2012/09/30〜10/25
2012年10月25日 (木曜日) 12:04 曇 No.5282
開発許可で、市長が安全確保策と踊る
信用し過ぎちゃいけないよ。あれこれのご進講。
既に市長になって4年目に突入するこの時期。
もう、僕は知らなかったでは済まされない経験年数。
心を入れ替え、初心に返って行政を引っ張る覚悟が必要です。
「いいわ、いいわ」でドツボにはまることは既に見てきたこと。
心を入れ替えなければ鎌倉と市長の未来はないと感じています。
▼朝日新聞湘南版 2012年10月25日(木) 29面
鎌倉・極楽寺での宅地造成
市長名で住民に手紙
開発許可の経緯触れず
鎌倉市極楽寺の宅地造成をめぐり、市が車両通行の
安全性を確認せずに開発を許可しながら、その経緯に
触れずに、追加の道路工事で安全を確保するという手
紙を市長名で住民に出していたことがわかった。24日
の市議会建設委員会協議会で、議員の質問に市側が認
めた。
都市計画法では、開発区域に接する道路は車両の通
行に支障がないことが許可条件になっている。この開
発区域(999・62平方㍍)に接する市道は平らな
部分の幅が約70㌢で、片側は崖で転落の恐れがあっ
た。だが、事業者(東京)から安全対策工事の計画が
示されないまま、市は2010年12月に許可。この日
の協議会で市は許可の違法性を認めた。
協議会では、赤松正博委員長(共産)が住民から入
手したという松尾崇市長名の手紙を公表。手紙は今年
9月13日付で、市が事業者と相談して安全のための道
路工事をさせるという趣旨が書かれていたが、市が許
可した経緯や違法性には触れられていなかった。市も
手紙を送った事実やその内容を認めた。
複数の委員からは、6月に現地を調査したときの案
内役の市幹部の姿勢を問題視する声も出た。同行した
幹部10人からは狭い市道の説明がなく、委員らは開発
区域と接する広い市道から宅地に入れると思い込ん
だ。実際には、この市道から開発区域に入る土地の地
権者の了解が得られず、通行できないという。
市側は、道幅の確認が不十分だった、などと陳謝し
た。 (山元一郎)
▼東京新聞 2012年10月25日 22面
鎌倉市の宅地
開発許可 取り消しへ
市、接続道の違法性認める
鎌倉市は二十四日の市議会建設委員会で、同市極楽寺四の宅地開
発で二年前に出した開発許可が違法だったとして、許可取り消し処
分を行うと報告した。市は、大船観音前のマンション開発でも違法
な開発許可だとして、県開発審査会から取り消されているが、自ら
違法を認めて取り消すのは初めて。繰り返されるミスに、市の姿勢
が批判を浴びそうだ。(斎藤裕仁)
マンション開発に続くミス
同市極楽寺四の宅地開発は、九百九十九平
方びの区域に百六十六平方㍍の宅地一区画を
整備する計画。市は二〇一〇年十二月に開発
許可を出したが、開発区域に接続する市道
が、平たんではなく、傾斜しており、都市計
画法に定める「車両の通行に支障がない道
路」に当たらないため、許可を取り消す方
針を決めた。
当初の計画では、傾斜した市道だけではな
く、平たんな私有地が道路として開発区域と
つなかつていた。ところが許可を出す前の地
匹説明会で、私有地には地役権が設定され、
私道として使えないとの指摘を受け、計画を
二回変更。傾斜した市道との接続に変わった
が、市の担当者は当初の計画のままだと思い
込み、現地確認を怠ったまま、許可を出して
しまった。
九月の建設委や住民の指摘で、現地を再調
査して違法性を確認。
傾斜した市道を通行できるよう変更する計画
もないことから、前例がない許可取り消しに
踏み切った。
建設委では、委員が六月に行った現地視察
で、案内した関係部局の課長ら十人の大半が
誤認を前提に説明したことなどを強く批判。
さらに九月の段階で、開発続行の方針を住民
に通知していた松尾崇市長の責任を問う声も
出た。
開発許可の取り消しは、事業者に不利益を
与えるため、三十一日に事業者から意見を聴
く聴聞を実施。その報告書を受け、松尾市長
が取り消しを正式に決定する。
市は「違法を確認した以上、速やかな措置
が必要」としているが、今後、損害賠償の
訴訟が起きる可能性もあり、問題は尾を引き
そうだ。
▼神奈川新聞 2012年10月25日 地域版14面
開発許可取り消し
鎌倉市宅地造成で計画誤認 極楽寺4丁目
鎌倉市は24日、同市極楽寺4丁目の宅地造成につ
いて、開発許可を取り消す方針を明らかにした。開
発区域に接続する市道の安全確認を怠っているとし
て、9月の市議会で追及されていた。この市道につ
いて、市は「車両が通行できない」と判断、適法で
ないと認めた。(川島 秀宜)
市は同日の市議会建設常任委員会協議会で説明し、
「開発許可の審査が不十分だった」と陳謝した。31日
に聴聞会を開き、事業者(東京都豊島区)の見解を聞く。
許可が取り消されるのは、市街化調整区域内の宅
極楽寺4丁目内の宅地1区画と付帯用地計999・62平方㍍(未着工)。
市は2010年12月、市条例と都市計画法に基づいて
事業者と協定を結び、開発を許可した。
同法は、開発区域に接続する道路は「車両の通行に
支障がない道路」と定めている。この規定から、着工
の留保を市議会に陳情していた住民は7月、施工業者
による説明会で接続道路の危険性を指摘。市が確認し
たところ、市道約4㍍部分の有効幅員が約70㌢と狭く、
高低差が約1㍍あり、車両通行が不可能と分かった。
10年6月の市条例の手続き段階で、計画の接続道路
に公道でない民地が含まれていることが判明。事業者
は、この民地を避けて「く」の字形に折れ曲がる格好
で、接続道路の計画を変更した。ところが、道路線形
を変えたことで、狭く高低差のある市道部分に重なる
ことになった。
市は計画変更前の道路線形と誤認し、変更後に現地
を確認しないまま手続きを進めた、と説明。部局間の
意思疎通の欠如に起因したとし、「開発許可事務の遂
行を徹底する」と述べた。
委員は「軽微な誤認ではない。重大な誤りだ」(共
産・赤松正博委員長)、「(12年6月の)現地視察で気付
かなかったのか」(神奈川ネット・石川寿美氏)など
と追及。松尾崇市長の許認可責任を問う構えだ。
2012年10月24日 (水曜日) 19:41 晴 No.5281
気仙沼の打ち上げられた船
気仙沼に打ち上げられた船は、このまま残すべきか撤去すべきか議論されて
いるそうです。私はこの船で家などが壊されたいやな記憶が残っている被災者には
申し訳ないと思いますが、もっと大きな視点から津波を忘れないために残すべきと
思います。後世の人に対する警鐘のために必要と考えます。
2012年10月24日 (水曜日) 19:36 晴 No.5280
気仙沼からBRTで大谷海岸まで乗車しました
岩手県盛岡市「ホテル大観」で2012年10月22日14時からJR東労組議員団会議24回定期
総会が行われました。えん罪JR浦和電車区事件での報告では美世志会を代表して
梁次さんから美世志会7名の近況など報告いただきました。民事事件での6名の
解雇撤回裁判では東京地裁で2名の処分撤回判決が10月17日に出たが、その他の
4名の訴えを棄却したのは不当との理由で控訴していくとの決意が
述べられました。
11月1日には「弾圧から10年! 美世志会と共にえん罪のない社会を目指す
11・1大集会」が日比谷公会堂で13:30から行われる予定です。
また、民主党参議院議員の田城 郁(たしろ かおる)議員から反原発、反消費税の
姿勢で党内で持続的に仲間を広げていくとの活動報告もいただきました。
新役員を選出の後、懇親会に入り、翌日、バスで気仙沼市へ移動し内ノ脇二区
行政区の行政委員である内海勝行さんから「JR線復旧・復興を実現する会」の
活動をお聞きしました。国交省や復興庁へ40万筆の請願署名を提出している
とのことでした。その後バスでBRT出発の地点の気仙沼まで市内の被災地を見学
させていただきました。
また、気仙沼から大谷海岸へBRTで移動しました。
BRTはバスを線路であった所から線路と枕木を撤去して舗装し、バス専用道路と
したもので原則的に一方通行です。途中、ふくらんでいる個所で待ち合わせてすれ違う
ようにつくられていますが、時間厳守は欠かせなくなっていると思います。それも
総ての鉄路がそうなっているのではなく、そのバスは普通の道路も通っていきます。
▼気仙沼駅からBRTへ
▼運行表
▼一般道路からBRT専用レーンへ入ったところを後部座席から撮影
2012年10月24日 (水曜日) 17:57UP 晴 No.5279 |
■ 郡山ー福島間の新幹線車内放射線量の最も高い数値 |
今年1月18日の新幹線車内線量は郡山を出た所で0.55μSv/h(岡田りぽーと No.4984)でしたが
今回10月22日の線量は0.42µSv/hですから、10月22日時点では0.13µSv/h下がっていると言えます。
環境省基準の0.23μSv/hを上回っているのは同じです。
▼2012年10月22日11時11分06撮影
はやて21号 東京発9:56→盛岡着12:22。新幹線車内窓際
2012年10月22日 (月曜日) 06:50UP 晴 No.5278 |
■ 気仙沼、陸前高田、BRTの視察 |
今日から気仙沼、陸前高田など視察で1泊2日です。BRTも視察予定です。
2012年10月20日 (土曜日) 17:13UP 晴 No.5277 |
■ 鎌倉市戦没者追悼式 |
2012年10月20日 (土曜日) 13:39UP 晴 No.5276 |
■ 本市の超過勤務縮減の実績値 |
知人の方から超過勤務の動態をしっかり見届けてという
メールが届きました。鎌倉市のHPから検索で超過勤務を検索して
クリックするとエラーが出てきたので職員課へ行き調べたところ、
スッーと出てきました。それでも不安で紙ベースで資料をいただきました。
翌日、検索の窓口を通さず「人事・給与」→「新鎌倉行政経営戦略プランへの取り組み」
→「超過勤務手当」をクリックしたら表示できました。
下の表がそれです。
職員課や関連部局が力を合わせて頑張っていることが分かります。
取りあえずは一安心と感じています。
また、61時間以上のチェックはきちんとすべきと自分でも思っています。
2012年10月19日 (金曜日) 11:46UP 晴 No.5275 |
■ 龍の爪は5本・4本・3本… |
首里城では案内と説明を前原さんにしていただきました。
歴代国王の尚さんといっても臣下の金丸さんに一度滅ぼされて
彼も尚を名乗っていました。元との政治関係では国王としてお墨付き
をもらって、その後も関係は続き、約450年間続いて日本にはいった
そうです。
そこで送られた龍の絵の爪が5爪の龍で皇帝を表し、首里城では
4爪の龍。ちなみに日本は3爪の龍だそうです。これは五行思想の表れと
考えられています。黄色は五行思想では青・赤・黄・白・黒の中で王者の
色です。
政治をやっているなと思います。今後の日本は聖徳太子の考え方
のように物心両面でいけるか深い洞察が必要です。
2012年10月18日 (木曜日) 23:26UP 雨 No.5274 |
■ 航空機の中からの放射線量測定数値 |
総務常任委員会で世界遺産登録に関する調査のため沖縄に1泊2日で行きました。
一日目はうるま市、二日目は那覇市での調査です。
一日目は台風の影響で雨と風がひどかったのですが、勝連城跡を座学の後に見学すべく、
麓のビジターセンターまで出かけました。しかし、風雨がひどく、勝連城跡地へ登ることは
断念し、センターで出土品の説明を受けました。元や明との交易、日本との交易も
行われていたと言います。二日目は那覇市で座学と首里城での説明を受け、玉陵などの視察を行いました。
両市とも景観計画など担当する職員は視察のためになんと小田原市へ視察に出かけている
ということで、灯台もと暗しの感がありました。
以前、小田原市は色彩の明度や彩度は鎌倉市よりも厳しいと指摘したことがありましたが、
やはりという感を強くしました。
また、うるま市では高さ制限はきめ細かくやっていて
これも既に過去に指摘したとおり、他市ではしっかりやっていこうという姿勢が
ハッキリ見て取れました。鎌倉市はサボっていると感じています。
二日間とも放射線量測定器を身につけて動きましたが、0.01μSv/h~0.02μSv/hでした。
ところが、下に示したように旅客機の中は宇宙線を浴びて数値が上がりました。
0.04~0.06μSv/hでした。高度が下がると0.01~0.02µSv/hでした。
また、鎌倉市植木の自宅窓際での放射線量は0.04~0.05μSv/hでした。
▼那覇空港から羽田空港へ飛び立った旅客機上昇中の数値(宇宙線)
▼羽田空港へ向かう旅客機、高度9000㍍以上での数値(宇宙線)
2012年10月12日 (金曜日) 08:22UP 晴 No.5273 |
■ 松山市の放射線量 |
私が宿泊したホテルの放射線量は0.11µSv/hと高めです。12階でした。
全国市議会議長会主催の研究フォーラム参加での出来事です。
エレベーターで下の階へ下りると0.04μSv/hと下がりました。
市内はいろいろありましたが、大体東京並みの0.05μSv/h前後でした。
2012年10月8日 (月曜日) 22:54UP 曇 No.5272 |
■ 七曲の冠木門テープカットと玉縄北条の講演会 |
今日11時過ぎに、七曲の途中に設けられた冠木門のテープカットがおこなわれました。
北条早雲、氏時(1代)、為昌(2)、綱成(3)、氏繁(4)、氏舜(5)、氏勝(6)などの旗もそろえられました。
午後からは清泉女学院階段教室で戦国北条氏と鎌倉そして玉縄城と題して講演が小和田哲男氏から
その後、戦国社会「玉縄」の歴史的意義と題して小和田哲男、伊東潤、伊藤一美各氏の鼎談が
行われました。また、熊代教育長から玉縄の思い出話や玉縄小学校の以前の校歌など地元にゆかりの
歌詞などご紹介いただきました。教室は満杯でした。学校の屋上からの景観は見事で、のろしは小田原でキャッチ
出来るとの紹介などありました。主催者とご参加いただいたみなさまに感謝しています。
また、松尾市長、中村県議、兵藤前副市長にもご参加いただきました。
2012年10月7日 (日曜日) 20:14UP 曇 No.5271 |
■ 民主党「神奈川フォーラム」総会が行われました。 |
昨日、ホテルキャメロットジャパンで14:00から民主党県連神奈川フォーラムの
再建総会が行われました。
総会では県会29名、横浜市会16名、川崎市会14名、相模原市会9名、
一般市町議員23名、計91名で構成していることが確認され、
規約と新役員を決定しました。記念講演に参議院議員の金子洋一さんの
「円高デフレはインフレ目標政策で克服できる!」を聞き、
その後に懇親会で仲間の地方議員との交流が行われました。
県連代表の城島財務大臣が懇親会から飛び入り参加。
また、お祝いに牧山参議院議員や田中法務大臣、中林衆議院議員、
首藤衆議院議員の皆さんに駆けつけていただきました。
代表に平本県議、幹事長に滝田県議を選出し、その他副代表
幹事を4名ずつ選出し県会、政令指定都市、一般市町村のバランスを
図るなど工夫が行われました。
これで県下横断的な地方議員組織が発足との運びとなりました。が……
さて、これからどう活動するか、早速、その真価が問われることになると思います。
2012年10月6日 (土曜日) 01:16UP 晴 No.5270 |
■ 玉縄城築城500年祭、始まる。 |
今日は大船フラワーセンターへ松中先輩と平井栄勝さんの
玉縄城にまつわる絵を見学に行きました。スタスタと松中先輩はタフです。
会場には地元の先輩方がわんさか。お世話になっています。
玉縄 歴史の会の人たちによって作成されたパンフには計102ヶ所の史跡、寺社、石碑・石塔
が明示されています。貴重な個所をご紹介いただき感謝しています。
2012年10月4日 (木曜日) 21:24UP 晴 No.5269 |
■ 債権回収へ 県下自治体動く |
横須賀市の11年度決算、滞納債権を4億8800万円圧縮カナロコ 2012年10月4日
今後はブログのアップの作業が所用のため
少し断続的になります。ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いします。
2012年10月1日 (月曜日) 19:45UP 晴 No.5268 |
■ 武家の古都、鎌倉。世界遺産への道(下) |
武家の古都・鎌倉 世界遺産への道 登録への課題<下>ガイダンス施設、適地は?東京新聞 2012年10月1日
2012年10月1日 (月曜日) 08:49UP 晴 No.5267 |
■ 強風・波浪注意報の鎌倉市 |
気象警報・注意報 : 鎌倉市 気象庁2012年10月1日
強風・波浪注意報に切り替わっています。
2012年9月30日 (日曜日) 21:41UP 曇 No.5266 |
■ 大雨・洪水警報から注意報へダウン、鎌倉市 |
気象警報・注意報 : 鎌倉市 気象庁2012年9月30日 21:41
暴風・波浪警報は引き続き出ています。
2012年9月30日 (日曜日) 17:34UP 曇 No.5265 |
■ 中心気圧965ヘクトパスカルの大型台風接近中 |
台風17号が潮岬付近を通過 夕方以降、上陸の恐れ(09/30 15:56) テレ朝news
横浜地方気象台
防災情報提供センター
鎌倉市防災・防犯
気象庁
大船駅の天気
鎌倉駅の天気
気象庁発表 台風の大きさと位置の時間的変化
気象庁 レーダ・ナウキャスト
関東エリア列車運行情報東海道・横須賀線運行間引き、湘南新宿ライン運休。
湘南モノレールリアルタイム報告
江ノ電リアルタイム報告
台風17号情報 グーグル検索
「鎌倉市からの防災情報メール」17:33
●避難所開設→台風接近に伴い、先ほど、鎌倉市立の小学校に
自主避難所を開設しましたのでお知らせします。
▼FAX通信 17:43着