給与体系の制度改善を急ぐべき時期ですが…


鎌倉市職員給与の削減が後期実施計画に伴って、7.7%削減されたから、
給与体系の見直しがなされなくてもよいという態度では悪しき先例の温存となり、
これをこのままにしておくのはいかがなものかと思います。
級号表における号数の改善、級における人員の適正配置、
級別間の最高号数と最低号数の改善、旧来からある5級職の
改善(わたりの問題)、資産形成をする住居手当の改善、出張における
宿の上限を設定しての実費精算への改善、技能職における民間との比較での給与面の改善、
その他、再任用の給与或いは臨時雇用における
給与等の改革検討、また、福利厚生面では食堂や休息室の設置、オフィスの拡大など
大きな問題が温存されています。
ここに来て、再任用における共済年金受領時期の後退が表面化し、
給与体系の総体の検討など職員の給与に内在する問題は早急に
検討すべきと思います。
もし、今しなくても早晩、問題は噴出します。
見直しの加速が必要です。が、その見直し作業が見えないのは私だけでしょうか