鎌倉市、下水道事業特別会計『決算等審査意見書』から


鎌倉市の下水道事業特別会計の決算資料(決算等審査意見書)から
過去12年間の推移を調べてみました。
平成13年度をピークに借金残高は減少してきていますが、まだ高位にあると
思います。今後は又新たな事業予定があるようなので人口動態や市税の
増加があまり期待できないから慎重に事業を検討すべきと思います。
企業会計としては事業として成り立っていないと思いますので、
識者のお知恵もお借りしながら30年~40年先を見通した事業展開が必要
と思います。市債と一般会計からの繰入での借金返済はつらい。
下水道事業債の減り方から機械的に見ると後40年以上も借金返済にかかる
というのでは問題と感じます。