再び「わたり」について びっくり仰天の現状。


先日、神奈川県では鎌倉市だけにまだ「わたり」があると総務省に指摘されていると
紹介しました。とても不名誉なことですが…
2年前の予算議会といえば2012年ですが、その時に同じ会派の飯野議員が「わたり」に
ついて是正を求めていました。当時は一般行政職での「わたり」は46人でその他の部署を
含めると191人もの「わたり」該当者がいました。
その後、指摘されたので是正してきていると思っていたのですが、またしても昨年4月1日現在での「わたり」
該当者が総務省指摘で25人いるとのことでした。これも一般行政職のみの人数で、調べると全体ではなんと134人もの
「わたり」該当者がいました(平成26年3月現在)。なんや、これ。びっくり仰天です。
「わたり」は地方公務員法第24条第1項の職務給の原則に反しているわけですから、
是正するのが当然ですが、この間、ほとんど手をつけていなかったわけで、指摘されても
どこ吹く風の仕方で対応していたのかと愕然としました。市民は怒るで…「いいかげんにせんかい」と。
厳正な対応で是正するべきです。ホントびっくり。組織は襟を正すべきだ。
市長、副市長、総務部長の責任は重い。

地方公務員給与の「わたり」の状況について

わたりについて