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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

一般会計歳出決算、総務費の過去5年間の節別一覧(2)

総務費の節別折れ線グラフは終わり。節別の民生と建設は資料作成全く追いつかず。明日は建設関係の決算。 個別課題の追求も良いが、全体像を捉えなければ財政は語れない。 大恥の決算審査で「まいった」。個別、全体、個別、全体の視点で 当面やるしかない。中途半端な審査で心苦しい。作成時不明な点もあり、これは調査するしかない。 12月までには自分の中での決算審査は終わりたい。問題点はあちこち見受けられます。 ▼款節クロス表5年分の中から節別5年間推移の「総務費」関係のグラフです。

鎌倉市決算審査資料から作成

現在、鎌倉市の決算委員会が開かれています。決算審査資料で要望すべき資料として下図の右の数字の提出を 財政課よりいただきました。それを折れ線グラフ化し、鎌倉市各会計決算等審査意見書にある普通会計による財政構造の 安定性を図化したものと比較しました。実際に近いものが右図。来年度以降は政策的経費が少なくなりますから 総務省提出書類における数字は悪化することが予想されます。 形式面からも実際面からもますます政策的経費は減少し、財政の立て直しが急務との課題が浮上してきます。 それこそ「ていへんだ(大変だ)、ていへんだ」と叫ばなければならない。 ※ なお、一般会計+大船東口市街地再開発事業特別会計+公共用地先行取得事業特別会計=普通会計の数字が左の図では 右図の一般会計よりも少なく数字の乖離があり、どのような項目を積み上げて右図のような数字なったのかを今後調べていきます。

鎌倉市各会計決算意見書は宝の山

鎌倉市各会計決算等審査意見書は宝の山だと思います。 鎌倉市のHPにも5年分が掲載されていて、これを分析すれば かなりのことが分かると思っています。 正直、私は議員になって個別案件に終始していましたが、 時間外労働や給与のことなどに係わっている内に 今まで資料としていただいていた「鎌倉市各会計決算等審査意見書」が 大変重要な資料であることが分かってきました。 よく考えると行政選出監査委員や議会選出の監査委員、それに行政組織として 監査事務局があるのだから、これを活用しない手はないと考えるようになりました。 なんてったって常日頃のお仕事に束になって、監査に精を出しているのだから とてももったいない。 で、今後は精一杯、監査のお仕事をなぞりながら「自己監査」をやっていこうと 決めました。 もちろん、職員課と財政課はターゲットに含みます。 鎌倉市各会計決算等審査意見書{.style34}

一般会計扶助費決算額10年の推移

総務常任委員会、決算等審査特別委員会がまだ途中経過です。 総務常任委員会ではまだ案件審査が途中で決算等審査特別委員会が行われています。 民生費のところが終わりましたが、ごみ関係の質問が長時間ありました。 一般会計における義務的経費(人件費、公債費、扶助費)が投資的経費を圧迫しています。 扶助費の伸びは次の通りで、児童支援費と障害者福祉費の伸びが顕著です。 その他に特別会計の国保や介護保険、後期高齢者医療事業、下水道事業にも 一般会計から16億、19億、17億、23億円、しめて81億円ほど繰り出されています。 実態解明を急ぐ必要があると思います。児童支援費は子ども手当の影響がおおきいと思います。 ▼一般会計扶助費決算額の推移(総務部財政課資料から)

一般会計扶助費決算額10年の推移

総務常任委員会、決算等審査特別委員会がまだ途中経過です。 総務常任委員会ではまだ案件審査が途中で決算等審査特別委員会が行われています。 民生費のところが終わりましたが、ごみ関係の質問が長時間ありました。 一般会計における義務的経費(人件費、公債費、扶助費)が投資的経費を圧迫しています。 扶助費の伸びは次の通りで、児童支援費と障害者福祉費の伸びが顕著です。 その他に特別会計の国保や介護保険、後期高齢者医療事業、下水道事業にも 一般会計から16億、19億、17億、23億円、しめて81億円ほど繰り出されています。 実態解明を急ぐ必要があると思います。児童支援費は子ども手当の影響がおおきいと思います。 ▼一般会計扶助費決算額の推移(総務部財政課資料から)