「予算に関する説明書」に「事項別明細書」は完全には符合しない(2)


『平成26年度 鎌倉市一般会計 特別会計予算事項別明細書の内容説明』に掲載の435事業等
について各ページの「主な予算内訳」をエクセルで合算作業しています。また、一方で『平成26年度
鎌倉市一般会計予算に関する説明書』の歳出のページにある目の予算額と比較しています。
『事項別明細書』の「主な予算内訳」と目別の数字が合わないのは「主な予算内訳」であるから
全部網羅しているわけでないとの理由から分かります。しかし、今まで307事業/435事業等をエクセルに
一つ一つ積み上げていくと作業の途中ですが、2億3678万6千円4億727万7千円ほど浮いたお金が出てきています。
この細部は節内の事業がすべて網羅されていないためなのか、それとも節そのものが割愛されているのか不明ですが、
かなりの金額にのぼっています。(数字を訂正しました。大船駅東口特会への操出金を不明金として計上していたため
間違った金額になりました。訂正し、お詫びします。3月5日現在)

この金額は一般会計から特別会計への操出金を別にした金額ですから、今後の審査に支障にならないのか
気に掛かる数字です。
さらに『明細書』掲載の事業が節別に区分されていないので『説明書』の中にある節別の数字と
直ちに突合出来ないので、これは直した方が審査を能率的に進めることが出来るのではないかと
思っています。
さらに言えば、事業別に節の番号を事業の頭につければ決算審査に有益なものとなると感じています。
今後も作業を続行していきますが、直して欲しいとの欲求は高まるばかりです。