総務省への報告資料の中の経常的経費内訳 kazu これでやっと「平成23年度 鎌倉市各会計決算等審査意見書」10ページの経常的収入と経常的経費の数字の出所が 分かりました。普通会計による財政構造の分析の中の数字でした。 一般的にいって、こんなことまで調べるか。相当マニアックな人でないと調べないと思うよ。今年度決算では 調整済みだと思うが、ここまで市民にやらせるのは酷だと思います。 で、目立つところは平成23年度の臨時的収入としての財産収入で、平成22年度比較で8倍以上の臨時収入に なっているところかな。意見書では臨時的収入の財産収入が増えたことは指摘があるが、その特定まで言っていない。 平成23年度の「鎌倉市歳入歳出決算書及び付属書」では73ページに「土地売払収入」として15億2922万8117円と 出ていますが、「備考」に記載なし。たぶん新しく県警の鎌倉署が建てられたところかなと思いますが… 売却的収入がなかったら経常的経費が経常的収入を上回っていました。平成23年度は曲芸飛行の危うい財政構造でした。 平成22年度の「意見書」は経常的経費が経常的収入を上回ったので財政状況の「改善を図」れとの指摘があった。 その結果が土地の切り売りでした。深く考えさせられる事態です。 2013年08月23日 (金曜日) 23:56UP 曇りのち雨 No.5436
監査委員の意見書、難しかったよ kazu 平成23年度 鎌倉市各会計決算等審査意見書」6ページからの財政構造について。7ページの「自主財源と依存財源」 9ページの「経常的経費と臨時的経費」、10ページの所の「財政構造の安定性」その中の「経常的収入」 「経常的経費」の数値的意味が7ページの「自主財源と依存財源」9ページの「経常的経費と臨時的経費」の表を見ても分からん。 決算カードを見ても分からん。 それで監査委員事務局へ。 財政課が総務省へ報告する「統計資料」の中にあると言うことで… そして財政課へ… 表番号05の「収入の状況」、表番号14の「性質別経費の状況」の中に ありました。 それで、この「審査意見書」の表の意味が分かりました。 つぶれたよね。一日というわけでした。 そうそう簡単に分かってたまるかという資料でした。 これじゃ、普通の市民はおろか、議員にも分かりませんでした。 私5期目です。市民がプロにならないと分かりませんよ。これ。 ▼「平成23年度 鎌倉市会計決算等審査意見書」10ページより転載 ※ 「経常的収入」は表番号5の決算額から臨時的なものを除いた歳入合計で、17項目の合算数値です。「経常的経費」は表番号14の決算額から 臨時的なものを引いた8項目の合算です。この数値は「意見書」9ページの経常的経費の数字でもあります。
昨年度、決算の款節クロス表(1) kazu 款節クロス表は歳出と歳入の両方を作成しないと事柄の読み取りに支障を来す。 例えば昨年度決算における「鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計」の「歳出」では借金返済に使ったと 分かるが「歳入」では一般会計の繰入金が、その大部分を占めていると分かる。 つまり、一般会計から金を引っ張ってきて約80%の借金返済に充てているという事実が分かる。