鎌倉市の職員数適正化計画の実際は4年間で19人の減少でした。 kazu 第3次職員適正化計画は従来カウントしてきたハーフタイム職員2人を フルタイム職員(常勤職員)1人に換算してきたことをやめて、ハーフタイム 職員をカウントせず計画したものです。それは棒グラフの青色が 示しています。 従来通り、ハータイム職員2人を1 人のフルタイム職員として換算した 場合は小豆色の数になります。 4年間で19人の減数でした。 私は年金受給者が順次65歳へ繰り上がることから、再任用の人は増える と予想し、しっかりした方針を示して事に当たるべきと 主張してきました。まだ、方針を示せていないのは問題と思っています。
鎌倉市の第3次職員数適正化計画の4年間の達成率は63% kazu 鎌倉市の第3次職員数適正化計画実施結果が分かりました。『鎌倉市の人事行政運営等に関する 状況について』市長部局分冊に掲載がありました。 行政自ら立てた計画に対する達成率は4年間で65名の減で達成率63%でした。甘く見積もって63点です。.. ずるずる後退を続けていますが、なぜこうなったのか、 こうならざるを得ない状況があるのか。あるとすれば どんなことか。今後の見通しはどうなのか。 しっかりした方針を出さなければならないと思います。
『鎌倉市の人事行政運営等に関する状況について』の職種別鎌倉市職員平均給与の推移 kazu 今年、給与がリバウンドした職種は市長部局と教育委員会所属の一般行政職、 消防職員、自動車運転手、給食員で、 リバウンドしなかった職種は清掃員と学校用務員でした。 平成27年の給与は平成27年4月1日現在の給与です。各年の給与は各年の4月 1日現在のものです。 但し、平成27年の数値は『鎌倉市の人事行政等に関する状況について』の3分冊から抜粋し、 それ以外の各年の数値は『鎌倉市の人事行政の運営等に関する状況について』から 抜粋したものです。この冊子は各年の12月末に公表されるもので、分冊は毎年10月に 発表される資料です。分冊では一般行政職は市長部局と教育委員会で各々発表されている 数値で、年末発表のものは合算され1本に纏めて公表される関係から一般行政職については 数値が少し異なる ことが予想されます。
鎌倉市の人事行政運営等に関する状況についてから抜粋 kazu 鎌倉市の職員数には再任用フルタイムの方が数に入っています。 ハーフタイムの方は入っていません。調査は各年4月1日現在の数字です。 年齢別職員構成は平成21年と平成27年とを比較すると右肩上がりから フラットへかなりなってきています。団塊の世代の交代が進んだとも言えます。
鎌倉市の一般会計特別会計(当初)予算書に見る職員数の推移 kazu エクセル2013を導入して利用しましたが、保存したデータが2度3度と消え、 2007に戻してグラフを作りました。前に作ったグラフと比較すると数値が違っていましたが、 訂正しました。決算前の予算書におけるデータづくりで滑ったので、少々やる気が 失せていたと言うより、滑りまくる事態に「まいって」いました。 古いが安定しているエクセル2007で当分、作業を続けていきます。
鎌倉市の下水道事業特別会計の歳入歳出決算 kazu 今年も決算の時期がやってきました。 毎度毎度、下水道事業の収支は驚くべきものがあります。 一般会計からの繰入と下水道事業債という借金をしなければ回らなくなっています。 両者で歳入の54%、下水道使用料は歳入の約40%で、借金返済の歳出に占める割合は約66%で、 企業に見立てたら完全に倒産企業です。都市計画税は約34億円ですが、 これだけに使っているわけではない。採算がとれるようにしっかりしなくちゃいけないのに と毎年思います。まちの経営に理念的なものがないから、こんな風になっちゃっていると思っています。 これは無間地獄です。どこかで連鎖を断ち切らねばならないと思います。