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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

平成15年~平成24年度 鎌倉市各会計決算等審査意見書から作成のデータ

固定費的色彩の強い経常的経費の「操出金」が過去10年くらい ほぼ一貫して伸びています。伸び幅が約20億だと経常収支比率における 影響が大きいのではないか。同じ性質の物件費もここ3年は伸びています。 経常収支比率は24年度は借金の臨時財政対策債を入れても97.6なので 財政の弾力性などないと言っても言い過ぎではありません。 あれもこれも作るは出来ず、まずは財政改革、そして投資するなら 先を見越した投資が必要です。はっきり言って金がない。 では、節約と入りを図るしかない。 成り行き任せのまちづくりでは全く成り立たない。 ▼鎌倉市一般会計における経常的経費に含まれる個別経費の10年間の推移、 「意見書」経常経費と臨時的経費より作成

歳出決算、款節クロス表を眺めていると、いろいろ疑問が出てきますが…

平成24年度、鎌倉市一般会計歳出決算「款節クロス表」を見ていました。 「鎌倉市歳入歳出決算書及び付属書」の10款総務費28節「操出金」は 「成果報告書」では管財課に操出金の言及がなく10款、公債費の 「元金償還金」にありました。 また、「鎌倉市歳入歳出決算書及び付属書」の「公共用地先行取得事業特別会計」 を見ると市債(借金)で土地を新たに購入していました。 総務費で操出金を出しているので、「成果報告書」では 分かるようにした方が良いと思います。金額も大きいし…

調査報告の公表(2)

昨日、鎌倉市役所より行政文書公開請求書に基づき取得した「城廻・関谷」の開発現場の航空写真です。 正規の取付道路は図面では幅が8㍍ありますが、勾配が急でアールをとらなければダンプが通りにくい。 だからといって私は生産緑地を使って開発を容認しているわけではありません。今までのブログを お読みいただければ分かると思いますが…… 変な誤解があるようなので言っておきます。 写真のように正規道路を使わずに、生産緑地を使って見事に開発が進んでいます。 ▼2013年8月18日撮影のものです。 ▼同じ地区の緑地保全契約等の状況