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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

第3次鎌倉市総合計画 第3期基本計画 前期実施計画(案)を眺めると…

第3次鎌倉市総合計画第2期基本計画 後期実施計画と新たに提出された 第3期基本計画前期実施計画(案)を見ると… 前の実施計画と比較してみると歳入でざっと80億円くらい膨れあがっています。 そんなに景気が良くなったのかなと思ってみると市税の見通しが良くなっているわけではありません。 その他の歳入が50億くらい増え、残りは借金の市債発行のようです。 借金で市政運営なのかと思わせるもので、歳入歳出をゼロにした努力は認めますが、 結構きついやり方だと思います。分析を加えないと、この仕掛けはわかりにくい。

鎌倉市、平成26年度下水道事業特別会計

鎌倉市の下水道事業特別会計は一般会計からの繰入金と市債という新借金で 下水道事業の借金を返しているようなもので、事業として成り立っていない。 こんなことを永遠に繰り返すことは出来ないので、新たな枠組みなどを 考える必要がある。事業として成り立たせれば、この事業に繰入れる繰入金は 毎年多額なので、この分を市民全体の福利厚生事業などに投入できれば随分違った 鎌倉市の経営が出来ると思います。

来年度の鎌倉市の職員給与等について

来年度の国家公務員や地方公務員の給与のあり方について 昨年11月15日に「公務員の給与改定に関する取扱いについて」閣議決定し、 それを受けて平成25年11月15日に同日付で総務副大臣 関口 昌一 名で 「地方公務員の給与改定等に関する取扱いについて」の通知を都道府県知事や 各指定都市市長らに送付していました。 次のような文書です。 平成25年 政府の基本方針・計画等 平成25年11月15日【閣議決定】公務員の給与改定に関する取扱いについて PDFあり{.style34} 総務省 地方公務員の給与改定等に関する取扱いについての総務副大臣通知{.style34} 鎌倉市は目的は違いますが、「第3次鎌倉市総合計画第2期基本計画 後期実施計画」において、 財源が平成27年度までに約107億円不足するとし、その財源の穴埋めなどを目的として 平均で7.7%の給与削減を今年の8月31日7月31日までとしていました。国と同じ2年間の予定で、 鎌倉市は国が平成26年3月31日をもって終了するのに対して8月31日7月31日で終了予定です。 鎌倉市では第2期基本計画が持続できない関係から「第3期基本計画 前期実施計画(平成26年度~28年度)」 の計画書を策定中で「財政収支の見通し」もまだ提出に至っていません。 先の通知においても数点指摘されていますが、このことも含めて鎌倉市では給与体系の抜本改革が 望まれていると思います。 ※ 本記事の日付は「間違っている」と指摘がありました。ご指摘に感謝し、 読者にお詫びいたします。また、同時に訂正しました。ご確認ください。 総務省 1)ラスパイレス指数及び平均年齢・平均給与月額等{.style34}(平成24年4月1日現在)