『鎌倉の統計』昭和63年版、平成9年版、平成25年版から下のグラフを作成
しました。鎌倉市の農業は田んぼはほとんど壊滅状態で、畑が主になっています。
耕地面積はこの35年間ほぼ一貫して縮小傾向ですが、専業農家が少ないながら
頑張っている様子が分かります。兼業農家は減少傾向にあり、鎌倉ブランド野菜
が健闘しているようですが、もう一段の工夫が必要で、このままでは地場の一次産業
は追い込まれて行って、ふるさとの基礎的部分が崩壊してしまうと感じています。
現状を考えると都市近郊だから仕方ないと手をこまぬいて良いのか考えさせられます。
地域経済の基礎的産業は遠い将来を考えるとき一定程度残す工夫が鎌倉でも必要と
思います。漁業も鎌倉にはありますが、これも実態を少し見ないと分かりませんが、
一定程度残し、出来れば地場や近海物を食出来るようになればと思いますが、そのためには
生産と販売、消費の面から緻密な配慮がなされなければならないと思います。
これに活力を与えるのがブランド化された野菜や今後工夫次第ではブランド化する
であろう海の幸などではないだろうかと夢を見ているのであります。
一定程度、社会実験にならざるを得ないのですが、ふるさと寄附金制度が、
そのカンフル剤になるのではないか、そんな空想をしている昨今です。
空想が幻想となるのではなく現実化するためには関係者の多大な努力が
必要で、そのため読者も含めて皆さんのお力添えが必要です。