震災対応から生活再建へー相馬市の対応ー


「震災対応から生活再建へー相馬市{.style39}の対応ー」という演題で相馬市長の立谷 秀清さんから
11月5日(月)午後2時より小田原市尊徳記念館3階講堂で講演を聞き入りました。
湘南地方市議会議長会議員研修会のことです。

地震、津波対策、放射線対策、生活援護などかなりシステマテックに行われていたことが
分かりました。初期対応では3・11前の災害図上訓練がかなり生きたのではないかと思いました。
コンピューターを利用して災害をランダムに出して、対応したと言うことで、
これはかなり実際の初期対応に生きたと思っています。
実際も白板ボードを使って行われたと言います。7枚あって、それを携帯カメラで
記録していたとも言います。
お話を聞いていて迅速・計画的・系統的対応がかなりなされていたとも思いました。
ここでも棺桶を用意していたことが判明しました。阪神淡路の災害でも神戸市で
事前に棺桶が用意されていたとお話を聞いていたので「やっぱり」との思いを強くしました。
スピード感をもって対応していると強く感じた一時でした。
また、亡くなった方は458人で9割の人が波の圧力による圧迫死だったと言います。