北鎌倉駅のバリアフリー化


北鎌倉駅、バリアフリー化へ 多機能トイレなど新設{.style34}朝日新聞 神奈川29面 2013年2月7日

鎌倉市は6日発表した2013年度の一般会計予算案に、JR北鎌倉駅のバリアフリー化を盛り込んだ。
上り線ホーム側に11人乗りのエレベーターを新設。市はその費用のうち1666万6千円を負担する。

北鎌倉駅は小津安二郎監督の映画作品にも登場する落ち着いたたたずまいで、鎌倉市の「玄関」として観光客に人気がある。

JR東日本横浜支社などによると、北鎌倉駅ではエレベーターのほか、多機能トイレを設置し、
下り線ホーム14・7メートルをスロープにする。工事は14年3月までに終える。ホームの屋根も新設するが、
地元住民から要望のあった景観に配慮した設計になるという。

横浜支社によると北鎌倉駅は1927年の開業。1日の乗車は8473人(11年度平均)で、ホームの長さは320メートル。
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