平成15年~平成24年度 鎌倉市各会計決算等審査意見書から作成のデータ


固定費的色彩の強い経常的経費の「操出金」が過去10年くらい
ほぼ一貫して伸びています。伸び幅が約20億だと経常収支比率における
影響が大きいのではないか。同じ性質の物件費もここ3年は伸びています。

経常収支比率は24年度は借金の臨時財政対策債を入れても97.6なので
財政の弾力性などないと言っても言い過ぎではありません。
あれもこれも作るは出来ず、まずは財政改革、そして投資するなら
先を見越した投資が必要です。はっきり言って金がない。
では、節約と入りを図るしかない。
成り行き任せのまちづくりでは全く成り立たない。
▼鎌倉市一般会計における経常的経費に含まれる個別経費の10年間の推移、 「意見書」経常経費と臨時的経費より作成