いずれにしても、鎌倉市役所の津波対策は早期にきちんとしなくちゃ。


神奈川県発表の10分で14.5メートルの津波が七里ガ浜へ来襲する
という2000年~3000年に一回の津波予想図では、この新知見の
鎌倉市役所や御成小学校への影響はありません。しかし、長谷や
由比ヶ浜、材木座、腰越の被害は甚大になる可能性が高い。
この付近に在住の人々の避難路等の確保や訓練は重要です。

 ただ、10分の間に5波の津波が来襲し、はじめの津波に
次の津波が重なるなど考えると、市役所対策を
「まあいいや」というわけにはいきません。
しっかりした対策が必要と考えます。

▼明応型の地震による津波浸水被害予想図

▼鎌倉市役所の浸水比較(相模トラフ沿いの最大クラス地震〔上図〕と明応型地震による津波浸水〔下図〕の程度)

鎌倉市の津波避難シミュレーション動画