ふるさと寄付金制度の取扱などが簡略化される勢い


ふるさと寄付金制度は鎌倉市にもあり、各種基金に寄付されるシステムになっています。
これはこれで良いのですが、寄付のお礼に地域の特産品など提供している自治体が
全国で約半数あると言います。
一般的には1万円の寄付で所得税と住民税が合わせて8000円分の還付と控除が
あると言います。独身女性で年収300万円だとすると約15000円寄付すれば、
13000円の還付と控除があると言います。そうすると10000円をある自治体へ
5000円を他の自治体へ寄付出来ます。お礼に特産品をいただける自治体へ
寄付すると寄付の4割くらいのお礼の品が届きます。(これは自治体によっていろいろです)
この制度、政権担当者は来年に向けて充実すると言うから目が離せません。
鎌倉市はこの制度を使って自治体版クラウドファンディングも出来るし、
海の幸、わかめしゃぶしゃぶや鎌倉ハム、鎌倉野菜など特産品にすれば、
生産者も寄付者も鎌倉市も故郷のPRになること間違いないと思うのですが。
善は急げ。担当者、関係者のいっそうの努力をお願いします。
寄附金に対する還付と控除は確定申告が必要です。ちょっと調べた結果、
7割くらいの方が寄附金控除ための「確定申告」をしていないと言います。
もったいない。