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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

人事院勧告によせて

新聞報道によれば、国家公務員給与の一般行政職分については2年間暫定の7.8%削減する前の 平均月額給与は平均年齢43.1歳、40万5463円で民間給与を76円下回ったとしています。 しかし、国がリバウンドして40万5463円になったとしても、鎌倉市職員給与が7.7%削減のままでも 鎌倉市の平成25年4月1日現在の一般行政職(43.2歳)の平均月額給与は44万4904円で、まだ高い。 給与体系のしっかりした見直し、それは諸手当の見直しなどにも波及せざるを得ませんが、 来年8月以降を見据えた対応が迫られていると思います。 その分、福利厚生部分が弱い面もありきちんとした調査が必要です。 それにしてもまっとうに仕事をしてくださいよと注文をつけておきます。 特に開発規制部分が弱い。市民的立場にたった行政が求められます。 開発など金だけで解決するのではなく条例的規制が必要です。 びしっとやらなくちゃ。 人事院勧告(平成25年)平成25年8月8日 公務員給与リアルタイム記事

平成25年度の財政力指数の訂正

昨日、財政課から財政力指数(単年度と3カ年平均)の訂正がありました。 3カ年平均1.017⇒1.019、平成25年度の財政力指数0.991⇒0.999。 理由は交付税交付金をいただく団体へ転落したから交付金を 約2000万円、借金の臨時財政対策債を約1億8000万円借りても いいよというお墨付きでしたが、臨時財政対策債分は基準財政 需要額から差し引いて256億3361万4000円⇒254億4934万6千円 となります。それに従って財政力指数が変わりました。訂正しお詫びいたします。

 鎌倉市の基準財政需要額と収入額、過去4年間の推移

単年度の数字では比較できないので正体不明。比較なければすべてなし。 とりあえず、基準財政需要額と基準財政収入額の過去4年分の推移を グラフ化してみると… 平成25年度は平成24年度に比較して基準財政需要額が基準財政収入額を 上回ったので交付税交付金をもらう羽目に… 又、臨時財政対策債も約2億円だったら借金してもいいよと国からお墨付きを いただく羽目に陥りました。 借金でお墨付きなんかもらいたくないと私は個人的には思っています。 行革と収入確保策をしっかり考えてやらないとへろへろの財政になります。 それにしても年金破綻が分かっていたのに、そのために65歳まで定年を延長させ、 さらにもっとという新聞報道も昨日ありましたが、定年延長で自治体は自分で勝手に 賄えとは国はひどいことを目先的に考えているなと思っています。 中央の官僚はもっとマジメに政権にご進講しなくちゃ。 九州くらいを経済特区にして法人税減税、雇用確保と情報の集約化を 考える位の大胆な社会実験的政策の実行は出来ないのか… ▼H25年度の基準財政需要額(同一資料)の内訳比較

訂正とお詫び

昨日、公表の表は資料からの写し間違えで赤字で訂正しお詫びいたします。 技能労務職の方が月額給与も年収も一般行政職より高いという事実は変わりません。 平成25年4月1日現在の鎌倉市職員給与について 総務省への提出データを少しばかりまとめてみました。 昨年は一般行政職の平均給与月額が技能労務職よりも 1987円高かったのですが、平成25年4月1日現在の データでは2894円3775円低くなっています。 また、年収でも6万2728円7万3300円安くなっています。 一般職は8級職まであり、技能労務職は6級職までしかないので 一般的には一般職が高いのが普通と考えられますが、 なぜか、こんな現象になっています。