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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

視覚障害者に使い勝手が悪いと大船西・東のエレベーター

「鎌倉市身体障害者福祉協会」の平成25年度の総会が鎌倉市福祉センターで 10寺30分から始まりました。 大船駅西口と東口のエレベーターは入り口と出口が反対で聴覚障害者に対しては 室内の文字盤に背後からライトがつきオレンジの文字が浮かび上がる仕掛けになっていて、 見れば出口の方向が分かります。昇降ボタン等には点字がついていて分かりますが、 音声が「こちらが開きます」と言っても視覚障害者に分からないようになっていて、 鎌倉駅構内にあるエレベーターと比較して不親切な作りになっています。 このようなことが会員の方から「どうにかして」と会場で要望がありました。 ユニバーサルデザインでまちづくりをやりますとはずいぶん昔の一般質問の 行政答弁でいただきましたが、バリアーをつくっていると感じています。 文字盤だけではなく音声でたとえば「反対方向のドアが開きます」くらいは改善すべきです。 調査すると大船駅西口のエレベーター3機と大船駅東口エレベーターが 視覚障害者にとってはバリアーがあると判明しました。 関係者の方々が何名も参加されていましたから、今後は要望が順次 市の担当課に寄せられると思います。 私は行政がユニバーサルデザインで鎌倉のまちづくりをすると言っていたのに 新規の事業でもバリアーがあるのには少々不愉快です。 ▼例えばJR大船駅西口直近のエレベーター