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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

2016年の「ふるさと寄附金」全国番付、上位20自治体名と寄附金額

「ふるさと納税額」1位は宮崎・都城市35億円 肉と焼酎でリピーター  東京新聞Web版 2016年2月10日 朝刊 2016年12月末日までの全国の自治体の「ふるさと寄附金額」トップは宮崎県都城市の約35億円と東京新聞他、地方紙が報道しました。 左の表は新聞からの転載で右の表は「ふるさとチョイス」HPから抜き書き転載です。 また、先日の神奈川新聞にも掲載がありましたが、横浜市は18区あり、寄附金損失が29億円あり、 「それはまずいでしょ」と巨艦が「ふるさと寄附金」へ舵を切ると鎌倉市にとって影響は甚大です。

鎌倉市への「ふるさと寄附金」1月は急降下。

鎌倉市への「ふるさと寄附金」は年末に駆け込み寄附がありました。 年初は打って変わって散々な状態になりました。 絶えざる努力が必要で「油断禁物」を地で行く惨状となりました。 気分を変えて、また今日からしっかり、じっくり作戦を練り直しとなります。 いつも思うのですが、お金を使うのは簡単ですが、市税や市税外収入の確保は 難しいと感じています。 収入確保策として市税を含めた税金の徴収率を上げての収入のかさ上げも 一つです。昨年から取り組んでいただいている債権管理課では約3億円くらいの収入確保があり、 他にも国保徴収率などの努力で国から1億5000万円くらいのボーナスが出そうです。 松竹がいなくなり、JR工場がなくなり、資生堂も大阪方面へ新工場の建設で、深沢や大船から いなくなりました。鎌倉市所有の未利用地の有効活用を行い、少なくなった法人市民税や 固定資産税の手当も真剣にしなければならないと思います。 20年以上も市税はほぼ350億円から400億円くらいと横ばいですが、少子高齢化などで支出は多くなってきています。 収入確保策を今一度考えなくてはならないと感じています。 ▼ 鎌倉市への「ふるさと寄附金」月別件数と金額 ▼鎌倉市への「ふるさと寄附金」使途別の件数と金額