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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

今年2月時点の結論、視察のまとめ(2)

避難指示のサインなどは現状では西日本や東海、その他はばらばらです。 わかりにくいこともあり、全国的統一も必要です。これは国会議員の仕事だと思います。 また、降車台など意欲的取り組みも鉄道会社ではありましたが、その後に逃げる方向が 明示していなくて、これではとっさの時に戸惑うと感じるところもありました。

串本町避難路の探索(1)

串本町の防災対策の特徴。 自主防災組織が鎌倉市材木座のように自主的に立ち上がっている。 また、JR西日本や町とも掛け合って避難路をつくりを努力している。 線路横断では鉄道会社との交渉は難航しているが、めげずにやっている… 串本駅のJRの職員が毎週、自主的に避難訓練をお客さんと一緒に やっている。 また、避難路を示した地図をお客さんが駅で持って帰っていいようにサービス している。避難場所を示すマークを駅で見えるようにやっている。 別の避難路でも自主的に住民が草刈りなどやって避難路を確定している。 観光客が避難するところは住民と同じ場所としている。 防災対策の事業期間を数字で確定している。 国土交通省事業100%の事業確保にも気を配っている。 高度計を住民に貸し出して自分で認識するよう指導している。 消防施設は高台へ移転し、さらに町役場も高台へ移転の予定。 ハード対策は逃げる対策を優先している。 救命胴衣は絶対必要。 大水崎地区は海抜3㍍以下なので海抜30㍍の高台の運動公園に逃げる 計画で今まで約15分かかったが、短縮路では約6分で逃げることが出来る。 ▼串本町 ▼今度は登り切った場所から見ると…

借金債券は1億8426万8千円で、その他1683万6千円は市独自で、2千65万7千円は国からもらう。

一昨日、鎌倉市議会の各派代表者会議があり、理事者側は 正式に鎌倉市が平成25年に普通交付税不交付団体から 交付団体へ転落したことを明らかにしました。 平成25年の財源不足は2億2176万1千円で2千65万7千円(9.32%)は 普通交付税交付金として国からいただき、 「臨時財政対策債」としての借金債は1億8426万8千円(83.1%)で、 残りの1683万6千円(7.59%)は鎌倉市独自でまかなえというものでした。 1割はくれてやるが、後は借金を認めるから自分の意思でやれと言われているようなもんだ。 借金分は交付税措置すると言うが、ここが何となくあやしい。鳥取県の説明{.style34}では 慎重に借金しろよと言っている。

総務省発表の交付税不交付団体の状況

平成25年度 普通交付税の算定結果等{.style34} 平成25年 不交付団体の状況{.style34} 鎌倉市が初の交付団体 高級住宅街で豊かでも…、厳しい台所事情顕在化/神奈川{.style34}カナロコ 2013年7月24日 神奈川・鎌倉市が初の交付団体に 昭和29年の地方交付税制度開始以来{.style34}産経ニュース 2013.7.23 20:01 産経ニュース ↓引用開始 自治体の財源不足を補う平成25年度の地方交付税の配分が23日の閣議で決定され、 神奈川県内の市町村の総額は前年度比0・5%減の約636億8千万円と、6年ぶりに減少した。 高齢化などにより社会保障費の支出が伸びる一方、企業業績の回復に伴う法人住民税の増収見込みなどで 収入額が増えた。鎌倉市は臨時財政対策債の制度改正で同債を発行できず、 昭和29年の地方交付税制度開始以来初めて、交付団体に転落した。 臨財債は国が地方交付税の財源不足を補うため、自治体に発行を認める地方債。 鎌倉市は昨年度まで、高齢化に伴う社会保障費の伸びと景気悪化による税収減を 臨財債で補うことで交付団体への転落を免れていたが、今年度から交付団体でなければ 発行できなくなった。市は「制度改正がなくても近い将来、交付団体になっていた」とする。 税収が豊かで交付税を受けない不交付団体の数は過去最少だった前年度と同じ4団体。 企業業績の回復により、新たに藤沢市と中井町が不交付となる一方、鎌倉市のほか清川村も 11年ぶりに交付団体となった。宮ケ瀬ダムの減価償却に伴い、ダム所在交付金が23年度を ピークに減少に転じた。 ↑引用終了

地方交付税交付団体へ、今年から初めて転落した鎌倉市

昨日、各派代表者会議が午後1時30分からあり、鎌倉市が「普通交付税交付団体へ移行する」と報告されました。 昨日の午前中に閣議決定されるので、一昨日、理事者側から各派代表者会議を開いて欲しい旨の 申し入れがあったといいます。 理事者側は滝沢副市長、広瀬総務部長、内海財政課課長が出席で松尾市長は欠席でした。 記者会見は市長自ら会見し、代表者会議欠席では議会軽視と受け取られる危険性があります。 自民党の中沢議員が早速、その件について正していました。 私個人はそのことも含めて、今、ごみの有料化についても 住民説明会を行っている状況を考えれば、なおさら出席して自ら説明すべきだったと思います。 私としては残念と考えています。 ▼各派代表者会議での配付資料(1) ▼各派代表者会議での配付資料(2) ▼各派代表者会議での配付資料(3) ▼各派代表者会議での配付資料(4)

地震・津波対策と防災の実際(1)

7月21日22日と和歌山県の新宮市と串本町、そして平成23年の台風12号による 熊野川の氾濫などもあった関係から熊野川を渡って三重県阿田和駅まで足を 伸ばしました。新宮市と串本町では行政のはなしや自主防災組織の リーダーの方の話も聞きました。JRに勤務し防災に関心のある仲間と一緒の視察でした。 横須賀線の電車の運転手さんも参加されていました。 頭が下がります。 ▼新宮市と串本町で <td> <img src="https://www.okada-report.net/2013072202.gif" width="320" height="240" /> </td> <td> <img src="https://www.okada-report.net/2013072204.gif" width="384" height="288" /> </td> 私も地震・津波対策について鎌倉市もしっかりしなければとの想いで 参加しました。新宮市では震度5以上で自動的に 開く、電気も電池もいらない鍵ボックスを小学校の避難場所で 見学をさせていただきました。