2002/06/01~06/30
02/6/30 (日) No.960 曇
忍び寄る亡国病エイズ
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
国連エイズ合同計画(UNAIDS:the Joint UN Programme on HIV/AIDS)は、
中国におけるエイズ感染状況について報告書を発表し、
今後10年の間に中国において、1千万人がエイズ・ウイルスに感染する恐れがあると指摘。
既にアフリカ方面ではエイズの死亡率が高く平均寿命が非常に若くなっているという国もあります。現代の亡国病エイズはアフリカの一部で感染爆発しています。政府をあげて戦わないと日本も人ごとではありません。
エイズ撲滅者、それは現代の救世主です。
02/6/30 (日) No.959 曇
玉縄のまちづくり
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
個人の資格である会合に呼ばれました。大船工業技術高校の跡地の利用やフラワーセンターの今後、昌運工作所跡地の活用について、
大船西口整備と柏尾川の護岸工事など玉縄地域の問題が多岐にわたって話し合われました。今後は関係方面と調整しながら鎌倉市行政へ
市民の立場からもの申していこうとの意見も出てきました。しめった町から乾いた町、そしてそろそろ声を上げていこうという段階に来つつあると
感じ入っています。ここまで来るのに30年かかりました。まちは生きていると実感しています。
02/6/30 (日) No.958 曇
ごみもまちづくりも懐も大変厳しい
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令」「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則」
をA4でとってみたら280ページほどありました。大変読みづらい。「奪われし未来」の増補改訂版が昨年の1月に発行されていましたので
購入してきました。松下圭一さんの「自治体は変わるか」という本も出ていましたのでこれも購入してきました。
不十分ながら第三の革命期に突入していると感じています。形態的仕上げは連邦制と思っています。
自治体の市民に対する責任は今までのように国や県の顔色ばかり見る姿勢ではなく自治体として今後の難局にどう立ち向かうかという姿勢が
特に必要だとかんじます。それにしても財政的には破綻の状況で行財政改革の後ろには市町村の合併を検討すべきだとの予感があります。
経済的な一定程度の自立化には自治体経営的観点から一定規模の合併が必要だと感じます。
ある電機メーカーは給料とボーナスが20%カットと聞き今更ながら実経済の実態に接した思いです。厳しいの一言です。
02/6/29 (土) No.957 曇
ごみ処理施設が原因の杉並病
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
新聞等のマスコミ報道によればのどの痛みや頭痛などが杉並区にある「都の不燃ごみ中間処理施設」(1996.4操業開始)周辺の住民に発生していた問題で施設から排出された
化学物質が原因と国の公害等調整委員会が認めました。杉並区長は早期にこの施設の廃止を行う方針ですが住民サイドは今も被害は続いていると主張しています。 また原因の操業による被害を五ヶ月間に限定しての認定に住民サイドの不満は高
い。
02/6/25 (火) No.956 曇
今泉クリーンセンターの鉛問題
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
平成8年に鉛の溶出基準がそれまでの3mg/lから0.3mg/lへ1/10に規制強化されました。
だから鉛の排出抑制をすべき必要があったのですが垂れ流しになっています。
今泉クリーンセンターはEP灰を分離して排出・貯蔵する施設になっていないので特別一般管理廃棄物に当たらないので法律違反していませんと言うのでしょうが、
この問題はそんな言い逃れでかたづけられる問題ではないでしょう。施設の不備による問題と健康にまつわる規制強化問題では施設不備
による事柄をあげて逃げることは許されないと考えます。
「処理方法を検討する必要がある」と指摘された時期は鉛規制が1/10も
緩かったときですから「知りません」とはいかないと考えます。指摘された後も規制強化された後も努力の跡が見えませんが
どうしてなんですか。
名越クリーンセンターの方は分離して出てきますのでもっと問題になるのかもしれません。
驚くほど健康問題に鈍感といわれかねませんよ。このままでは。一番つらいのは現場で働いている人だと思います。職場の健康管理はしっかりしているのでしょうね。
鉛の中毒症状は貧血や腹部、関節の痛み、中枢神経系の傷害による鉛脳症などがあると言われています。鉛は骨に蓄積しやすく後年になって障害が出てくる場合もある
といわれています。小さい子どもには特に気をつける必要があります。
02/6/24 (月) No.955 曇
今泉クリーンセンターの鉛問題
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
『神奈川県鎌倉市今泉清掃工場精密機能検査報告書』(平成6年12月)によれば「鉛が溶出基準値を超えることが多いので、鉛をターゲットにした
処理方法を検討する必要がある」と早くも指摘していました。昨年の『精密機能検査報告書』でも電気集塵機の灰の中は溶出基準値の100倍の鉛が検出されていますし、
今年は混合灰の溶出試験結果しかないのですが一回目の検査では1.6倍以上出ています。平成11年の『定期機能検査報告書』でも焼却灰で16倍以上、電気集塵機で120倍くらい
鉛が出ていることが報告されています。報告で指摘されても知らんぷりでは行政の信頼に揺らぎが出てきます。
委託調査するお金を使って調査報告書を提出させても使わなければ問題です。鎌倉市民の健康問題の一端はそこにもあるということを肝に銘じるべきです。
02/6/23 (日) No.954 曇
ごみ問題について
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
域外処理と今泉クリーンセンターの焼却は一体だと資源再生部長は答えていますが、この事項についてはネットワークの前田さんの質問で
一体ではないということになりこの論理は崩壊したと以前に報告しました。私は本会議一般質問でそれ以上つっこんだ質問をしていませんが今現在の認識では一体ではないと
考えています。その後も行政は論点を変えて「域外処理を短くするために焼却が必要だ」といっています。ここから透けて見えるのは何が何でも
今泉クリーンセンターの焼却再開をするという意気込みです。過去に何度も書き込みしましたからもう論じたくありませんがそうまで焼却再開に
こだわる行政の気持ちが分かりません。もし焼却しても低い稼働率の炉の運営になるし、30億円近くもかかる炉の改修などの費用が名越クリーンセンターの時と違って
鎌倉市単独でも費用をかけ、さらに広域化計画では鎌倉市は中間処理施設=プラスチックごみ処理施設を建設しなければなりません。
時期も平成22年の稼働ということが現在決まっています。そうすると平成17年までかかって今泉の炉の改修をしたとしても5年ほどしか使用しないことになり
費用対効果の面からも論理根拠がなくなります。なぜそうまでして燃やしたいのか原因不明です。資源循環型社会形成も何のそのでやろうとしているその熱情のそこにあるものは何ですか。
はじめは費用対効果、危機管理、そして域外処理と一体、今度は「域外処理を短くするため」と論点を猫の目のように変えて「燃したい、燃したい」という
信号を送られても「問題あり」としか受け取れません。第一に本当に今現在の施策を実行すれば鎌倉市財政に及ぼす負担は今までの比ではなくなります。
ごみだけで他のすべての新しい施策は出来なくなると言うのが財政的な真相だと考えます。
それだけの熱情があれば資源循環型社会形成にその熱情を向けるべきだと考えますがなぜそうしないのですか。
市民会議や審議会の答申の本筋を無視してトップダウンで決める今泉クリーンセンターの再開はいえば言うほど変だなとの思いが湧き上がります。
02/6/23 (日) No.953 曇
8月1日予定の鎌倉「議会だより」原稿作成
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
今年の8月1日発行予定の鎌倉「議会だより」の原稿作成に取りかかる。
見出しをのぞいて854文字以内。14字×17行でトータル61行。質問から答弁まで自分で作成。その後、議会広報委員会などでチェックされる模様です。
あれこれ掲載したい記事がありますが文字数が決まっているので要旨を簡明にのせることになります。全体の記事については議事録など議会広報委員会で検討されているようでそのうち議会のホームページにも掲載されそうです。
あら原稿は次の通りです。
焼却から資源化へ
岡田議員
質問…資源集団回収奨励金の見直し案の実施内容と規模と時期について聞きたい。
部長…ごみの発生抑制、減量化・資源化の推進を図る上から協力金のような形で予算のトータルな規模を引き継ぐ形で年度内の早い時期に実施したい。
質問…事業系ごみの手数料を他市と比較して遜色がないようにする時期はいつか。
部長…9月議会をめどにしたいがすべて準備が整うかどうかは別と考える。
質問…ごみの発生抑制の経済的な手法の一つとして一般家庭のごみ排出適正負担をごみの重さを目安に導入すべきと考えるがどうか。
部長…国、県、他の自治体の動向を見ながら検討を進めたいと考えている。
質問…ごみに関する既存の市民会議の意見を聞きながらごみ行政をやっていくべきだと考えるがどうか。
部長…今後とも市民会議の活動は重視していく。
質問…ごみの自区内処理原則は破綻しているので広域化を考えていると思うがどうか。
部長…自区内処理原則で広域化を考える。
質問…新築マンションなどにディスポーザーなど義務化すべきと考えるがどうか。
部長…9月議会が一つの目途だが指導要綱関連で時期的な問題も出てくるので調整したい。
質問…平成十二年の今泉クリーンセンターの一号炉のダイオキシン値は二十三ナノグラムで県下で最悪。炉の管理運転を適切にやるべきだ。
部長…法基準にのっとった形でやっている。
質問…今泉の炉の改修をして七十五トン炉を作ったとしても六千八百㌧を年間に燃すことになれば三十三%の稼働率になって非効率的だ。
部長…域外処理と今泉クリーンセンターの焼却継続は一体だ。
質問…廃プラの分別、適正負担、資源化施設建設でごみ問題を乗り切って行くべきだと要望する。
近々「岡田りぽーと」を作成して配布しようと考えています。
02/6/22 (土) No.952 曇
大船駅西口交通広場計画の挫折か市単独の無駄遣いへか
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
JR大船駅西口駅前の人車分離と交通混雑の解消は玉縄地域の悲願になって久しいと考えています。この問題の解決方法の一つに鎌倉市行政の案が
ありますが紆余曲折を経ながらだんだん形になってきていますが確定的ではありません。たとえていえば円周率の3.14の所の3は既定の通りですが
大船駅西口前の換地ビルを一つにしたものを二つにしようとかバスターミナルを換地ビルの下においていたものをもっと横浜よりにするとかいろいろと
問題が地元市民のみなさんに必ずしも正確に伝わっていません。さらに地元のみなさんの了解も必ずしも得ていないようです。これは行政の情報公開がきちんとしていないからいろいろと齟齬が出ていると考えます。
だから今後はきちんと情報公開すべきだと考えます。ただ現在進行形の問題は円周率の3.14の頭の3がひょっとすればぶっ飛ぶくらいの
大きな問題を抱えていると考えています。時期は今年の夏までで市長の人柄を愛している私としては驚愕しています。
市長の公約がぶっ飛ぶということにもなりかねません。都市に住む人々の生活整備の問題でこういう事態はゆゆしき問題でどうなっているのと言いたい気分です。
02/6/20 (木) No.951 曇
どうなる?JR大船駅西口前交通広場計画
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
JR大船駅西口周辺整備に関わる事業では緊急対策として協議会が開催されて動いています。しかし整備計画の本体については
都市計画決定がまだなされていません。実施計画では平成17年までに都市計画決定の手続きを進めますとしていますが、新市長になってから
早めにやるんだとの約束もしています。であるからこそ昨年の12月の一般質問では西口の整備計画と神奈川県が進める柏尾川の河川工事は平成18年に完成するから
今年の夏までに神奈川県や横浜市ともすりあわせして新橋架橋について「必要な方策を図るべく、検討していきたい」との
答えをもらっています。が未だ具体的な
提示が原局からありません。このままだと県は粛々と柏尾川河川工事を進めていき平成18年には完成ということになります。そうすると新橋架橋の工事をしなければ
西口整備では将来の新橋架橋工事についても負担が鎌倉市側に重くのしかかってきます。また、この計画がチャラということになれば現在の事務の進捗度から見て平成17年を前倒しして本当に都市計画決定できるのか疑問も生じかねません。
原局と市長との政策的すりあわせがきちんとしないと
問題が出てくると感じます。私はそういうことも含めて昨年の12月に一般質問で原局にも上記のようにただしておきました。西口整備の重大な岐路です。
02/6/18 (火) No.950 雨
常任委員会の移動について
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
現在私は観光厚生常任委員会に所属していますが民政クラブを退会し無所属議員になっています。今回、鎌倉市議会役員選考委員会で役員の
選考を行っていますが先日も記述したとおり議長・副議長、各常任委員会の正副委員長並びに会計監査も昨年と同様との結論的なものが出されている模様です。
私については無所属議員になったとのことから民政クラブから観光厚生常任委員会に欠員が出来るので委員を一名送るとの決断がなされました。
その関係から千議員と私がだぶることになりどちらか一名が他の委員会へ移動しなければならなくなりました。これは会派主導の役員選考なので致し方のないことで
正当な行為だと思います。しかし、民政クラブを退会したのが私だから私が自動的に他の委員会へ移動すべきという論にはくみしません。今は役員選考をやっている最中で
無所属議員には無所属議員の権利がありこの権利までも奪うことは会派と言えども出来ないと私は考えます。そういうことで千議員と抽選などで会派の割り振りを
しようと相談がありました。
そこでこの件について千議員と話し合いを持ったことがなかったので話し合いをしました。ごみ問題は私が議員になる前からの課題として問題にしてきた問題で
私としては重要な局面に立たされていることなど話し合いました。千議員の思いなどもお聞きしました。この間、私はバリアフリーは結果として逆差別の思想が内在している
とのおもいからユニバーサルデザインの思想によるまちづくりが必要なことを訴えてきました。この考え方がまだまだ浸透していないようで
がっかりしましたがそれはそれ。ということで千議員がどうしてもとの考えもあり視覚障害者の家庭に育ってきた私としては観光厚生常任委員の席を
千議員に涙をのんで譲ることを決断しました。
そこで後は民政クラブとの調整で私は総務常任委員会へ移籍がほぼ内定しました。以上報告します。
02/6/17 (月) No.949 曇
大船ひまわり保育園について
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
メールで読者から大船ひまわり保育園がとんでもないことになっていて
子どもや父兄の不安が募っているとのご連絡をいただきました。
大変忙しい時期であまり身動きが出来ない時ですが調査に入ります。神奈川県の指導も入っているとの観光厚生
常任委員会の報告もありましたので気になっていたところです。
02/6/16 (日) No.948 曇
名越クリーンセンターについて
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
鎌倉市名越クリーンセンターの月別平均時間焼却処理率をグラフ化してみました。現在多面的な資料づくりや分析などに入っていますので
断定的なことはいえませんが資料の公開は適宜していきます。資料は鎌倉市行政が独占的といえるほど持っています。それに比較して議員サイドは制度的にお寒い限りで
様々に行政のチェックをしていく工夫が必要です。市民のネットワークによる対抗軸の形成が必要です。
100%を超える焼却を過去にしていますがそれは焼却範囲を明らかに超えている焼却で余裕を持った焼却が発注仕様書に書いてあるのかどうか知りたいものです。
公文書として5年たったから破棄しているといいますがまだ納得が出来ません。
02/6/16 (日) No.947 曇
どうなっているのかな?
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
特別管理一般廃棄物の処理基準
1)適切な収集,運搬の確保
特別管理一般廃棄物がその他と混合するおそれのないように,他の廃棄物と区分して収集し,また運搬すること。
2)無害化処理の義務付け
特別管理一般廃棄物は,埋立処分や海洋投入処分が禁じられている。有害性をなくする処理をした場合には通常の一般廃棄物になるので,
管理型の処分場で処分することができる。
となっていますが「神奈川県鎌倉市名越クリーンセンター精密機能検査報告書」及び「神奈川県鎌倉市今泉クリーセンター精密機能検査報告書」(平成13年3月)
によればどちらのクリーンセンターとも集塵ダストにおける鉛溶出試験では溶出基準値0.3mg/lよりも10倍~100倍も多い値が出ていますがどうなっているんでしょうか。
先に湘南桂台自治会から近隣横浜市民対象の説明会と今泉クリーンセンター再開の方針撤回の陳情が出ていました。その参考資料の住民による自主的環境調査報告書によれば
他の地域と違って今泉クリーンセンターの周辺168.0μg/gと鎌倉市第二小学校付近53.2μg/gと異常に高い鉛の数値を土壌から検出しているとのデーターが出されドイツとの
比較などが述べられていました。日本は検査方法がドイツなどと異なっていて検液1Lにつき0.01mg以下であることが基準になっています。またオランダとの比較など出され
各国にばらつきがあり問題なしとの原局答弁でした。法的に問題ないからすべてよいという答弁でした。
だったら私が提起している問題はどうなんでしょう? 鉛問題をあまり粗雑に扱わない方がいいと思うんですが。
02/6/15 (土) No.946 晴
鎌倉市議会役員選考過程の行方
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
鎌倉市議会の役員選考の状況は各派代表者会議やその他の有力情報によれば、
立候補者がいないので
議長、副議長は昨年同様となり、さらに4常任委員会の委員長や副委員長も会派間の調整がついたようで(会派主導の役員選出を鎌倉市ではやっています)替わらず会計監査も変更がないようです。
会派主導の議会内役員選考ですから民政クラブから離脱し民主党・鎌倉を立ち上げた私(無所属)と千議員とが
同じ観光厚生常任委員会へ所属している関係からどちらか一名が他の常任委員会へ移動となる模様です。
おもしろいのは昨年の市長選で市長が変わったにもかかわらず議会内の構図に変化がないことで
たいした政治技術の持ち主がいることだと感じいっています。
02/6/13 (木) No.945 曇時々雨
今泉クリーンセンターの補修費の傾向
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
焼却炉の耐用年数は20年とも25年ともいわれていますが既に名越は耐用年数の時期に入っています。炉の改修をせずに今後も安定的にごみの焼却が出来る
といえるのか心配です。今泉の方は既に耐用年数が過ぎていてこちらは完全に炉の改修をしダイオキシン対策をしなければならないので多額の費用を要
すことが予想されます。横須賀・三浦の広域化計画が進んできていて焼却再開が妥当な措置といえない状況です。中間処理施設を鎌倉市は担当の予定です。平成19年に実施計画ができあがる予定ですがこの面からもごみにかかるコストアップが予想されます。
それにしても名越クリーンセンターの焼却炉に関する仕様書がないという原局の報告は不可解です。仕様書なしにダイオキシン対策工事をやっているとはとても信じられませんが。本当ですか。
02/6/12 (水) No.944 曇時々雨
観光厚生常任委員会協議会
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
昨日、観光厚生常任委員会が開かれ
「ごみ半減の早期達成と、今泉クリーンセンター再開の方針撤回を求めることについての陳情」「ごみ半減計画の実施を求めることについての陳情」
「今泉クリーンセンター再開の方針撤回と近隣横浜市民対象の説明会の早期開催を求めることについての陳情」
以上3件の陳情は
継続=白倉(鎌倉同志会)・藤田(公明党鎌倉市議会議員団)・千(無所属)・吉岡(日本共産党鎌倉市議会議員団)
採択=森川(神奈川ネットワーク運動・鎌倉)・岡田(無所属)
の4対2で継続が確定しました。またごみに対する特別委員会設置の提案がなされましたが協議会設置の意見が多数を占め
観光厚生常任委員会協議会が設置されました。
9月議会までに緊急対策と中長期の方向性については結論的なものを出すとの行政側の説明がありました。今後は詰めた作業がおこなわれると考えます。
今後はごみに対する作業が本格化すると考えます。私も費用対効果の点から健康に関する点から時代の方向性の点から検討を深めていく決意です。
02/6/9 (日) No.943 晴
自区外処理を短くするため焼却する?
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
「ごみ半減ニュース」9号が6月1日付で発行されました。その中で「自区外処理の期間を出来るだけ短くするため、今泉クリーンセンターでの焼却
を継続せざるをえないという苦渋の決断をいたしました」と理事者決断の宣伝をしていますが、そんなことはありません。
自区外処理の期間を短くするためには名越クリーンセンターの炉の改修で焼却能力を上げる手もありますし資源化施設を直ちに建設するよう急ぐことも
考えられますし、廃プラスチックの分別を全市で直ちに行うことも考えられますし、事業者の持ち込み手数料を藤沢や横浜並みにして他市のごみを持ち込ませないようにする
ことも必要です。さらに排出者責任の明確化ということで従量制のごみの有料化も実施すべきだと考えます。こうすれば焼却再開をしなくてもすみます。
「ごみ半減ニュース」は行政の事業報告ではないのですからNEWSの名の通り、東西南北のごみ半減に努力している事例など文字通りニュースをあげるべき
だと考えます。議会もまだ焼却再開を決断していない中での理事者サイドの宣伝マンになるのは失礼ですが自主的という名が廃れると考えます。
02/6/9 (日) No.942 晴
清泉女学院は玉縄城をどう見ているか
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
玉縄地域について『かまくら子ども風土記』は簡略にすぎ清泉女学院のホームページは玉縄城について簡略でよくまとまっているものをのせています。
下記をクリックすると清泉女学院のHPに出ます。学校紹介の「所在地と環境」の所を再度クリックすると玉縄城の盛衰が簡略にまとめられているページへ出ます。
http://izumi.seisen-h.ed.jp/school/kankyo/index.html
玉縄地域はかって歴史がないように受け止められ「川向こう」とか「鎌倉のチベット」とかいわれていましたがそうでもありません。玉縄城の土塁のそばにマンションや新築の家が建って年々面影が消えつつあります。また七曲がりと呼ばれる所の溝はどぶとなって蝿などがたかりすっかり汚くなっています。歴史が大切だとか史跡が大切だといいながらも清掃や史跡整理が出来てません。さらにそれ以前の郷土の顕彰が出来ていません。私もここに移り住んで長いので郷土史の学習もしなくてはと考えています。息子にとっては故郷になるのでしっかりしなくてはと考えています。
02/6/9 (日) No.941 晴
行政の体質と大船技高跡地利用問題
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
行政は市民が黙っていれば行政が行うすべての事業は市民から「了承」されたととる傾向が大いにあります。
例えば大船工業技術高校が来年から統合のために廃止になります。跡地利用をどうするのかと言うことで
神奈川県から打診があり「玉縄地域のため鎌倉市のために有効に利用したい」と行政は考えているようですが、
今議会で大船出身の和田議員から広町緑地の代替地でどうかという提案がありました。
私は山崎の下水処理施設があるところが草野球場だったのが施設建設でつぶされたので
鎌倉市が買った深沢広場を多目的に暫定利用すべきと提案したことがありました。現在そのように利用されていますが
将来的には鎌倉市の都心としての利用が考えられているので広場がなくなり、さらに運動する市民がおおく広場が鎌倉市に少ないので
ここは市民の運動場にどうか提案したことが過去に2度くらいあります。広町の代替地とは夢にも思っていません。
広町の緑地(39ha)については
先頃市民団体がはじき出した購入価格は74億円で市がはじき出した220億円は「著しく不当に高い」として独自の鑑定結果を出しています。
02/6/9 (日) No.940 晴
費用対効果でやるって本当?
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
鎌倉市は家庭系ごみのごみ質分析はしていますが事業系ごみについてのごみ質分析は最近やっていません。
はっきり分かっている数字はこのまま行けば今泉クリーンセンターが休炉した後に残るであろうごみの量だけです。
名越クリーンセンターで燃すごみの量は一年間に35000㌧ですと周辺の住民の方と口頭の約束をしているだけで
35000㌧の能力以上の炉であることは確かなのです。仮に75㌧炉だとすればここに2炉あるわけですから
名越クリーンセンター周辺の住民の方には失礼ですが名越クリーンセンターの炉で100%焼却すれば
42000㌧燃せるわけで残り7000㌧は見直し後のごみ減量化・資源化策7200㌧で余裕が200㌧でます。でも住民のみなさんとの
約束で35000㌧しか一年の間に燃やせませんと鎌倉市行政はいいます。
約束事、信用を大切にするということになれば名越クリーンセンターの周辺の住民の方たちだけとではなく
今泉クリーンセンターの周辺の住民の方たちとの約束も守るべきです。そうしないと公平性に欠ける行政運営と
なります。公平性に欠ける行政運営はそれだけで失格です。公平・公正・透明の行政運営は行政の生命線だと考えますが、
いかがでしようか。
先に示したように焼却炉が老朽化してその量のごみを燃せないとすればそれこそダイオキシン対策をしている名越クリーンセンターの
炉の改修をしてきちんと燃やせるようにすれば費用対効果の点ではダイオキシン対策分の20億円は浮きます。
本当に費用対効果の点を考えてやっているのか疑わしいと考えるのは私だけではないと考えますがいかがでしょうか。
先に今泉クリーンセンターの焼却ありきで考えるからぼろがぼろぼろ出るのです。明鏡止水、鎌倉市のごみ行政の先を
考えればもっとまともな案が出ると考えます。
02/6/8 (土) No.939 晴
一般質問の内容について公開します。
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
2002.鎌倉市議会6月定例議会一般質問
通告に従って順次質問してまいります。
早速ですが、
デフレ経済が進行する中、大きな社会的構造変革が求められています。私は産業と環境の融合による資源循環型社会形成が
21世紀を特徴づけるものになると考えますし、その社会形成が産業構造変革の一翼も担うものだとの観点から順次質問していきたいと考えています。
さて資源循環型社会形成と言えばここ数年矢継ぎ早に制度的整備が進められ、特に法的整備はすごいスピードで整備されつつあります。
一寸考えても排出者責任、拡大生産者責任の考え方が打ち出され、容器包装リサイクル法や家電リサイクル法、
また循環型社会形成推進法が平成12年に、同じく食品リサイクル法や建設リサイクル法、グリーン購入法などが打ち出されてきました。
神奈川県は今年の4月1日に法定の廃棄物処理計画を策定し平成18年度までに59%のゴミ削減を打ち出しました。
また東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、川崎市、横浜市、千葉市の7都県市はゴミゼロ作戦を掲げ平成22年度までに62%のごみ削減目標を発表しました。
これは政府の都市再生本部の「大都市のゴミゼロ型都市への再構築」プロジェクトの第一段で、環境省や国土交通省が補助制度で支援するものです。
こういう大きな資源循環型社会形成の環境の中で鎌倉市の廃棄物行政、とくにごみ行政に対して質問をいたしたいと思います。
まず最初に
1. ごみ半減計画の見直しですが、
平成8年に鎌倉市は「ごみ半減都市宣言」をし平成17年にはごみを7万㌧から3万5000㌧にするごみ半減計画を策定
しましたが平成11年にダイオキシン対策を名越クリーンセンター1カ所にすると決定したために、それに伴って
ごみの半減計画を3年前倒ししなければならなくなりました。
この決定に対して平成11年11月、名越周辺の住民の方から「名越クリーンセンターへの焼却炉一元化の
決定を白紙に戻し、早急にごみ問題について全市民参画による行政・議会一体で話し合う組織の発足についての
陳情」が出されました。それを受けて全市民を対象にした「鎌倉市ごみの減量化・資源化を進める市民会議」
が平成12年5月に結成されました。平成13年10月に市民会議は竹内前市長へごみ半減施策について発生抑制に
力点を置いた施策導入を提言しました。市長選が終わった11月に石渡新市長は「ごみ半減非常事態宣言」
を出すとともに「廃棄物減量化資源化推進審議会」へ「循環型社会の形成に向けた鎌倉市の取り組み方針」
を諮問し審議会は1月25日付で市長へ答申しました。
その後、市長は補正予算で「今泉クリーセンター中継施設建設工事」請負契約を約4億円で川崎重工株式会社
と締結し議会も同意したところです。また、市長は今年の2月8日に議会全員協議会でごみ半減化を今年
の11月末までに行うという答申は尊重するとしながらも新年度予算へ廃プラの分別等に要する予算など
を対案なしに計上せず広く市民の意見を聞きたいとして全10回の説明会を開き先に全員協議会で報告
しました。この間、資源集団回収奨励金の突然の廃止もあり自治町内会や子ども会に被害感が広がり、
さらに市民会議から今年3月に「審議会答申を速やかに実施してください」という要望が提出され
たことは記憶に新しいところです。
(ア) そこで先ずお聞きしたいのは子ども会などへ流れる奨励金を見直したものとして対案を考え、
そして実施するとお聞きしていますが、どんな内容で、どれほどの金額で新たな事業を行おうと考えているのか聞かせていただきたいと考えます。
(イ) もし、6月の補正予算で出来なければ何時までに実施しようとしているのか考えを聞かせてください。
(ウ) ごみ排出適正負担について
● 先の市民説明会でも市民のみなさんから意見が出ていましたが鎌倉市民以外の事業者の方が
鎌倉市は㎏あたり10円と横浜市の13円や藤沢市の16円と比較して安いから持ってくるのではないかとの疑問が出ていました。
ごみの減量が危機感を持って叫ばれている折り、そんなことがあってはならないと考えています。どう思いますか。
また鎌倉市は事業系ごみの手数料を他市と比較して遜色がないように改定する意志があるのかどうかお尋ねします。
● 一般家庭のごみ排出適正負担についても市民説明会で意見が出ていましたが、ごみの発生抑制の経済的手法
の一つとして有効だから導入すべきだとの意見が優勢であったように思っています。全国的に見ても賛否は半々くらい
で傾向的には適正負担が増加しつつあります。ここは思い切って重さを一つの目安に導入すべきだと考えますがいかがお考えかお応え願います。
(エ) また、先に全協で市民説明会の感想を述べられていましたが私も鎌倉と大船の二カ所ですが出席しました。
市民のみなさんが述べられていたように参加市民が少ないように感じました。市民生活に直結するごみ問題ですから、
全市民的討議機関が必要だと感じますがどのように考えているのか聞かせてください。
ここからアドリブで質問しました。
(オ) 自区内処理の原則、その他
(ア) ごみ半減計画見直しの市民説明会でも自区内処理が原則であるから今泉焼却施設の再開を
するといっておられたと記憶していますが行政が考えるごみの自区内処理とはどういうものかお考えを聞かせて欲しいと考えます。
(イ) また、広域化計画との関連でどう考えているのかお考えをお聞かせください。
(ウ) ごみ半減計画の内容と減量化資源化する量
(エ) 新設マンションへのディスボーザー導入について
生ごみ処理機(のマンションへの事後的)導入困難、その後の策
民間主導型リサイクル事業の活用について
(オ) 域外処理について 相手自治体と費用と運送方法
(カ) 資源化施設の導入と規模について
(キ) 今泉クリーンセンターの再開を石渡市長は考えておられるようですが
l 改修の内容と金額、期間 広域化との関係 補助金の額、県との調整内容
l 今泉クリーンセンター周辺住民との約束事について
2. 現業の二人乗車によるコスト削減効果と服務規程
赤い部分が質問を結果的に割愛した部分です。
02/6/8 (土) No.938 晴
観光厚生常任委員会でごみ問題論議
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
6/11火曜日10:00~鎌倉市議会「観光厚生常任委員会」が開かれます。ごみ関係では3本の陳情が出されています。
「ごみ半減の早期達成と今泉クリーンセンターの再開方針の撤回を求める」陳情と「ごみ半減計画の実施を求める」
陳情、及び隣の栄区の湘南桂台自治会から「今泉クリーンセンター再開方針の撤回と近隣横浜市民対象の説明会の早期開催を求める」陳情がでました。
桂台小学校の喘息児童数が市内でダントツであり健康の懸念から今泉クリーンセンターの焼却再開をやめて欲しいというものです。
鎌倉市議会の良識は健在であると感じていますが今後の行方に余談は禁物と考えています。
二段構えの採決で委員会でどう判断が出るのか、さらに議会本会議でどのような判断が出るのか、費用対効果や環境管理面のことや資源循環型社会形成に寄与する面から判断していこうと思っています。真摯な気持ちで望みます。
この地球は子どもから借り受けているとの認識から未来に責任をの決意です。
02/6/8 (土) No.937 晴
今泉クリーセンターの焼却再開は非効率の極み
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
今泉クリーンセンターは昭和48年5月に作られ築後30年たっています。名越クリーンセンターは昭和57年1月に作られ
20年たっています。その関係で比較的新しい炉の名越にダイオキシン対策工事が行われています。財政の面や広域化との関係など
でこうした決定が従来なされていました。現在、鎌倉市行政は危機管理という名の下に今泉もダイオキシン対策をして焼却の再開を行おうとしていますが
下の図を見ても分かるように炉の老朽化が激しく明らかに炉の稼働率が今泉クリーンセンターの方が低いのです。昨年度高くなっているのは
名越クリーンセンターのダイオキシン対策によるごみを今泉へ移動させて燃やしていたのではないかと推測できます。
また、全体として稼働率が低いのは炉が老朽化しているためでいたわりながらの焼却でランニングコストも桁違いに増加傾向にあります。
さらに見直し後の「ごみ半減に向けた減量化や資源化の施策」を導入すると一年間に従来余るといっていた14000㌧の焼却ごみが6800㌧余るから焼却したいとしていますが
今泉を仮に再開したとしても75㌧炉では一年間に21000㌧燃せるので32.3%の稼働率となりとても非効率不経済のものになってしまいます。
これが現実的な施策とはとてもいえません。1日に24㌧処理できる施設を作れば完全に半減化できます。これは資源化施設で十分で炉の再開ではないと考えます。さらに炉の改修となれば20数億円かかると試算していますが私は炉が休止している間にぼろぼろに
焼却炉がなるのでもっとかかると感じています。さらにランニングコストもかさみ1年間に2億以上かかると推測します。そうすると
域外処理で3年間で12億円以上のものが出るし、国や県の補助金をいただけなければ全額鎌倉市負担となります。それ以外に資源化施設や廃プラの分別にかかる
費用や広域化との関連では中間処理施設も建設が必要になり、財政はぼろぼろになります。はっきり言ってパンクします。借金を減らせといって登場した人が借金を増やすようだと都市経営的手腕が問われます。ざっと見積もっても50億円以上。それでもごみの自区内処理が原則と
幻想を振りまいている原局は大きな罪を犯していると感じます。
02/6/7 (金) No.936 晴
焼却再開ではなく資源化施設などでごみ問題を解決すべき
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
昨日、私は一般質問を終えました。勘違いもあり後2つの質問を残しての降壇となりました。残念。岡田のバカバカバカというわけでした。
また、資源化施設の規模について10㌧を10万㌧と言い間違えましたので議長に報告し議事録の訂正をお願いしました。
一言でいえば今泉焼却はやめて資源化施設やごみの適正負担導入などによって努力すべきだという主張でした。原局は9月まで検討するから
待ってと言うことでした。でも焼却再開路線はひた走りですから今後は目を離せません。
さらに資源集団回収奨励金に代わるものについては6月の補正予算では出ず年度内に決断するようで
ここでも自治町内会からの反発が予想されます。即時実行の体制が必要なのにそんなにゆっくりでは反撥は必至と考えます。
焼却再開の方針を検討する市民組織の新たな設置を当局は考えていないようです。従来の市民会議はそのままということで
すがメンバーの脱焼却の方針は丸つぶれで混乱に拍車がかかると考えます。
今泉クリーンセンターの再開とごみ域外処理がセットという市民説明会や部長会議の論理はネットの前田議員の質問でセットでないと言うことになりこの論理は崩壊しました。
資源循環型社会形成の本質をとらえきれないこの処置の続行では時代を見通す感覚を疑われることは必死です。
02/6/2 (日) No.935 晴
ごみ行政の混乱 その流れ図 生活環境主義を貫きます。
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
一部誤りがありましたので訂正しお詫びします。
02/6/1 (土) No.935 晴
6月議会は5日から
<
div style=”LINE-HEIGHT: 17pt”>
5日から鎌倉市議会6月定例議会が始まります。 一般質問は6番目で「特にごみ行政について」私は質問します。
ごみ半減化計画では名越クリーンセンターの一元化でそこで燃やすごみの量は
一年間35000㌧と行政は地域住民のみなさんへ口頭説明していました。また、今泉クリーンセンターは
今年12月1日から休炉になりますと地域住民のみなさんへ説明していました。この決定に従って
今年の2月に補正予算を組み約4億円かけて今泉クリーンセンターのごみを名越クリーンセンターへ出せるようにした
改修工事を行う予算を議会は通過させました。ごみの域外処理を政治判断で招いた理事者はこの工事の目的を変えて
今度はそこから域外処理中継施設として使うつもりなのかどうか、4億円の買い物の
使用目的も政治判断で変えるのですか。議会はそのことまで了承していないのは事実ですからどう判断するのか。その上、改修して今泉のクリーンセンターの炉の再開となれば
これもダイオキシン対策だけで約20億円くらいかかり、その上、炉が休止している間に塩酸硫酸の類で焼却炉内の配管などぼろぼろになり炉
全体がオシャカになります。そうすると改修という名の新設炉ということにもなってきてもっとお金がかかるようになります。
4市1町の広域化計画では中間処理施設を鎌倉市が作るということになっていますが、それも自ら吹き飛ばし葉山町や逗子市のごみもということにもなりかねません。
ホントにこんなこと進めていいんですか。
ここは無理せず焼却に固執せず資源化施設建設で環境の世紀に鎌倉はトップランナーとして走り続ける姿の方が賢いと考えますが、
どうなんでしょう。
県のごみ削減計画との整合性もあり難問続出、税金をバンバン使って環境に優しくないという結果に終わりかねません。それではあまりにも情けない。ここは賢明な判断が必要です。