鎌倉市の市税徴収率のゆくえ(1) kazu 市税の現年度課税徴収率、及び滞納繰越分の徴収率が 神奈川県市町村単位、全国市町村単位で過去5年分の 統計の掲載が総務省のHPにあります。 9月の決算に向けて資料調査と整理を行っています。 鎌倉市の統計調査よりも総務省は網羅的で詳しい。 調査資料のまとめで鎌倉市の県単位、全国単位での 徴収率の位置がわかってとても参考になります。 市税=市民税+固定資産税+軽自動車税+市たばこ税+特別土地保有税+都市計画税 ●市町村税徴収実績調 {.style34} 平成21年度の現年度課税徴収率全国平均=98.0、滞納繰越分課税徴収率全国平均= 19.8、全体の市民税課税徴収率全国平均= 93.3 からみると 鎌倉市の平成21年度決算分では98.0、18.3、92.3で全国平均徴収率よりも低かった。 次に順位は「全体の市民税課税徴収率」は鎌倉市は885位/1751団体であった。
胸に赤ランプが点滅している鎌倉市のふるさと寄附金制度のゆくえ。 kazu ふるさと寄附金。現状は1日10万円。7月21日からだと12月31日まで 164日。現状のまま推移すると1640万円。10月にクレジット導入で ブースター1個装着予定。公募職員のアイデア導入で2個目の ブースター、専属のグループをささやかながら設置していただければ 3個目のブースター。これで一気に年末商戦へ打って出ましょう。… それでもイライラ感が増す、私です。 1本目の電信柱への私の目標値、 4億円はまだ遠い。 債権管理課の目標値が2億円。こちらの目標値の4億円から考えると、たぶん今年度は市外へ出て行くふるさと納税は2億円以上ではないかと推測しています。そうすると4億円の半分がざっと見積もってお返しや経費で消えていきますから、2億円が収入となりますが、その2億円も市外へ出て行くふるさと寄附金が2億円と見積もれば0になるのです。ざっと8億円のふるさと寄附金収入でやっと債権管理課と肩を並べられると思っています。これは数字だけの問題で、その間に職員の意識改革が伴います。さらに、そのはてには昇進や昇給制度改革なども考えられなくてはならないと思っています。 以上のような考え方から言うと、すでに私の胸に赤ランプが点滅しているのです。
鎌倉市のふるさと寄附金制度について kazu 鎌倉市の「ふるさと寄附金制度」{.style34}がリニューアルして、再び、皆さんの前に顔を 表したのは2015年7月21日でした。従来、政府が寄付者の市県民税所得割の1割を 寄付額の上限としていたのを2倍に1月1日からあげました。 さらに、税の確定申告を自分でしないサラリーマンを対象に寄附に対する 「ワンストップ」制度を4月1日から導入しました。 これらのことを受け、更に鎌倉市民が鎌倉市のふるさと寄附金制度を 3万円から利用できるようにもしました。市民が市に寄附しても鎌倉市の税収は下がらず、 下がるのは国における所得税と神奈川県に対する県民税だけです。 この制度をご理解いただいて、寄附していただければ、 寄付者は寄附した額の2000円以上の寄附分については翌年に市民税などで 控除され、2000円分以上のお礼の品やサービスがお手元に届く仕掛けになっています。 但し、自分の収入等に見合う寄附は上限がありますので、詳しくは市民税課{.style34}や総務省のHP ふるさと納税ポータルサイト{.style34}或いはふるさとチョイス{.style34}などサイトをご覧いただければ助かります。