鎌倉市、納税者の平均所得の推移
「鎌倉市の統計」(平成25年版)を見ました。昨年から統計図表に鎌倉市の普通会計決算について
性質別の歳出額を円グラフで掲載いただきまして感謝していますm(_ _)m。
目的別歳出とともに見ると「こうなっているのか」とうなづけます。
また、鎌倉市へ納税していただいている市民のみなさんの所得額の平均ですが、分かる表が掲載してあります。
19年間分が手元にあったのでグラフ化してみました。
例えば年収が700万円の人がいたとします。
給与所得者の所得税額計算のフローチャート(財務省){.style34}や鎌倉市の所得の種類{.style34} からも計算できますが、給与控除すると
700万円×90%-120万円=510万円が所得になります。
これに雑損控除や所得控除すると課税所得が出ます。ここから先は所得税の計算になりますが…
平均収入と平均所得は違いますので、間違うと変な誤解が生まれかねないと感じています。
まあ、それはそれとしていつも思うのが「平均」という名の誤魔化しです。これに引っかかると痛い目に遭うと
思っています。時間外労働を平均で見ると全く分かりません。だから、これは一つの目安くらいに受け止めて
見ていくしかありません。傾向的には一般的に給与所得者の所得は下がってきています。
農業関係者は頑張っている様子が分かります。天候の加減かどうか不明ですがアップダウンが
結構ありますが、傾向的には所得が上がってきています。鎌倉ブランドで頑張っているのかなと
思いますが、事実はどうか、そこまで即断できませんが…
▼「鎌倉市の統計」より作成