横浜でのポケモンGOのイベントは道路混雑や携帯のフリーズ、シャットダウンの繰り返しなど課題を残した。


今日(2017年8月18日)の神奈川新聞16面に次の記事が掲載された。

ポケGOイベント活況も課題  道路混雑「検証し対策」

横浜・みなとみらい21(MM21)地区周辺で開催されたイベント「ピカチュウ大量発生チュウー」が想定以上の来場者でにぎわった半面、道路混雑などの課題も残した点について、横浜市の林文子市長=似顔絵=は17日の定例会見で、「結果を検証し、来年は同じことが起きないようにする」と対策に乗り出す考えを示した。
市と株式会社ポケモンの共催で9~15日に開催。4回目の今回はスマートフォン向けの人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」と初め
て連動し、国内では手に入らない希少キャラクターが期間中に赤レンガパークなど2ヵ所に出現する企画に全国から愛好者が殺到。歩きスマホや道路混雑、市営バスの遅延などの苦情が市や県警などに数多く寄せられた。
市は同社と2020年度まで誘客促進事業などに取り組む協力協定を締結しており、来年度もイベントを開催する方針。林市長は「予
想以上の来場者で市内の活況につなかったが、課題はあった。しっかり検証する」などと述べた。
(米本 良子)

イベントは今回、初めてピカチュウのぬいぐるみの練り歩きなどのイベントとポケモンGO
のゲームとの連動があった。特にポケモンGOのゲームではヨーロッパしかいない
ポケモンのバリアードが当初、横浜赤レンガ倉庫付近に出現し、合わせて
国内にまれにしか出現しないアンノーンというポケモンが出るとの
予告があった。さらにあまり一般的でないポケモンの他の種類が
頻繁に出た、さらにピカチュウというポケモンが大量にみなとみらいを
中心にJR関内駅前やJR桜木町駅前などに出現した。
こんなこともあり、当初予定したポケモンファンが予定オーバーなのかどうかは
定かでないが200万人が外国人も含めて短期間に殺到したという。
携帯を使ってポケモンを捕獲するので携帯がつながらないと話にならない。
ポケモンファンが殺到したため、携帯はつながりにくく、フリーズ、シャットダウン
を繰り返した。

公園を少し離れると携帯がつながりやすくなり、ポケモン側も当初の公園だけに
ポケモンファンを集めることだけでは事業展開に支障が出ているので、
公園を離れて「みなとみらい」一体にレアなポケモンを出現させる対応を
図った。

こんなこともあって、道路混雑などの事態がみなとみらいを中心に
引き起こされたと私は見ています。