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鎌倉市議会議員 岡田かずのりの考えたこと

鎌倉市議会 会派等メンバー、会派代表、議会三役、常任委員会等の委員長、副委員長など

鎌倉市議会議員の新任期は5月15日からです。5月の新人議員等への説明会を終え、会派結成が決まり、会派代表や無所属議員も確定しました。会派代表や議長、副議長、監査も決定し、4つの常任委員会や議会運営委員会のメンバー、議会広報のメンバーも確定しました。 それらを纏めて一つの表にしましたので、ご活用ください。議員への面会や議会への陳情などに活用いただけるものと思います。

(随時更新)最近の岡田かずのりの活動まとめ

最終更新日: 2021年4月24日 3:50 動画は私の主張の要点になっておりますので、ぜひご覧ください。 私、 岡田かずのりは2021年4月25日投票日の鎌倉市議会議員選挙へ立候補しました。 この記事では、私が鎌倉市をどうしていきたいのかを、選挙公報を補足する形でまとめます。市民の皆様が自信を持って投票する一助となれば幸いです。 私の近年の情報発信はFacebookやTwitterが主体ですのでぜひそちらもご参照ください。 4月18日の鎌倉市議選出陣式に神奈川県の立憲民主党阿部代表以下各級議員の仲間の皆様、地域連合の皆様、後援会の皆様、地域の市民の皆様にお越し頂き、感謝申し上げます。大変勇気づけられました。有難うございます。団結を胸に鎌倉市政改善を求めて全力で7日間を駆け抜ける決意です。頑張ります。 pic.twitter.com/0V6RpcHQ7J — 岡田かずのり (@okada_kazunori) April 18, 2021 私の公約 2021年4月25日の鎌倉市議会議員選挙の選挙公報に私の公約が載っております。 選挙公報には候補者全員の主張が載っています。ここから見ることができます 財政の改善 現時点で最も重要視しているのが財政の改善です。現在の鎌倉市の状況を整理しつつ説明いたします。 鎌倉市は経常収支比率が101.2%です(2019年度の最新データ)。 経常収支比率は、自治体の財政状況を判断する目安です。この比率が低いほど自治体独自の施策に充当できる財源が大きくなります。 この指標を全国で比較すると、鎌倉市は792都市中769位です。100%を超えているので、このままの高い水準では市民の皆様へのサービス提供や課題を解決する速度が長期的に悪化すると考えます。 財政の改善策は大きく2つあります。 倹約する(お金を使う量を減らす) 収入を増やす 1の倹約ですが、鎌倉市の現状は節約ばかりで疲弊していると考えています。これは、過去に以下のことを行っているからです。 経常収支比率が99%になった2012年の8月から2014年9月までの給与等の暫定削減を実施。2年で18.1億円削減しました。 2014年10月から議会が職員給与を年間3.2億円削減しました。これは今も続いています。 また、鎌倉市の人口は横ばいですが、生産年齢人口の割合は減少しており、2013年には資生堂が鎌倉工場を閉鎖するなど企業の撤退も目立ちます(財政の観点では、法人税の税収が減ります)。 結局、2の収入を増やす策を考える必要があります。現状の歳出だと、ざっくり5億円程度歳入が増えると経常収支比率は100%を割ります。すぐにできる施策として次のことを主張します 債権管理課の拡充 財政体制改善対策チームの設置 債権回収によって、2億円程度の効果があると考えています。 税収を増やす確実で効果的な打ち手は多くありません。そこで、執行機関も議会もみんなで知恵を出し合って解決していく必要があります。他の自治体から学び、考え、議論してゆくためにチームを設置する必要があると考えます。 また、中長期的な施策として深沢のまちづくりの推進をすすめるべきだと考えています。16億円規模の効果があるという試算もあります。 鎌倉市の経常収支比率の推移は岡田りぽーと62号で解説しています。岡田りぽーとNo.62 鎌倉市の財政は硬直化状態 深沢のまちづくりについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。鎌倉の第3極としての「深沢のまちづくり」 緑の管理 大型台風による被害が以前より甚大になっています。2019年秋の台風では、様々な被害がおこりました。 玉縄地域の栄光坂の土砂が電柱を3本なぎ倒し、人家への被害が発生 二階堂では護良親王墓所裏の大規模崩落で自衛隊が出動 北鎌倉でも斜面地の土砂災害 国道134号の稲村ガ崎の歩道が高波で再び陥没 市内のハイキングコースは散策不能になる 鎌倉市域にある緑が育ち、樹木の根が粘土状の岩盤に入らず横に伸び、樹木の頭が重くなって土砂災害を起こしているからです。 実は、鎌倉市では、30年ほど前に緑を守るという市民運動が活発になり、三大緑地の保全はホットなテーマでした。保全に関する条例も通っています。大雑把に言ってしまえば、木は切らない方針でした。 しかし、自然災害が大きくなった今、樹木管理を積極的・計画的に行い、管理体制は抜本的に見直すべき時期にきています。4-5年に1回整備することになっていますが、予算不足で満足に実施できていない状況です。県や国とも協力し、さらにはふるさと寄付金やクラウドファンディング、造園業者の組合化なども一つの方策ではないでしょうか。 市政報告vol.1 土砂災害が多発する鎌倉市の緑 (2020年1月1日号)にも書きました。 過去一年の市政報告(タウンニュース掲載分) 市政報告vol.

岡田りぽーとNo.62 鎌倉市の財政は硬直化状態

全2ページです。裏面に提案があります。 裏面。スマホで読みやすいように掲載しています。 鎌倉市の財政事情は、全国792都市中769位(経常収支比率) 財政調整基金 44 億円( 2019年) で少なくなってきています 岡田かずのりから鎌倉市長への緊急提案 財政健全化へ向けて 倹約と増収 (バックナンバーを2021年4月21日に投稿しました)

岡田りぽーと号外 緊急!新型コロナ特集(2021年2月)

神奈川県発表のデータでは鎌倉市内では1月も50歳代男性が感染者数(陽性者を含む)で依然として最多でした 神奈川県経路調査を原則やめる 高齢者にはPCR検査 食料等で市民に手助けを 1月の鎌倉市内の新型コロナウイルス感染症 陽性者を含む感染者数 バックナンバーを2021年4月21日に投稿しました

鎌倉の第3極としての「深沢のまちづくり」

鎌倉のまちづくりでは30年以上前から鎌倉市行政として「深沢のまちづくり」が提案されてきました。当時、私は鎌倉の市議会議員ではありませんでした。しかし、市民の立場から市民グループの一員として「深沢のまちづくり」を模型を作って提案したことがあります。当時は「JR大船工場」やJRの社宅がありました。まちづくりにも関心がありましたが、当時は精神障がい者が病院に入院し、退院してからの中間施設がほとんどなく、退院すると家族の元にいるという傾向が大きく、その間の中間施設がないと社会へすぐには飛び出せないので、関係者に混じって中間施設づくりに奔走しました。仲間と片手にビールを持ち議論が白熱した時期もありました。  まちづくりは一朝一夕に行かず「深沢のまちづくり」は議論が錯綜して下火になりました。その内「大船のまちづくり」が課題にのぼりはじめ「松竹」の移転やその後の跡地問題が浮上してきました。当時は鎌倉女子大学が横浜市栄区と鎌倉市との市境にありましたが、それが松竹跡地に移転してきました。それからJR大船駅を含む周辺まちづくりや鎌倉芸術館横が鎌倉女子大学の正門でしたので、それに続く芸術館通りの整備や鎌倉芸術館周辺まちづくりが課題に挙がった時期もありました。その後も大船駅周辺まちづくりは続きましたが、目玉の大船駅東口市街地再開発事業は紆余曲折をしましたが、頓挫したままになっています。  さて、今般の「深沢のまちづくり」はJR大船工場もJR社宅もなくなり、広大な敷地とその周辺の整備が待たされていました。鎌倉市も2019年を含む過去30年間では人口が17万4000人くらいから17万6000人を下限で一万人くらいを上下していて、今は30年前と同じ人口です。ただ、年少人口や生産年齢人口や高齢者人口は様変わりして、2019年現在では年少人口が6千人減、生産年齢人口が2万5千人減、高齢者人口が3万人ほど増えています。職住近接のまちづくりが必要です。さらに、鎌倉市の財政も経常収支比率が2019年決算で101.2%と5年前から急上昇し、財政的自由がきかなくなっています。東海道線の大船と藤沢の中間駅として戦略的新駅を作ろうという話も以前からあり、2月8日にJR東の会社、神奈川県や藤沢市、鎌倉市の4者が設置の覚え書きを締結したニュースも飛び込んできました。これとセットにした「深沢のまちづくり」では完成したあかつきには年間16億円の税収があるとの試算も出ています。この規模は鎌倉市の法人市民税に匹敵する規模で大きいと思います。しっかりしたまちづくりをして行きたいと思っています。  まだまだ茨が続くまちづくりですが、今からの世代に少しでも責任を持ちたいと思っています。未来への投資をして鎌倉市の財政の一端を担いながら市民生活のサービスの低下を少しでも食い止め、出来ることなら豊かな市民生活が送れるような街にしていきたいと思います。その財政的基礎を作るために全力を出したいと思っています。下表グラフの左部分の綠は単位が「億円」です。右部分は単位は「%」です。