公務員、国、県、市町村で来年4月から大変な事態になる。(訂正 12月24日) kazu 全国の公務員、国、県、市町村で来年4月から大変な事態になる。 来年4月から鎌倉市役所でも大変な事態が出現する可能性が 大きい。その問題の一つは定年退職し、その後の再任用にあります。 のんきに当局は構えているようですが、3月末で退職する公務員さん。 65歳までの定年延長はなくなりましたが、そこで今までどおりの 再任用の形式を取ります。でも、今までは共済年金がありました。 来年4月から共済年金の支給はありません。 他方、再任用希望者が続出で毎年100人以上が再任用となれば、 今後5年間で500人の職員が増える予定です。 また、フルタイムではなく、短期再任用としても250人以上の 再任用が増えることになります。 職場は今でも新採用やアルバイト、正規職員で座る場もないと 言われています。 民間への再就職もままならず、関連企業もつくってこなかった つけがドバッと出てくる事態がついに来ました。 私は気づくことが遅かったのですが、鎌倉市の経営陣は 何を考えているのか、聞きたいものです。 これは大変な事態の到来と受け止めています。 ▼オフィスは手狭です。でも市役所がこうなってはまずいでしょ。
次の陳情に私は反対討論をいたしました。 kazu 次の陳情は観光厚生常任委員会で全会一致で通っており、我が会派の飯野委員長が 全員のご賛同を賜りますようにと議会で申し述べていました。 委員長職としては役目上、責務を果たしたわけですが、会派としては認められないとの 結論から、私が反対討論をすることにいたしました。 その全文は次のとおりです。 「陳情第26号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤の改善・医師・看護師等の 大幅増員の意見書提出を求める陳情について」鎌政会は反対の立場で討論致します。 私どもの会派は医療職の待遇をよくすることの必要性については認識しています。 医療職の方々の待遇を良くするには、給料をアップさせ、医療職を希望とする若者を 増やすことが必要になります。医療職の方々が増えることで、医療職の方々のオーバーワークが 減って医療事故が減ることは陳情の要旨で述べられている通りであると考えます。 一方で、医療職の給料を上げる方策について考えると、医療の財源は、我が国の保険制度で、 大枠が決まっているため、保険点数を上げることで、給料を払っている医療機関の収入を上げさせるか、 医療機関に地方自治体もしくは国から直接補助金を出すしかありません。そして、それらの財源は、 税金のアップか、健康保険料、介護保険料の値上げをする必要があります。 医療従事者の方の待遇をアップ、増員させるには、いくら財源が必要なのか、 財源をどこに求めるのか、決断することが政治の役割と考えます。 ①北欧型の高福祉、高負担の社会とするのか ②アメリカ型の、民間保険活用の自由診療型にするのか ③日本型の公的国民皆保険 これらのどれを選択するかということの議論も含めて直ちに結論を出すことは 難しいと考えます。 また、今回の陳情に関し鎌倉市内の一般病院の事務長をされている方に現状を 確認したところ、『仮に週32時間の勤務になるとすると現状の看護師の人員を 2~3割増やす必要があり、現在でも看護師の採用が難しい中で看護師の採用が 更に困難になる可能性が高く、、また、給料が同じで32時間勤務とすると 医療機関の経営そのものが成り立たず、仮に労働時間が32時間で給料を 下げると退職者が続出する恐れもある。 先に看護師の増員があって環境をよくすれば、32時間勤務は可能かもしれないが、 診療点数が上がらない限り医療機関は成り立たない。』ということをお聞きしました。 以上申し述べました事柄を考えると、現時点で結論を出すということは 拙速であると考えますので陳情第26号には反対の立場といたします。 以上で、反対討論を終わります。 なお、以上の陳情は鎌倉市議会では多数で採択されました。
オスプレイ配備中止をアメリカへ求めることの意見書採択 kazu 神奈川ネットワーク運動・鎌倉 大田議員が主導して次の意見書を提出し、 鎌倉市議会で多数が賛成し関係機関へ提出となりました。 鎌政会も会派として賛成しました。
世界遺産ガイダンス施設関連予算の凍結を鎌政会として主張 kazu 12月議会最終本会議が昨日ありました。補正予算関係では 鎌政会として本会議で次のように主張しました。 鎌政会を代表して議案第79号一般会計補正予算(第6号)については、 一部凍結、その他の項目については賛成の立場から、討論に参加いたします。 一般会計補正予算第6号の歳入歳出補正予算額は9億7190万円の増額でした。 世界遺産ガイダンス施設の関連予算は当該補正予算においては歳入として 75款繰入金5項基金繰入金20目教育文化施設建設基金繰入金5節教育文化施設建設 基金繰入金として4億8329万5千円が計上されました。同様に歳出として 10款総務費5項総務管理費25目企画費17節公有財産購入費として4億8329万5千円が 計上されています。 今年度9月議会でも世界遺産ガイダンス施設予定地については 次の二つの理由から従来の後期実施計画の掲載どおり御成小学校旧講堂へ 予定すべきと主張しました。その一つとして御成小学校旧講堂はJR鎌倉駅 西口直近に存在し、訪問される観光客のみなさまにとって利便性が高いという点、 二つには新しい場所に設置される予定の世界遺産ガイダンス施設は 閑静な住宅地の奥にあり、駅からの距離や時間が2倍程度かかること、 今回は、その上従来から鎌倉市民の有志の方々が世界遺産ガイダンス施設 として御成小学校旧講堂を活用すべきと主張され後期実施計画書に 搭載までこぎつけた労苦などを考えると、この部分の補正予算は 凍結すべきと考えます。ひとことでいうならば、観光客の利便性を ないがしろにする今回の処置は、細やかなおもてなしの心が欠如し、 画竜点睛を欠く行為と言わざるを得ません。 また、その他の補正予算として計上されている各予算は 市民生活に密着している経費なのでこれら補正予算には賛成するものであります。 以上、賛成討論を終わります。 2012年12月17日 (月曜日) 02:
民主、自ら招いた惨敗 kazu 神奈川四区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)では、 選挙前の予想どおり、みんなの浅尾氏10万票、自民の山本氏6万票、 民主の荻原氏3万票と結果が出ました。神奈川県選管発表(小選挙区){.style34}。←クリックしてください。 神奈川県選管発表(比例代表){.style34}←クリックしてください。また、鎌倉市は前回より投票率が約7ポイント低い 71.67⇒64.88ポイントでした。 神奈川県では民主が2人から3人当選との予想が笠氏1人で、後藤氏が比例復活。 言ってもいない国民の生活に直接係わる消費税増税、福島原発事故の事後処理の失政が 招いた結果と思います。また、党内における統治能力のなさ、自分勝手 なでたらめが招いた結果と受け止めています。 「チーム力」と言葉で言いながら、自らそれを崩す態度も嫌われたと 思っています。 私個人は国民のみなさまからのきついお灸が民主中枢に響き、中枢が 今後は心を入れ替えて国民生活の再生へ励むしか民主再生の道はないと感ずれば、 民主党の再生の道もひらけると思いますが、今後を注視していくしかないと 感じています。 今の政治状況をつくった民主の罪は重いと受け止めています。 地べたを這いずる末端議員の私はしっかりやっていく覚悟を改めて 肝に銘じています。 今後は言いたいことを少しは言わせてもらいます。 ▼2012年12月 衆議院選 小選挙区・比例代表の鎌倉市分 ▼逗子市分 ▼葉山町分