職員人件費と再任用の人件費等を合わせ考えると人件費比率の動向に注目しておく必要があります。


▼鎌倉市第3次職員数適正化計画(平成24年度~平成27年度)

鎌倉市第3次職員数適正化計画(平成24年度~平成27年度)では
4年間で103人の職員数を減員するとしています。
他方、平成24年度~平成27年度まで再任用は583人増える予定です。
フルタイムだけでも129人増加で短時間勤務の人は454人です。
単純に短時間勤務の人を2人でフルタイム1人とすると227人増加で、
これをフルタイムの人と合算すると129+227=356人増加となります。
そうすると職員数が103人減っても356-103=253人増加の計算になります。

※ 毎年の合算ではなく、毎年毎年下記の数字どおりになると言うことで
合算は誤りだというご指摘をいただきました。
誤った情報開示をお詫びします。後日、精確な訂正記事を掲載します。m(_ _)m

こういうことは前もってしっかり考えていかないと人件費比率アップの
ダッチロールが発生することになります。

従って市自体としても大きな収入を得る事業を、かけ声だけではなしに
真剣に考え実行していかなくてはならないと思います。

※ ここでは再任用の人が毎年、幾人の人が退職されるのか、カウントしていないので
確定的なことは断言できませんが、それにしてもかなりのインパクトがある
事実が判明するのではと考えています。

全国都市の人件費比率