き、慎重に行うべきだ。栄養素や組成などが異なるものだけに 義務づけすべきだ」と懸念を表明した。福島局長は「信頼性があり実行可能な表示を進めて いる」と答えた。  シディキ特別補佐官は、組成などが同等な食品は表示が不要か任意表示という米国の方針に 変わりはないことを改めて強調したという。米国は遺伝子組み替えを含む大豆やトウモロコシ などを、日本に大量に輸出している」「塚本 弘毅」執筆。  良いものは良い、悪いものは悪い。いま遺伝子組み替え食品に将来の不安を語る消費者も 多い。EUでも輸入禁止にしている国もあるくらいです。私も不安だし、消費者が遺伝子組み替 え食品か、そうでないか、その選択権まで奪うことは問題であり、消費者の自立を考えれば きちんと表示するのは当然のことと考えます。アメリカも自分のことだけを考えずに、そこの ところはきちんと市場の要求にこたえるべきだ。日本も自国の民の健康不安や食品選択権を 奪うようなことはしていけない。消費者の自立を助ける「表示」は断固進めるべきと思います。 キリンラガーに入っていることは避ければいいことだが醤油に入っているのはきちんと表示 すべきです。これじゃ有無をいわせぬ人体実験じゃないですか。ひどいの一言を付け加えて おきます。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月26日(月)1999 No.296  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★介護保険制度の研修ー箱根で★</FONT>  神奈川市民派議員会議で一泊研修が箱根でありました。県の担当者の方や藤沢市で 特別養護老人ホーム「芭蕉苑」で勤務されている方から講演いただきました。 かかりつけ医の問題や認定審査会の医師の報酬の問題や介護度で自立認定された方の 問題、介護保険制度の施行準備スケジュール、その取り組み状況など話されました。 また、談合追求の山崎市議や藤沢、茅ケ崎、小田原、箱根、藤野町、逗子、平塚、海老名や 相模原、横浜など各地の市町議会議員が参加しました。  また国旗国歌の問題や盗聴法案の問題なども意見が出され、市民派議員会議でも 一定の結論を出すべきだという意見が大勢を占めました。私は国旗に対しては歴史的に いろいろな思いをもっている人もいるがこれについては反対ではないが国歌は性急に 君が代を国歌として制定するのは問題があるという見解を述べました。  みなさんは自自公体制の下でスイスイ通る法案に危機意識をお持ちで、私も気持ちは 分からないわけではないのですが、すぐ戦争に結びつけるのは早計に思います。 きちんと国民的に議論して決めるべきもので「なんでもスイスイ」は問題あると 感じています。しかし、今までのようになんでも反対にも抵抗があります。  出来るだけ対案を出して主張すべきだと感じます。感情的に論じても良い考えは 浮かばないと思います。ただ50年代にレッドパージを受けた人もいて複雑な気持ちです。 私は一泊するつもりでしたが最終の箱根登山鉄道で帰ってきました。  チラシは仲間のみなさんが作っていて毎度勉強させられます。 鎌倉の二度の予算案否決については報告し逗子の長島市長の動向なども報告されました。 また、各地の市議会の動向も報告され良い勉強になったと感じています。 市民派の人は個性が強くていろんな意見をお持ちでいつも啓発されます。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月23日(金)1999 No.295  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★昨日は消費者保護委員会★</FONT>  1時30分から市役所4階で「平成11年度第1回鎌倉市消費者保護委員会」 が開かれました。新委員長の選出の後に「鎌倉市の消費生活相談事業」についてが メインの会議でした。神奈川県湘南地区行政センター県民部長から「消費生活センター」 の再編整備について」という話を聞いた後に議論が出ました。  要約的に言うと県は従来の3市1町(鎌倉・藤沢・茅ケ崎・寒川)が消費相談をやってない日 例えば鎌倉市の場合は火曜日と木曜日は相談していないので、そのときは藤沢にある県の 消費生活相談センターで相談していただくという仕掛けになっているが、来年3月までで 県の消費生活センターは店じまいし、その分鎌倉で強化していただきたいという話です。 鎌倉の場合平成10年度で389件の相談件数があり、その他に鎌倉分として596件の県の持ち分 があり、その分鎌倉市が独自に強化せざるをえないというわけです。  財政が厳しい折、泣くのは機関でも個人でも弱いところにしわ寄せで、こんなことで いいわけないのですが、残念です。分権国家へ権限と財源をという時代に「君が代」を あなたと言い換えたり象徴天皇といったりでごり押しではいただけません。きちんとした議論を 通してもっと国歌にふさわしい元気のでる歌がいいと思うのです。  後世に後悔すると断言します。聞いていて元気が出ないのが残念です。話は途中で脱線しまし たが消費者が出来るだけ自立できるような仕掛けが能動的仕掛けが必要ですが、受け身的では 良い仕掛けもできません。節目の今がある意味ではチャンスです。  今回の報酬は13.775円。委員長分として別に1900円頂ました。報告します。 ★鎌倉国宝館で大正鎌倉の風景を公開です。震災と関係していますので 私も見学に行く予定です。 ●21日の鎌倉の海は赤潮で稲村ケ崎沖合1800メートル付近で「まあダイタイ普通の海の色になりかかって いました」鎌倉の砂浜は黒っぽいので白浜が欲しいとは夢みたいですね。まあまあということて゛ ずいぶん国土も荒れ果てました。人間集中で生活基盤整備が遅れた結果がこうなったのだと 思っています。今後の努力が必要ですね。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月21日(水)1999 No.295  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★海からみた鎌倉を子どもと見学★</FONT>  今日は子どもと腰越漁港に集まって海からみた鎌倉(子どもにとっては郷土) ということで一緒に出かけます。初めての体験でわくわくしています。  昨日は子どものサッカーの試合、市長杯をかけての戦いで玉縄サッカークラブ は四年生の部で準優勝でした。観戦に笛田運動場へ行きました。 たまには子どもに気配りしなくてはと感じた一時でした。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月18日(日)1999 No.294  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★コンビニの弁当容器から環境ホルモン★</FONT>  神奈川県の調査からコンビニで売られているプラスチック製の弁当 容器から電子レンジなどの加熱で外因性内分泌攪乱物質である スチレントリマーやスチレンダイマーが解けだしていることが判明した と神奈川新聞の報道が7/9付けでありました。材質表示を国に求めていくと しています。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月17日(土)1999 No.293  晴  鎌倉市行政に対するご意見を鎌倉市在住の中堅の方からいただき、 はっとしました。というより私が知らないことを指摘していただき 勉強だと感じた次第です。  身近な問題が簡単に解決できる手続き上のことなどは各支所に 事務を落として行くべきだと感じます。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月10日(土)1999 No.292   <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ★今日から来週の金曜日までお休みします★</FONT>  読者のみなさん、勝手にお休みして失礼と存じますがわがままをお許しください。 モバイラーでないのが残念です。岡田りぽーとは少し遅れます。2月から6月議会最後まで の報告となる予定です。先日も岡田りぽーと楽しみにしているのにどうしたのという ご指摘をいただき、恐縮しています。 7月の予定 ●7/19 議会報編集委員会 ● 21 消費者保護委員会 ●26.27 神奈川県市民派議員会議の合宿 ●29 レイウエル鎌倉の会館運営審議会 あおぞら園納涼祭<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月9日(金)1999 No.291  曇 <FONT SIZE=5 COLOR=RED>■やっぱり農薬から超高濃度のダイオキシン類検出■</FONT>   対策が遅すぎる政府の姿勢は歯がゆい!!!  農薬1gあたり170ピコグラム(1ピコグラムは100m×100m×100mの立方体に 目薬1cc入れた濃度、重さにして1兆分の1㌘)から62000ピコグラムもの 高濃度のダイオキシンが検出されたと報道されました。 94年まで製造販売されていて「どひゃー」という感じです。 「馬鹿やってんじゃないよ~♪」どころではない問題でした。  農水省や環境庁、厚生省のみなさん、しっかり国民のために頑張ってくださいよ。 この国の行く末、あり方がとても不安です。メーカーだけの言い分ではなく消費者の言い分も しっかり聞いてこの国の行く末が少しでも明るくなるよう努力をお願いします。 7月8日(木)1999 No.290  晴 <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ■大船のまちづくりとごみ基金について■</FONT>  大船のまちづくりについては松竹撮影所跡地に鎌倉女子大学が移転するかもしれないと いう情報が飛び交っている。私は代々木ゼミナールも2箇所ほど大船駅から鎌倉芸術館の間にあり、 芸術館の隣にもし鎌倉女子大が移転するとなれば高層マンションが建ち並ぶより「文化・レクレー ション」にあったまちづくりに合致しているし、まちの活性化にもつながり大変喜ばしいこと だと思います。市行政は大船のまちづくりについて虫の目だけではなく鳥の目できちんとした まちづくりへ積極的に関与して行くべきだと感じます。議会決議もそのことを指していると 考えます。市が関与したかしていないかなんて私にとって小さなことで要はまちのために どれだけ市行政が汗をかいてやっているかということで、詮索するつもりはありません。 大船の発展のためにぜひ積極的に移転の話を進めてもらいたいと考えます。躊躇していると 逃がした鳥は大きいということになりかねません。ダシュ、そして説明。これでOKです。 150億円とも200億円ともいわれますが、これは民間と民間の問題で関係ありません。 大所高所で進めて行くべき課題です。毅然たる態度でどうぞ。  特殊利害のないごみ基金については市の言い分も分かりますが後年度負担を求める性格が 強いというのはいいすぎで、私たちが汚してきたつけが今に来ているのですから率直に反省も 込めて次世代へつけを回さないという決意で基金に一定の金額をのせるべきだと考えます。 金額の多い少ないの問題ではなく、いわば次世代への責任という意味で決意を示すべきものと 考えます。ごみ行政はつけの解消と今後への飛翔を考える上で試金石の一つと考えます。 単なる票取りではなく私たちの精神の内容を示すものと考えます。率先垂範行政がやるべき 普遍的な課題の一つと考えます。  お金の面で困っているということは重々承知しています。心意気に期待しています。<HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月8日(木)1999 No.289  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ■マイカー抑止へ複合実験■</FONT> 7月7日(水)1999 No.288  曇  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>■『環境自治体』掲載記事■</FONT> 7月5日(月)1999 No.287  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>■有機農産物の統一基準採択■</FONT> 1999.07.05毎日新聞朝刊報道記事 7月5日(月)1999 No.286  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED> ■タイムリーな暮らしのニュース■</FONT> 今話題の食品添加物についての記事です。 一度お読みになりませんか。 <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月4日(日)1999 No.285  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>■観光厚生常任委員会選出新委員■</FONT> 7月4日(日)1999 No.284  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>■食物繊維の摂取でダイオキシンを体外へ■</FONT> <HR WIDTH=95% ALIGN=LEFT> 7月3日(土)1999 No.283  晴  <FONT SIZE=5 COLOR=RED>■大船駅周辺地区のまちづくり質問項目■</FONT>  「大船駅周辺地区のまちづくり について」は昨年12月議会で5項目 25の質問といくつかの要望を行い ました。6月議会の一般質問では 次の6項目について質問を行いました。 1.大船駅周辺整備推進担当について 2.東口再開発事業と横浜側の再開発 との関係について 3.松竹シネマワールドの跡地 利用について 4.大船駅南部地区のまちづくりについて 5.大船駅西口周辺整備と跨線橋など 道路問題 6.市街地整備と事業財源 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※このホームページに掲載の文章などの無断転載・転用は  お断りします。