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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

鎌倉市全職種職員の平均年収は平成27年はリバウンドした。

鎌倉市の職員全職種の平均年収はリバウンドし、 平成27年度の予想は前年度と比較して高くなった。 さらに、職員の平均年齢は若くなっているので、その分、 より高くなっているとも言えそうです。 予想通りの年収ベースのリバウンドで、来年3月頃に発表する総務省の資料の中で 鎌倉市が全国自治体の中でどれ位の位置にあるのか見物だと思います。 下の図は平成27年度の給与実態調査報告資料から作成しました。 ▼鎌倉市職員全職種の平均給与月額

風情ある建造物の解体で歴史まちづくり・・・が進む

▼神奈川新聞21面 2015年7月8日(水) から引用 鎌倉の歴史的建造物、市が解体計画  世界遺産を目指したこともある古都鎌倉市で、歴史的な建造物の解体計画が相 次いで浮上している。市立御成小学校の敷地内に隣り合う旧講堂と旧鎌倉町立図 書館、そしてJR北鎌倉駅脇の素掘りのトンネル。3件の所有者である市は老朽 化を挙げるが、鎌倉に溶け込んだこれらの点景を愛する市民は、行政の消極性に 暗然としている。地域の景観や風情に対する理解も愛情もないのか、と-。 (斉藤 大起) 不作為に募る不信感 ■20年近くも放置 「そんなことが許されていいのか」。松尾崇市長が 6月12日の市議会で「撤去も含め夏休み前までに方針 を決定する」と発言したのを聞き、かつて保存活動に 関わった一人は驚きの声を上げた。「残すことに決ま っていたではないか」 そう、決まっていたはずだった。市は1996年、 御成小の校舎改築計画に関する報告書に、講堂を「そ のまま修復保存して利用する」と明記。98年には保存 を前提にした詳細調査を実施し、補強や修復の工事の 細目まで定めていた。 以来17年。同校の改築計画に携わり、現在は講堂の 「保存活用をめざす会」の幹事を務める市内の建築 家、福澤健次さんは「市が何もしない間に建物の劣化 が進んだ」と悔やむ。 そもそも御成小の校舎改築に至る間には、30年以上 前から保存や改築の方法、さらに埋蔵文化財の扱いな どをめぐって市やPTAなどが激論を交わした経緯が ある。講堂を残し伝えることは、その産物だった。 「市民が議論に費やした時間を無駄にしてはならな い」と別の専門家も、放置の末に撤去案を持ち出した 市に不信感を募らせる。市学校施設課は「財政上の問 題で修復費用が予算化できなかった」と説明する。 ■老朽化は本当? 「木製の窓枠の所々が腐って危ない。老朽化が激し い」。講堂と向かい合うように立つ旧鎌倉町立図書館 の建物を指し、市管財課は説明する。それを根拠に昨 年、解体予算として2860万円を予算化した。しか し、耐震診断などの調査は実施していなかった。 一方、専門家の見立ては異なる。保存を求める市民 が呼び掛け、建築家ら約20人がボランティアで行った 5月中旬の詳細調査。翌月早々に出された中間報告で は「頑丈で耐震性は十分に高い」「長期の使用に耐え られる」と判断された。窓枠の腐食は部分的で、「致 命傷」ではなかった。 中間報告はまた、旧図書館だけでなく講堂、御成小 の校門(旧御用邸門)の三つを「近代鎌倉の貴重な街 並み景観」と価値づけた。 ■解体迫る二元論  「なぜ保存か解体かの二元論しかないのか」。「緑の 洞門」とも呼ばれる北鎌倉駅脇のトンネル。住民らで つくる北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会) 代表の出口茂さんは、市が進める洞門の「開削」計画 に疑問を投げかける。 市道路課は昨年8月、洞門を岩盤ごと削り、高さ10 ㍍の擁壁で固め道路を拡幅する開削計画を提示。今年 4月下旬には、剥離などにより「利用者に対して影響 が及ぶ可能性が高い」として通行止めにした。 「親しまれた景観の維持と安全性の両立は可能だ」 と出ロさんは言う。実際、隣の逗子市に好例がある。 「鎌倉七切通」の一つ、名越切通だ。突き出た岩にボ ルトを打ち込んだり、亀裂に接着剤を注入したりして 強度を高めた上で、古道の風情を残している。 同会は5月、トンネル工学の第一人者である小泉淳 ・早稲田大創造理工学部教授に独自に調査を依頼し、 「すぐに封鎖するほど傷んでおらず、今ある景観を残

大船駅西口駅前駐輪場の建替と待機台数解消の課題が浮上

公益財団法人「自転車駐車場整備センター」による JR大船駅西口自転車駐車場建替計画がやっと動きだそう としています。下の写真の11番の駐輪場です。供用開始予定 は来年の12月だそうです。 ペディストリアンデッキとつながる予定ですが、 今までは自転車748台、原動機付き自転車は236台 収容できていましたが、新しく出来る駐輪場は 自転車620台、原動機付き自転車195台で、合わせて 169台不足の予定です。しかもこの付近はこれとは 別に約200台の駐輪場待ちとなっています。 こう考えると約400台の駐輪場建設を別途計画 しなければなりません。 しかも建替時の代替駐輪場の空地を確保しなくてはならず、 頭が痛い課題が出てきました。 また、大船サイクルパーク、図では10番の駐輪場は 駐輪場へ至る道線と帰りの道線が不自由であまり使えない との声が大きいのです

鎌倉市のふるさと寄附金制度導入状況

ふるさと寄附金制度及び減災対策について{.style34}(6月定例会一般質問) ● ふるさと寄附金事業について (2015年6月16日 6月議会定例会一般質問概略)クエスチョン編 ■昨年の12月定例会でふるさと寄附金制度を鎌倉市の第一次産業の育成に導入して いただきたいと、一般質問しましたが、その後の進捗状況や今後の段取りなどにつ いて質問します。 1.まず最初に、4月からふるさと寄附金制度の取扱いが全国的に変わりましたが、 総務省などが取り扱いを変えた主旨、これを受けて自治体では本年度、どのような 点が変わったのか、お伺いします。 2.ワンストップ寄附金制度は助かりますが、医療費控除を受ける人も少なくないと 思います。そういう人は申告しなくてはならないので申告するにはどういう風に するのか、わかりやすい図解などの説明があれば申告する人も増えると思いますが、 このような点で市民周知の工夫をしなくてはならないと思いますが、どんな工夫を するのか、お伺いします。 3.次に神奈川県下でもふるさと寄附金制度を導入する市町が増えていますが、ここ 半年でどのような市や町がふるさと寄附金制度導入に踏み切ったのか、また、 特徴についてお伺いします。 4.鎌倉市のふるさと寄附金制度の運用についてはどのような体制で進めているのか、 お伺いします。 5.制度運用などについて先進市へ視察を行ったと思います。先進市の調査では教訓化 すべき点や参考になった点などが数多くあったと思いますが、どのような点で したか。お伺いします。 6.ふるさと寄附金制度導入では市内の事業者さんなど関係団体などを回られたと 思いますが、どのような団体に何回ぐらい回られたのか、現時点での進捗状況を お伺いします。 7.鎌倉市はいつ頃までに制度を運用しようとしているのか、具体的時期をお伺い します。 8.三浦市や横須賀市が寄附金制度を活用して、自分のまちに住む市民や町民が寄付 出来る制度を開設しましたが、どのようなメリットがあるのか、お伺いします。 9.本市は、それの活用も考えに入れて運用していくのか、お伺いします。 10.ところで、すべての部長さんや教育長、消防長も含めて副市長、最後に市長 にもお伺いいたしますが、ふるさと納税制度を利用したことがあるのか、 お聞きしたい。 11.鎌倉らしいまち並みの保全や景観、観光などにもふるさと寄附金制度は活用 できると思いますが、個別事業に対するクラウドファンデングなどの活用で 神奈川の鎌倉、首都圏の鎌倉を売り出せると思いますが、検討課題など有りますか。 お伺いします。 12.鎌倉市民が鎌倉市に寄付出来るとなれば市民課題の解決などにも寄附金制度を 活用できると思いますが、いかがでしようか。お伺いします。 13.鎌倉市の歳入、歳出の見通しについて鎌倉市は、平成24年度から平成44年度 までの推計値を公表していました。平成25年度 鎌倉草創塾の研究結果報告書に 掲載があります。平成26年6月に発行されています。それには基本推計、定年延長 シナリオ、経済成長シナリオ、更に定年延長と経済成長シナリオを加えた歳入の 推計値を掲載しています。基本推計では平成31年度から歳出が歳入を上まわり、 定年延長による歳入増を計ったとしても平成32年度には歳出が上まわり、経済成長 シナリオを描いても平成33年度には歳出が上まわり、更に定年延長に経済成長を 加味した歳入増を計ったとしても平成42年度から歳出が上まわるとの推計値を公表 しています。以上のことを考えると今後は歳入のアップと歳出の 縮減を今まで以上に考えざるを得ない傾向が続くと考えられます。歳入UPの一つの 方策としてふるさと寄附金制度が重要な政策として考えられると思いますが、 いかがでしょうか。 14.