1999/08/12~11/10


11月10日(水)1999 No.315 晴 

<FONT SIZE=5 COLOR=RED>★鎌倉市の第3次交通実験 利用すれば得、得、得★</FONT>






 11月いっぱいの土・日で午前9時~午後5時まで、湘南深沢駅の駐車場に駐車すると

駐車料込みで「システム協力金」1000円で鎌倉駅西口(鎌倉市役所)までシャトルバスを

くるまで乗ってきた人全員が無料で利用できます。さらに12寺社、8美術館での拝観料

などの割引、57の協賛店での特別サービス、その上、乗り合いタクシーは一区間100円、

2区間以上200円の特典付き。おまけにフリー区間のバスと江ノ電は乗り放題。


 七里ヶ浜の駐車場を利用すれば1500円で駐車料金(5時間)と大人2人分の江ノ電、

JRのフリー区間は無料、バスもフリー区間は無料、その他12寺社、8美術館での

割引、57の協賛店での特別サービス、その上、乗り合いタクシーを一区間1人100円、

2区間以上1人200円で利用できる特典付き。なお、駐車営業時間は午前9時から

午後7時までです。

 駐車料金から考えてもお得です。

 是非ご利用下さい。

 なお、この実験の詳しいお問い合わせは0476-23-3000内線511鎌倉市交通政策課まで

お願いします。

  ●実験が終わり次第、上の2枚の画像は、メモ電速報を開くのに重すぎるので削除いたします。

ご了解下さい。<HR WIDTH=90% ALIGN=LEFT>



11月9日(火)1999 No.314 晴のち曇 
<FONT SIZE=5 COLOR=RED>
★教養センター運営委員会 会議報告★</FONT>

 午後2時から鎌倉市役所403会議室で
「平成11年度教養センター文化祭の開催結果について」
「平成12年度教養センター教養講座事業計画について」
「高齢者の生きがいと健康づくり推進会議」の設置に関する今後の方針について」
 が議題となりました。

 パソコンの基本操作を学ぶという講座を春秋各々2回計4講座開くとあり
レイウエル鎌倉の講座でも勤労者向けに来年行われることも含めて
パソコンの一般普及は目を見張るものがあると感じます。今日の新聞報道でも
今年度はカラーTVの普及台数1050万台を抜きそうな勢いだそうです。パソコンの普及は92年を起点に
ほぼ急上昇の傾向です。
 女性の教養センターにおける講座応募率は31%で低いのですが、サークル化してくると男性より
女性の方が多いという結果だそうです。
 また高齢者の生きがいと健康づくり推進会議の設置については神奈川県も関与し、元気老人対策
を考えようというもので守備範囲が広がりそうで、当委員会が発展的に解消され、今後は86%の元気
老人の生きがいや健康をどのように推進するかという課題が重くのしかかってきそうです。
 そのための準備として平成12年度をあて平成13年度の早い時期に立ち上げるというもので
概略でありましたが原局から説明がありました。
 私は一般質問で要望した事柄でもあり大賛成でこの問題には多角的角度から調査、研究したいと
考えています。本日も生きがい対策ではシルバー人材センターの有効活用の意見を出しました。
 鎌倉では仕事の需要としては植木剪定など便利屋さん的仕事が多いが、仕事をしたい内容として
事務的なことや翻訳などの要望が多く需要と供給のミスマッチが起こっていることが明らかに
なりました。今後の大きな検討課題の一つとして取り組みたいと考えています。
 お年寄りのソシアルダンスは隆盛を極めていますし、こんなことも視野に入れながら考えていき
ます。
 なお、教養講座平成11年度冬季分を除く募集定員は1463名で応募倍率は2.1倍でした。
人気度が高いのは「太平記」と鎌倉、パソコン入門、スケッチ入門、らくらく水中体操、庭木づくりなど
でした。いずれも5倍以上の応募率でした。地域的には教養センターが深沢地区にあり、交通の便から
か玉縄地域は8.7%の応募率と他の4地域と比較して最も低く、考えさせられるものがありました。
 当委員会の報酬は税引きで13755円でした。報告します。
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11月9日(火)1999 No.313 晴 
<FONT SIZE=5 COLOR=RED>
★12月議会へ向けて一般質問調査中★</FONT>

 12月議会への私の課題は少子高齢化と大船のまちづくりです。読者のみなさんで「これを」という
ものがありましたらEメールをいただければと思います。
 基本的には今年の6月議会と2月議会の質問から分かった経過報告と新たな事態への対応という
ことで質問していきます。
 介護保険については巨大与党の根幹にふれる「見直し」が行われることが必至で私の気持ちは
小手先の見直し、基本理念に反する見直し、財源の後年度負担ということで、ここでまた新たに
世代間の不公平を拡大したという気持ちがあり、基本的には巨大与党の横暴だと感じています。
 今日の毎日新聞23面に出ていました「介護に疲れ夫を絞殺」75歳の妻が当時84歳の夫を絞殺した
という記事、自分も5月に脳梗塞で倒れ将来を悲観して6月下旬に夫を絞殺したというもので
あまりにも悲しい現実がこの背後に累々とあるこの現実に為政者が鈍感という事実はやりきれ
ないという思いです。
 私たちの気持ちを逆なでするような中央政府のこのような小手先のやり方で政治を行っていて
は日本に未来はないと断言します。責任ある政治は政治家の基本姿勢として共通に持たねばならない
資質の大きな部分だと思います。
 今日が良ければ明日はどうにかなるさという政治はきっぱりと止めるべきです。
だって明日はどうにもならないもの。赤字国債の始末は後年度負担ですよ。雪だるま式に増え続ける
国の借金は国連が帳消しにするのですか。違うでしょ。私たちが自分の手で営々と返し続けるしか
方法はないんですよ。子どもでも分かる理屈です。もうやめて。
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11月8日(月)1999 No.312 晴 

<FONT SIZE=5 COLOR=RED>★11月の行動日程(予定)★</FONT>

●11 /9 教養センター運営委員会(鎌倉市役所)
● /10 NPO鎌倉で「合祀墓について」
● /11 足利市(姉妹都市)親善訪問
  /12 同上
● /13 藤沢市議会議員 杉下議員の結婚式出席
● /15 鎌倉市終末処理場放流水影響調査対策協議会
● /16 観光厚生常任委員会行政視察(小学校利用デイサービス、24時間対応ホームヘルプサービス
     介護保険の取り組み状況)大阪府羽曳野市及び岐阜県大垣市
  /17 同上
● /18  鎌倉市青少年問題協議会 鎌倉市第3分庁舎
●  /19  議会報編集委員会、鎌倉市生活環境整備審議会
● /20 鎌倉法友会総会
● /23  鎌倉市技能者表彰式
● /24 鎌倉市社会福祉大会
● /25  敦煌市友好都市訪問団歓迎会
● /28 大船玉縄議員団と地元との懇談
● /30 年末助け合い募金等配分委員会
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11月8日(月)1999 No.312 晴 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★年に一度の大がかりなバザーに参加★</FONT>







 昨日は「青い麦の家」主催で市内の作業所も参加したバザーに「焼きそば」係として参加。



久しぶりにいろいろなお顔を拝見して議員になって結構ご無沙汰と実感しました。



売り上げは昨年よりも悪かったが場所的なところから考えても「結構健闘した」と総括しました。



それでも三桁の売り上げがなかったのは残念でした。



 市役所の関係各課のご協力によりなったもので改めて心から感謝いたします。



久しぶりに吉成先生にお会いできましたが「岡田君、しっかりやっているの」とご心配をおかけ



している自分に汗が出ました。先生は今92歳でお元気でした。



 岡田りぽーとというチラシが発行できていないことには注意を受け、さらに別の友人には



なにをやっているか理解できないので「りぽーと」を発行するよう強く注意を受け、肉体的にも



精神的にも汗を流し通しの一日でした。



 考えてみれば議員として市民のみなさんにインターネットで情報をお伝えしているものの



チラシで広範囲にお伝えしていないのは事実で何とも申し開きができない状況でした。



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11月6日(土)1999 No.311 晴 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★鎌倉市主催 平塚競輪へ視察★</FONT>







 昨日、鎌倉市営の平塚競輪に鎌倉市観光厚生常任委員会として視察に行きました。



昨今の経済状況や趣味の多様化等を反映して鎌倉市への納入金額が赤字へ転落して



いましたので実状の視察となったものです。確かに現在まで118億円ほど市へ納入



され、教育施設などの建設に役立っていたのですが、これが赤字となり、今後の



真剣な対応が急がれるものです。



 臨時従業員が平成11年度で992人と1000人を割り込んできましたが入場者数も減少



してきており平成元年と平成10年を比較すると平成10年度は売上高は平成元年の40%



ほどですが臨時従業員は78%と高い結果となっています。入場者数は平成元年と比較して



約70%です。日本自転車振興会など交付金状況は平成5年からしかなく比較の対象になる



には資料不足でした。



 いずれにしてもきちんと調査し、改善できるものは断固改善するようにしなくては



ならないと考えます。日産の例ではありませんが、自分たちの力を過小評価することは



ありませんがきちんとしなければならないと考えます。



 



 観光厚生常任委員になって二度目の現場視察で鎌倉市へ幾ばくかの貢献をしてき



ました。



 それにしても一回のゲームに100万円突っ込んだり、50万円突っ込んで700万円当てるという



ようなことを聞くと「こんな人も世の中にいるんだな」と驚きの世界でした。



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11月5日(金)1999 No.310 晴 



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★頼朝公没後800年記念作文コンクール入賞者発表★</FONT>







 事務局からインターネットへの作品の掲載許可がありましたので、順次掲載していきます。



今回はコンクール入賞者の作品名と所属学校、学年、氏名を、今後は作品の①から全文掲載して



いきます。







小学生の部・優秀賞







①21世紀の鎌倉のまち   鎌倉市立第二小学校6年 勝 綾子



②頼朝公からのメッセージ     清泉小学校6年 安田 香菜







中学生の部・優秀賞







③鎌倉から世界へ緑のインターネット 鎌倉女学院中学校1年 塚田 千絵



④鎌倉の未来を考える        鎌倉女学院中学校1年 藤井 咲きこ



⑤鎌倉を日本人の精神のふるさとに 鎌倉市立御成中学校2年 水谷 星太







小学生の部・佳作







⑥ゴミの散らからない町づくり   鎌倉市立第一小学校6年 大渕 由貴奈



⑦鎌倉発→世界          鎌倉市立第二小学校6年 中野 りさ



⑧21世紀の子どもの遊び場     鎌倉市立第二小学校6年 横尾 茉由子











中学生の部・佳作







⑨歩行者に優しい二十一世紀の鎌倉         鎌倉女学院中学校1年 秋山 由香里



⑩すばらしい鎌倉のまち              鎌倉女学院中学校1年 飯田 真央



⑪これからの鎌倉を考える             鎌倉女学院中学校1年 小川 絢子 



⑫これからの鎌倉                鎌倉市立第一中学校2年 川村 弦也



⑬未来の素敵な街                 鎌倉女学院中学校1年 松原 由佳



⑭二十一世紀の鎌倉の海             鎌倉市立手広中学校2年 宮原 優 



⑮皆でつくるやすらぎの地 横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校3年 山本 真子



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11月3日(水)1999 No.309 晴のち曇り 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★鎌倉文学館の庭で市原愛さんの赤とんぼの歌声が★</FONT>







 午前9時30分から「市制施行60周年記念式典」が鎌倉文学館の庭で挙行されました。晴天で海と緑が



目に食い込み、すばらしい日でした。



 「自治表彰」「産業経済功労」「地域生活功労」「環境保全功労」「社会福祉功労」「保健衛生功労」「教育



文化功労」と表彰が続き、「保健衛生功労」「寄付行為」に対して感謝状が授与されました。



 また「源頼朝公没後800年記念作文コンクール」入賞作品の講評も同時に行われ応募作品343点から



小学生・中学生の部で優秀賞5点、佳作が10点選ばれ、表彰が行われました。



 立食の記念祝賀会では第52回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門高校の部で1位の



市原 愛さんの「赤とんぼ」が披露され、「すてきな」ひとときを過ごさせていただきました。



 また小学生・中学生の入賞作品については子どもたちの目線で感じた「鎌倉」が描かれていて



ぜひ、みなさんにもお読みいただければと考えています。私はまちづくりの一助にしたいと



考えています。事務局は鎌倉市企画部文化推進課です。冊子としていただきましたので、後日、



掲載できるかどうか調べ掲載してokということが分かれば掲載していきたいと考えます。



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11月1日(月)1999 No.308 雨 



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★鎌倉市消費者保護委員会で提言のとりまとめへ★</FONT>







 今年度第2回目の消費者保護委員会が鎌倉市第3分庁舎講堂で午後1時30分から開会されました。



委員の任期が今年の8月31日で切れていましたので改めて委員の委嘱式が市長から行われました。



委員は鎌倉市観光厚生常任委員会メンバーで会派から1名です。そのほか8名で総勢15名です。



 委員長選出は委員の互選で私に決まり、委員長職務代理者は委員長指名で塚本実(鎌倉市商店街



連合会会長)さんに決まりました。



 前回の議事録確認後に引き続いて「鎌倉市の消費生活相談事業について」議論が活発に行われまし



た。また前回議事録は今日以降、公開決定いたしました。



 前回以降3ヶ月が経過していましたので井上勝海(神奈川県湘南地区行政センター県民部長)さん



から県下の県の消費生活相談センターの廃止状況と各市の取り組み状況について説明を受けました。



各市の状況から「県藤沢消費生活センター」の廃止は来年度からいこということでしたが再来年の



3月をもって廃止の検討でいくということでした。県の藤沢消費生活センターの現在の守備範囲は



鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の3市1町です。3市1町の県センター受け持ち分は平成10年度で



3756件で、鎌倉市分の県藤沢生活センター受け持ち分は596件でした。



 現在鎌倉市では市民生活課内に窓口を持ち月水金の3日間、9:30から16:00まで受け付けていますが



鎌倉市分は平成10年度で389件で年々増加の傾向にあります。従って県の藤沢消費生活センターが



廃止されれば鎌倉市は相談窓口体制を強化しなければならないというものです。



 従っていきおい、鎌倉市も週に3日といわず常時開設するとともに人員も2倍の体制を敷くことが



緊急の課題になっています。持ち出しは鎌倉が負担ということになりそうでここでも県の行財政改革



のしわ寄せは鎌倉市が持つという構図が現れています。



 国のつけは県へ県のつけは市町村へ市町村のつけは市民へということで市民一人一人がやっぱり



最後のつけを請け負わなくてはならないという仕組みになっています。こういう構図は分権連邦国家



構想で断ち切りたいと思いますが、現状ではすぐというわけにはいかず、とりあえず緊急避難的に



政策の優先順位をつけつつ、できることはやるができないことはやらないという説明責任が市にも



市会議員にもあります。もう何でもという時代は去りました。



 私たちは市民生活が疲弊しないよう全力を出して頑張っていきますが、それでも財政的なものは



緊急にいかんともしがたく不自由をおかけする場面が出てきます。



 市の積極果敢な市所有の土地、建物等の再編整備計画がこの際必要です。もうあまり議論する時間



もなくなりつつあります。



 みなさんのアイデアを待っています。







 なお、委員への報酬は13775円で委員長分として1900円いただきました。報告します。



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11月1日(月)1999 No.307 雨 



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★鎌倉市は来年3月末までの介護認定申請予想は4000人★</FONT>







 10/1から23日現在までの介護認定申請者数は717件で10/1こそ144件の三桁ですが、その後は土曜



日の一桁申請は別にして二桁止まりです。介護保険対象外事業として鎌倉市は現在時点では「生活支



援型訪問介護サービス」「生活支援型デイサービス」「配食サービス」「寝具の洗濯・乾燥サービス」



「緊急通報システム」を考えています。介護保険事業計画等策定委員会もかなり大詰めに来つつある



ということはいえると思います。総ざらいして詰めるべきところは詰めるようしていきたいと



考えます。



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11月1日(月)1999 No.306 雨 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★介護保険の原則骨抜き???何でもやります巨大与党★</FONT>







 自自公連立の巨大与党連立政府、頑張っていますね。介護保険のそもそもの導入の時、なぜ保険に



したのでしょう。一番の理由は子が親の面倒をみるという美風は当然のこととして、今まで営々と



してやってきたのですが、核家族化の進展や地方から中央へ働き手が出て、地方に若い人が少なくな



り、お年寄りをお年寄りが面倒をみるという現象が多くなり、さらに女性の社会的進出なども重なっ



て家の中だけで介護することが困難になってきたことにより、地域で社会の手でみんなの手でお年



寄りを介護していかなくては持たないという状況があったからではありませんか。しかも今までの



救貧的な福祉から個人を尊重した権利としての福祉へ切り替えると決断してやってきたのではあり



ませんか。



 それを今になってつけを後に回す赤字国債に頼って目先の保険料を凍結とはどういうことでしょ



う。しかも親の面倒をみるあなたには「ありがとうといってお金を渡す」制度も作りますよというこ



とでは導入時の理念に大きく反します。できる限りこういうことはすべきでないと思います。



どうしても山間部などでこういう制度に頼らなくてはならないというのであれば局地的に仕方ない



としても堂々と主張すべき制度ではないと思います。また保険料を凍結しなければならないくらい



なら介護保険をやめて出直しも考えるべきで、そういうことの議論も散々してきたあげくの結論で



しょう。また介護保険は税で消費税でという議論もありますが手軽にとれるところからとるという



姿勢はもういい加減に止めてほしいと考えます。



 介護からはずれる人は高齢者保険福祉計画の中で介護保険との整合性を考えてきちんとすべきだ



し、保険料を払えない人や一割負担が重い人には負担の軽減を考えるのは社会的に当然としても



その分、赤字国債に安易に頼るのではなく、行財政改革で捻出すべきです。全国的に公共財の全体的



見直しもかけるべきだと感じます。こんなことを言ってはお怒りになる方もおられると感じますが



今からお年寄りになられる方は現在よりも全体的に厳しい環境におかれるようになるのは目に見え



ているのですから、問題の先送りだけは止めてほしいと感じます。



 初めてのことですから実施した後も問題が出るであろうことは予測できますが、それの見直しも



やるのは当然としても実施しないうちから根幹をあれこれいじりまわしてつけを先送りする態度



は全く納得できません。



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10月31日(日)1999 No.305 晴 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★11月1日から携帯電話中事故は2点減点の加点、反則金あり、



                  無チャイルドシートは1点減点★</FONT>







道路交通法一部改正







 チャイルドシートの義務化等、幼児の自動車乗車中の死者数が年々増加しているのをはじめ、



携帯電話やカーナビゲーションの普及に伴い、これらを原因とする交通事故が増加しています。



 このような状況を反映して、道路交通法が一部改正されました。







1チャイルドシート使用の義務化



 6歳未満の幼児を車に同乗させて運転する場合は、幼児用補助装置(チャイルドシート)を使用



しなければなりません。



対象外



▽座席にチャイルドシートを人数分固定する余地がないとき(この場合は、取り付けが可能な分だ



け取り付ければよい)



▽著しく肥満していたり、その他の身体の状態によりチャイルドシートを使用させることができな



い場合



▽授乳その他乳児の日常生活上の世話を行う場合で、チャイルドシートを使用したままではそれが



できない場合



▽病気やけがのためチャイルドシートが使用できないとき



▽事業用バス、タクシーに乗車させるとき



▽医療機関等に緊急 に搬送する必要がある幼児を、搬送のために乗車させるとき



罰則



罰則はありませんが、違反点数1点がつきます。



施行期日



平成12年4月1日







2運転中の携帯電話などの通話の禁止



対象となる装置



▽携帯電話、自動車電話、トランシーバー型のパーソナル無線・アマチュア無線などの無線機



対象とならない場合



▽ハンズフリー(手を使わずに通話ができる)装置を併用して通話する場合



▽病気やけがをした人の救護や公共の安全の維持のため、やむをえず走行中に通話する場合



罰則



運転中の通話によって事故を起こすなど交通危険を生じさせたときは、安全運転義務違反と同じ



罰則、反則金、違反点数が科せられます。



反則金



=6,000円(原付)、7,000円(二輪車)、9,000円(軽・普通自動車)、12,000円(大型自動車)



違反点数



2点



施行期日



平成11年11月1日







3運転中、カーナビゲーション、カーテレビなどを注視することの禁止



「注視」とは、画像を見続けることをいい、通常の使い方(おおむね1秒以内)をしていれば、



注視にはあたりません。



罰則



携帯電話に関する規定と同じ



施行期日



平成11年11月1日







チャイルドシートの種類と購入時の注意



着用対象、身長、体重、年齢、着用方法



乳児用ベッド 75㎝以下 10㎏未満



新生児~12か月 後ろ向きに使用。エアーバッグのある助手席には取り付けない。



幼児用シート 75㎝~105㎝ 7㎏~18㎏ 4か月~4歳くらい  1歳までは後ろ向きに使用。



それ以降は前向きで使用



児童用シート 135㎝以下 14㎏~32㎏ 3歳~10歳くらい



座高を上げ、背の高さを補い、大人用の3点式シートベルトを使用。背もたれのあるものとないも



のがある。



 ・チャイルドシートによっては、車両と相性が悪い場合があるので、購入前に実際使用する車両



で試着させ、しっかり固定できるものを選ぶ。



・価格が高いものが安全性が高いとは限らないので、価格のみで選ばない。



・幼児かしっかりシート内に保護され、座り心地のよいものにする。



・運輸省型式認定マークやJIS合格マークがあるか、もしくは同等の基準に合格しているかを



 確認する。



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10月30日(土)1999 No.304 晴 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★関谷小学校5年6年生が関谷川の調査★</FONT>







 関谷小学校の5年生と6年生が今日9時から11時30分まで関谷川の環境調査を「かまくら環境会議」



水部会の会員の手も借りて実施しました。フィルド調査で今年もカルガモが来ていたことが子ども



たちの発言で分かりました。子どもは今年は孵化しなかったようです。また関谷川のPHやCODや導電率



そして水生生物なども調査しました。イトミミズやユスリカ、そしてアメリカざりがにの幼虫など



が発見できました。さらに自分たちが環境に対してどのようなことができるかというまとめの発表が



グループ別に行われ、大人顔負けのまとめの発表やのびのびとした子どもらしい発表もあり、有意義



な時間を過ごさせていただきました。



 この地域はまだ下水道整備が行われていないので川に沿って緑があるものの、汚い川であることが



憂慮されます。一日も早い下水道工事の着手・完了が待たれます。



 子どもたちの発言の中にはホタルなどが出てくるようになればいいとの夢ある発言もあり、改めて



河川と人とのつながりなど考えさせられた一日でした。それにしてものびのびした子どもたちとの



交流で心が洗われた思いがしました。



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10月30日(土)1999 No.303 晴 



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★介護保険の近況とこれからの高齢者施策説明会★</FONT>







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■10月30日(土) 午後2時から4時まで 市役所第3分庁舎講堂



■11月6日(土)  午後2時から4時まで 大船公民館 先着50人



■11月13日(土) 午後2時から4時まで 腰越公民館 先着110人



■11月20日(土) 午後2時から4時まで 深沢公民館 先着50人



■11月27日(土) 午後2時から4時まで 玉縄公民館 先着50人



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●お申し込みは「鎌倉市役所 介護保険福祉課 電話0467-23-3000内線607です。



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10月29日(金)1999 No.302 晴 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★介護保険に関する緊急意見 写しを昨日の



         鎌倉市介護保険事業計画等策定委員会で取得★</FONT>







 昨日、鎌倉市役所全員協議会室で「第8回鎌倉市介護保険事業計画等策定委員会」が午後2時から



ありました。そのときに参考資料の一部として配布されたものが昨日一部新聞報道されていた「意見」



の全文でしたので全文掲載します。







介護保険に関する緊急意見



                                                                       平成11年10月27目



全国市長会



全国町村会







介護保険法の成立に伴い、各市町村は、既に要介護認定業務を開始するなど、目下、懸命の準備を



進めているところである。しかるに、この時期に至っで、市町村の意見を聞くこともなく制度の



根幹に関わる論議が行われ、国の具体的な方針が未だ明確となっていない。国の決定に従って実務



を担当することとされ、苦労を重ねている市町村としては、もはや堪え難い思いである。緊急に次



の意見を提出するので、制度を定めた国としての責任において万全の措置を講じられるよう強く要



請する。







1.制度を運用する現場での混乱をひきおこさないように十分配慮しつつ、早期に国の具体的な方針



を明示すべきである。







2.特にこの段階での保険料の凍結論には、否定的な意見が多いが、仮りにそのような検討を行うと



しても、その実施方法については、凍結解除後の問題を含めて国の責任において統一的な方針を明



示するとともに、その財源は明確な形で全額国庫負担とすべきであり、一部にしろ地方負担を求め



るようなことには、到底承服できない。







3.介護保険制度に関する財政措置については、既に、繰り返し調整交付金の別枠化、財政安定化基



金の国及ぴ都道府県負担、低所得者対策など関連する財政負担についての措置等を要請している



が、まず、これらを優先させて十分な措置を講ずることとすべきである。



                                    以上







★委員報償額14500円 源泉徴収額725円 差引支払額13775円でした。







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「介護保険の近況とこれからの高齢者施策」と題して鎌倉の5つの地域に一カ所ずつ「地域別説明会」



が開催されます。質問や疑問のある方はご参加下さい。



そのときにパネルなど使ってできるだけわかりやすく説明するようにと策定委員会では注文を



付けておきました。



▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△



 なお会場や場所、日時は次の通りです。参加してお聞きいただければと思います。



また、ご意見などいただければと思います。



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■10月30日(土) 午後2時から4時まで 市役所第3分庁舎講堂



■11月6日(土)  午後2時から4時まで 大船公民館



■11月13日(土) 午後2時から4時まで 腰越公民館



■11月20日(土) 午後2時から4時まで 深沢公民館



■11月27日(土) 午後2時から4時まで 玉縄公民館



▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲



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10月28日(木)1999 No.301 晴 



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★全国市長会、全国町村会が巨大与党に介護保険の意見書提出★</FONT>







 全国市長会と全国町村会は27日、保険料凍結など介護保険制度の見直し問題が浮上したことについ



て地方の財源負担を求めることのないよう要請する「緊急意見書」を青木幹雄官房長官や自民、自由、



公明3党の幹事長らに提出した。



 意見書では「この時期に至って、市町村の意見を聞くこともなく制度の根幹に係わる論議が行われ、



実務を担当する苦労を重ねている市町村はもはや耐え難い」と国と与党の姿勢を批判している、とい



う報道が毎日新聞朝刊28日にありました。



 



 私も先日、この件について「プンプン」と批判文を掲載しました。単に選挙目当ての制度変更、しかも



小手先の変更では「馬鹿にするのもいい加減にしろ」という声が挙がるのは当たり前で、改革するなら



きちんとお年寄りやそのほか国民に負担がぐんぐんという加重感を軽減してほしいと考えます。



 あれもこれも税金で消費税でということで税の加重感は肩にぐいぐい食い込んでいます。



そのうえ将来に負担先延ばしの目先の軽減策実行で「よろしくね」ではあまりにもひどいというか



でたらめな政策論議でついていけません。



 この上はきっときついお灸をすえて反省してもらわなければと感じます。



 きちんと市民サイドにたった改革がそろそろ必要です。もう年収1000万世帯にも限界ですよ。



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10月28日(木)1999 No.300 晴 



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★松竹大船撮影所の売却を松竹取締役会が決定★</FONT>







 売却の面積は5万3000㎡で売却額は108億円。撮影所の代替候補地は東京都江東区新木場という。



従業員は松竹で吸収し解雇は避けられそう。一方、購入者は鎌倉女子大学で大学と短大部を2003年中



に建設、開校にこぎつけたいという。



 このことを受けて大船のまちづくりもこれまでとは違ったまちづくりが考えられ、違った展開が



行われると思う。良い知恵を出したい。大学ができて良いイメージができあがる反面、夏休みや冬休



みなど代々木ゼミナールがあって閑散とはしないでしょうが人通りが少なくなるという現象が今か



ら予想できるので、そんなことも考慮に入れたまちづくりが必要と感じます。幸い早稲田界隈にエコ



をてこにおもしろさと儲けを考える商店街が現れていると聞きます。こんなところの情報も取り入



れたまちづくりも考える一助になるのではと思います。



 近くに鎌倉芸術館もあるし映画のまちから文教的なまちに変貌するのかもしれません。



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10月26日(火)1999 No.299 晴 



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★デポジット法の制定に関する意見書全会一致で



 関係機関へ送付決定★</FONT>







デポジット法の制定に関する意見書







 資源循環型社会の構築を目指して、平成9年4月、容器包装に係る分別収集



及び再商品化の促進等に関する法律が施行され、資源化に係る製造事業者等の



責任が新たに打ち出された。しかしながら、依然として回収及び中間処理等を



担う地方公共団体の負担は大きく、リサイクルの実現とごみの減量化には必ず



しもつながっていないことから、製造事業者等の回収責任についての制度化が



求められているところである。



 容器包装廃棄物が増加し続ける状況を打開するためには、生産・流通・消費



・廃棄・再利用の各段階において、廃棄物の発生抑制と資源化の仕組みを抜本



的に見直し、社会経済システム全体の中に組み込む必要がある。



 こうした中で、既に欧米諸国で導入されているデポジット制度は、事業者の



回収義務が明らかになることで、地方公共団体による処理費用の軽減が見込め



る制度であり、リターナブル容器への転換や散乱ごみの減少等が期待されると



ころである。



 よって政府におかれては、容器包装廃棄物の減量化・資源化のシステムをよ



り一層推進するため、全国的なデポジット制度の導入について積極的に検討し



早期に法制化を図られるよう強く要望する。



 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。



                



    平成11年10月25日



                                                              鎌倉市議会







   上記「デポジット法の制定に関する意見書」は観光厚生常任委員会委員全員の賛同の下に



  10月25日、観光厚生常任委員長報告で取り上げられ、全会一致で採択されました。







 なお本会議で登壇しての「提案理由説明」を次に掲載しておきます。







 ただいま議題となりました議案第45号デポジット法の制定に関する意見書の提出について提案



理由を説明いたします。



 まず、意見書を提出するに到りました経過についてでありますが、去る9月8日開会の本会議におい



て観光厚生常任委員会に付託されました陳情第14号デポジット法の制定を求める意見書提出の陳情



を、10月18日及び22日の両日にわたり委員会を開き審査いたしました。



 次に、陳情の要旨でありますが、政府に対し、全国的なデポジット制度の導入について、積極的に



検討し早期に法制化を図るよう意見書を提出してもらいたいというものであります。



 ご承知のように、ごみ問題は、ダイオキシンの抑制、中間処理施設の整備及び最終処分場の確保、



さらには道路、公園、河川に産卵する瓶や缶の空容器の収集など、解決すべき課題が山積している



のであります。



 こうした中、資源循環型社会の構築に向けて、平成9年4月、容器包装に係る分別収集及び再商品化



の促進などに関する法律が施行され、全国の地方公共団体で様々な取り組みが行われているところ



であります。



 この法律により、資源化に係る製造事業者の責任が新たに打ち出されたところでありますが、依然



として回収及び中間処理等を担う地方公共団体の負担は大きく、また、リサイクルの実現とごみの



減量化には必ずしもつながっていないことから、製造事業者等の解消責任についての制度化が求め



られているところであります。



 容器包装廃棄物とが増加し続ける中、こうした状況を打開するためには、生産・流通・消費・廃棄・



再利用の各段階において、廃棄物の発生抑制と資源化の仕組みを抜本的に見直し、社会経済システム



全体の中に組み込む必要があり、製造事業者、流通業者、消費者それぞれに応分の負担が求められて



いるのであります。



 こうした中、既に欧米諸国で導入されているデポジット制度は、商品に一定額の預り金を上乗せ



して販売し、容器等が返却されたときに払い戻すものであります。



 このことにより、小売店での回収品の保管、預り金の返却等の手間などの問題はあるものの、事業



者の回収義務が明らかになり、地方公共団体による処理費用の軽減につながるとともに、さらに、



高い回収率やリターナブル容器への転換、散乱ごみの減少などが期待できるのであります。



 当委員会では、以上申し上げました陳情の要旨及びごみ問題の現状を踏まえ、慎重に審査しました



結果、容器包装廃棄物の減量化と資源化のシステムを一層推進するためには、製造事業者、流通業者、



消費者及び地方公共団体が応分の負担をする全国的なデポジット制度の導入が大きな効果を上げる



との観点から、本陳情の願意を妥当と認め、この際政府に対し意見書を提出することが最も適当で



あるとの結論に達したのであります。



 意見書の内容につきましては、お手元に配布いたしました議案の通りでありますので、よろしく



ご理解の上、総員のご賛同を賜りますようお願いいたします。



 以上で提案理由の説明を終わります。



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10月26日(火)1999 No.298 晴 



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★鎌倉市議会9月議会本会議流会するも採決結果有効★</FONT>







 「鎌倉市名誉市民の称号の贈呈について」=議案42号43号44号までの人事案件一件を残して本会議



流会となりました。しかしこの間、議論され採決された案件は有効です。







 観光厚生常任委員長報告に対する本会議採決はすべて常任委員会で採決された通りの結果でした。







●陳情第13号「福祉タクシー券」枚数の増加についての陳情=OK



●陳情第12号「福祉ガソリン券」支給制度導入についての陳情=OK







★陳情第16号民間社会福祉事業振興費削減分の復活についての陳情=NO







●陳情第17号小規模保育園の認可と「待機児」対策を進めることについての陳情=OK



●議案第38号鎌倉市市民活動センターの設置及び管理に関する条例の制定の一部を改正する条例の



 制定について=OK







●議案第45号 デポジット法の制定に関する意見書の提出について=OK







■名誉市民の件については「本来的には全員の賛成でするもの」「反対賛成は本会議で明確に」「案件の



提出については事前の意見交換が必要」「一人だけ反対するのはその人の名誉を傷つける」「市政功労



ならともかく名誉市民に当たらない」など議会では水面下でいろいろな意見が飛び交いました。さらに



このまま本会議を開いても「流会のおそれが強い」との議長の議会運営委員会での現状説明もあり、



結果的に本会議再開のタイムリミット午後8時を過ぎても議会運営委員会が開かれている



という事態になり流会、自然閉会になりました。議会にとっては進んでもこのままでも事態打開には到



らないことになり流会したものです。すっきりした気持ちになれず残念です。結果的に多大な迷惑を



おかけすることになったお三人方には心から申し訳ないと思います。







■■議案第27号の「市道路線の認定について」5つの市道路線の一括認定は止め、一路線ずつ採決を行



っていくという新たな方式を導入し、今回鎌倉市議会では初めての試みでした。かなり前には鎌倉でも



このような方式をとっていたのですが「止めた」という話で、正確には「復活」という言葉が正しいので



しょう。5つの市道路線認定のうち1つの市道路線否決は前から問題になっていた大町二丁目マン



ション建設反対に絡む道路で都市計画法では開発道路は幅が6メートル以上と定められていますが



「鎌倉市開発事業指導要綱施行細則第9」によれば「小区間で通行上支障がないと市長が認めた場合は、



4メートル以上とすることができる」となっている道路です。県道への接合部分は4.27メートルで



狭く現在鎌倉市に移管されていて「市の所有地」の扱いになりますが市道認定として認めることは



できないとしたものです。



 



 私は鎌倉市を一層二面3.5極構造ととらえ、旧鎌倉市内は低層の良好な町並みを整え鎌倉の奥座敷



として残し、新鎌倉地域で活発なまちづくりを行うという持論から前々からマンションなどの建設に



快く思っていませんでした。しかし少子高齢化が続く中、本当に悩んでいました。反対運動を進める



方とも以前に市民団体の会合でお会いしたりもしていました。鎌倉の良好な環境を残すべきだとの



持論から迷ったあげく、今回はこの路線問題で象徴的に反対の意志表示をいたしました。



 異論反論もおありでしょうが、鎌倉のまちづくりにおける象徴的な意味での意志表示をいたしま



した。







●本会議の流会は異常な事態で今後はこのような事態は行政と議会がともに避けるよう努力すべき



 ことだと思います。12月、2月議会と決算、予算が絡んだ本会議が続きますが、改めて市民の目で



 普通の市民の目線で行動していくつもりです。



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10月23日(土)1999 No.297 曇 



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★小渕中央政府のさじ加減?-65歳以上の介護保険料負担★</FONT>







 中央政府は来年4月から始まる介護保険について1年6ヶ月ほど負担を1/2に軽減するが、そのうち



最初の半年は徴収凍結で政治的に決着つけようとしていることが明らかになりました。65歳以上の



お年寄りへの救済?策とでもいえますが、選挙を意識した小手先の軽減策で、計画を実施する地方に



とってありがたい話だが、しかしかなり小馬鹿にしたやり方で「いい加減にしろ」といいたい。



 地方は血を流しながら四苦八苦しているのに! 



 行財政改革では赤字国債がうなぎ登りでも景気刺激策を実行し、緊急避難的に改革を棚上げして



いる現状から「本当にこれでいいの」という気持ちです。血が出る思いでお年寄りから保険料をいた



だく覚悟をしていたらこれでは「もうまじめにやってられない」という気持ちを抱かせます。確かに



国民健康保険料を支払えない事態が拡大している現状では介護保険料を支払える余裕がない人が



まとまって出てくるので、地方が踏ん張ってどうにかしなければならない大きな課題の一つですが、



こんなことでお茶を濁すようなやり方には納得いきません。やるなら抜本的にきちんとやるべき



です。やらないのなら地方が身を犠牲にして解決しなければならないのですが、そのつけは選挙の



時にバシッとのしをつけて返すという結果をまねくでしょう。



 日が経つごとに経済的に不安を感じつつ毎日を送っているお年寄りはかなりの数に上っています。



適当なさじ加減でごまかすようなことはやめ、明日が見えるきちんとした政策を打ち出すべきです。



以上、自自公の巨大怪獣政府に注文を付けておきます。プンプン。



 国歌法についても「新たなナショナリズムが台頭する兆候が出ている」とし「十分注意」しなければ



ならないとの細川元首相の発言に閉塞する現状にたいして一服の清涼剤という感じを受けました。



 世界の潮流は軍縮ということは間違いないと思います。一国平和主義ではなく地球市民主義の



自治体外交が手を広げるべき時期だと感じます。



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10月19日(火)1999 No.296 曇 



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★昨日の鎌倉市議会観光厚生常任委員会は夜の10時半まで★</FONT>







 保険福祉部関係、とりわけ「介護保険について」議論が集中しました。すでに



受付が開始していて来年4月からの導入が決まっていますが、未だ中央政府が動揺していたり、細部



について自治体まで情報が十分でなく困惑する場面が多々ありました。経済的弱者(私を含む)に対



する手当が十分でなく自治体が肩代わりしなくてはいけない場面も出てきています。鎌倉市では



「鎌倉市高齢者保健福祉計画」の一部として介護保険を位置づけており、今後もメニューの充実とと



もに経済的弱者への対応が多角的に整合性を持ちながら組み立てられなくてはならないと感じます。



 12月議会では9月議会でパスしていた一般質問では介護保険と鎌倉市の高齢者保険福祉計画との



関係などを視野に入れたものにしたいと考えています。精神、知的、身体的障害者への対応や少子化



問題では乳幼児を含む保育園待機児童の解消を緊急避難的に急ぐ必要があります。



 また「デポジット法の制定を求める意見書提出」の陳情は全会一致で採択されました。時代は環境



主義へと動いています。考えてみれば自然とともにという考えは日本固有のものでしたが、これが



いつしか捨て去られ人間が息をしていくのに苦しい時代になっていました。少しずつでも自然を



都市に取り入れていく動きが通底音として動いているのがわかります。内なる自然を大切にして



いきたいと考えています。







 仮称第二中学校区ケアセンター建設工事についても報告は了承されました。







 次に観光厚生常任委員会審査日程及び結論を報告します。







 ●市民活動部関係







1.議案第38号鎌倉市市民活動センターの設置及び管理に関する条例の制定の一部を改正する条例の



 制定について⇒原案可決







2.議案第36号平成11年鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち市民活動部所管部分



 ⇒原局からの説明を受け総務常任委員会への意見送付はありませんでした。







3.報告事項







(1)平成11年度海水浴場業務の結果について



 ⇒原局から報告を受け質疑の後、了承を確認







(2)平成11年度第1回市営平塚競輪の開催について



 ⇒原局から説明を受け質疑を行った後、了承を確認。常任委員会委員は一度きちんと様子を見学す



  るためできるだけ全員で現地視察するべきといういうことで正副委員長が調整し現地視察する



  ことを確認。







(3)腰越漁港の改修について



 ア 地域戦略プランの認定について



   ⇒原局から報告を受け質疑の後、了承を確認。







 イ 腰越漁港改修検討委員会への鎌倉漁業協同組合の参加について



   ⇒原局から報告を受け質疑を行った後、了承を確認。







4.陳情の取り下げについて



(1)陳情第3号「食料・農業・農村基本法及び関連施設の制定に向けた意見書」の採択についての陳情



 ⇒議会事務局から報告を受け。了承を確認。







●保険福祉部関係







5.報告事項



(1)介護保険の準備状況について



 ⇒原局から報告を受け、質疑を行った後に了承を確認。



6.陳情第9号介護保険サービス基盤「保険福祉施設」の緊急整備についての陳情



7.陳情第10号介護保険「要介護認定外」に対する支援サービスについての陳情



8.陳情第11号介護保険認定不服申し立て機関設置についての陳情



 ⇒原局から一括説明、一括質疑の後に一件ごとに審査意見で各号すべて継続審査が多数となり



  継続審査を確認。







9.陳情第15号介護保険制度の改善を国に求めることについての陳情



 ⇒原局から説明を受け質疑を行った後に継続を確認。







10. 報告事項







(1)県立鎌倉老人ホームの再整備計画のその後について



 ⇒原局から説明を受け、質疑を行った後、了承を確認。







(2)(仮称)第二中学校区ケアセンター建設工事について



 ⇒原局から説明を受けた後質疑、了承を確認。







(3)鎌倉市教養センター送迎マイクロバスの運行状況について



 ⇒原局から説明を受けた後質疑、了承を確認。







11.陳情の取り下げについて



(1)平成10年度陳情第12号民間福祉施設に対する県単独補助金(民間社会福祉事業振興費等)を削減



 しないよう県に対する意見書の提出についての陳情



 ⇒議会事務局から報告を受け質疑の後、了承を確認。







12.陳情第16号民間社会福祉事業振興費削減分の復活についての陳情



 ⇒原局から説明を受けた後質疑を受け、不採択を確認。







13.陳情第13号「福祉タクシー券」枚数の増加についての陳情



 ⇒原局から説明を受け質疑の後、取り扱いで結論を出すべきが多数となり多数で採択を確認。



14.陳情第12号「福祉ガソリン券」支給制度導入についての陳情



 ⇒原局から説明を受け質疑の後、取り扱いで結論を出すべきが多数となり多数で採択を確認。



なお、13.14は一括説明、一括質疑、各号一件ごとに採決。







15.陳情第17号小規模保育園の認可と「待機児」対策を進めることについての陳情



 ⇒原局から説明を受け質疑を行った後、取り扱いで結論を出すべきという意見が多数となり多数で



  採択を確認。







●資源再生部関係







16.議案第36号平成11年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち資源再生部所管部分



 ⇒原局から説明を受け質疑を行った後、総務常任委員会への意見送付なしを確認。







17.報告事項



(1)焼却残渣の溶融固化実験について



 ⇒原局から報告を受け質疑の後に了承を確認。







(2)ごみ収集車の二人乗車性の試行について



 ⇒原局から報告を受け質疑の後に了承を確認。







(3)鎌倉市資源回収協同組合の笛田エコステーション開設について



 ⇒原局から報告を受け質疑の後に了承を確認。







18.陳情第14号「デポジット法の制定を求める意見書提出」についての陳情



 ⇒原局から説明を受け質疑の後に全会一致で採択。







19.陳情第30号継続審査案件の再度の審査要求に対する審査「JR採用差別事件及び労使紛争の早期



  解決に関し意見書を提出することについての陳情



 ⇒原局から説明を受け質疑の後に、継続審査多数となり継続審査を確認。







20.継続審査案件について



 ⇒議会事務局から報告を受け閉会中継続審査要求について18件中2件取り下げ4件プラスで



  合計20件を確認。







21.その他







(1)要望書



 ○鎌倉海浜ベルト総合整備構想案について(提言)



 ○旧平島保育園の当面の活用について(要望書)



 ⇒配布のみ



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 なお、最終確認は本会議で裁決が行われますので陳情の取り扱いも委員会での結論ということで



本会議で確定してのみ本確定ということになりますので、ご注意下さい。</FONT> 



                                      以上



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10月18日(月)1999 No.295 晴 



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★鎌倉市議会は観光厚生と建設の各常任委員会が開かれます★</FONT>



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10月17日(日)1999 No.294 曇 



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★第18回鎌倉ともしび運動会が御成小学校運動場で★</FONT>







 昨日と違って急に肌寒くなった今日ですが、御成小学校運動場で10時から始まりました。



参加したのはちょうどお昼前で食事をして午後一番ということになりました。



 知的・身体的障害者と若いボランティアの参加による運動会で盛り上がっていました。



参加人数は120名くらいかなと感じました。秋の一日楽しく過ごせました。



 帰りに深沢の旧国鉄精算事業団用地で「技能祭」が行われていて参加しました。



昨年まで鎌倉駅西口の横浜銀行のパーキングでやっていたのですが、今は横浜銀行のパーキングは



有料駐車場で使用不可能となり、今年は上記の開催となったわけです。



 地元の人の参加者が大勢で予想を上回る人手で「来年からもっと考えなくちゃ」という声を聞きま



した。



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10月16日(土)1999 No.293 晴 



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★介護保険料に連動する来年4月からの介護★</FONT>







 「保険あって介護なし」と言われることがありますが、低負担には低介護、高負担には高介護になり



ます。そういうわけで負担に見合った介護となりますから「保険あって介護なし」ということはありま



せん。ただし低所得で高介護になる人には過酷で、何らかの補助が必要です。また、施設が整っていれ



ばいるほど高負担になり、どちらかといえば在宅介護の方が低負担になります。



 財政的に厳しいが、ここは一踏ん張りして経済的弱者切り捨てのシステム形成は避けるべきだと



考えます。中央政府も障害者の出現率がある程度わかるわけですから、社会のリスク管理をすべきで



すべて個人の責任に置き換える政策はとるべきでないと考えます。



 経済政策の失敗と金融機関徳政令を実施していますが、本当に困っている人には手をさしのべる



政策を断固とるべきだと考えます。あれもこれもとは言いません。弱者救済は行政がはずしてはなら



ない大きな仕事の一つだと考えます。バブルのつけは一般市民へでは為政者の名が泣きます。



 また今まで特養老人ホームなどにいた人が「自立」と判定されてすぐではないにしても追い出され



る場合も考えられます。地域や社会が暖かければまだしも現状ではバラバラですので、激変緩和措置



があるとはいえ、お年寄りが安心できて暮らせる地域社会づくりが急務です。



 横だし上乗せも必要です。福祉が全面に出た音とすれば環境問題は通低音で少子高齢社会にきち



んと対応することが今の鎌倉市に求められている最大の課題だと考えています。



 税収の回復と活気あるまちづくり、行財政改革による絞り水を福祉に当てる政策が必要です。



しかも収入と支出のバランスを考えた政策の実行が時代の要請です。



 民間活力の導入は少ない現状の収入においていかに多くの人々の願いをかなえるかという観点か



ら行われていると考えます。民間は悪、公的なものは善という考え方はいかにも国家主義的で国鉄の



民営化などでそうではないと実証されています。中央集権解体、連邦国家建設が「故郷意識」を



醸成し、いい意味での「競争」をもたらすと考えます。



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10月16日(土)1999 No.292 曇 



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★お待たせしました。



児童手当認定請求書提出が各支所でできるようになりました★</FONT>







 読者からのEメールによる「支所機能の充実」について、関係機関と相談し、「児童手当認定



請求」の提出が各支所でできるようになりました。Eメールで読者に8月上旬に依頼を受けていたもの



で、今回、実行できるようになりましたのでみなさまに報告いたします。







 児童手当は3歳未満の児童を養育している人に支給されるもので所得制限がありますが、



この請求認定が今までは本庁に行かなければできなかったのですが、若い親からの訴えで支所で



受付可能になったものです。第1子には月額5000円支払われます。若い親が少しでも住み易くと



頑張った結果です。







 認定請求に必要な添付書類などは各支所にお問い合わせ下さい。







 なお、「支所機能の充実」といっても「すぐに出来るもの」から「中期的」「長期的」に考え



試行錯誤して行かなくてはならないものまであります。



 また単に一部局だけで解決できなくて横断的な調整が待たれるものが多く、職員のみなさんには



汗を流してもらっています。







 新たな政策的需要と行財政改革による市役所の変革は来年度に向かって進んでいます。先頃、



「かまくら行財政プラン 前期実施計画素案」も平成14年度を一区切りとして資料としてでてきまし



た。新たな政策課題を実行するために泣く泣く切るものなど出てきて本当に胃が痛む思いです。



 どこを切るのか、どこを残すのか、政策的需要のどこを取り入れるのか、切り捨てるのか、政策の



優先順位が日常的に問われています。既得権益を破り捨てるにはかなりの抵抗があり、市民的視点から



全局的視点から慎重に、しかし大胆に切り込んでいく覚悟です。何でも任せてのお任せ行政から



自立的自覚的行政への改善要望が待たれます。



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10月15日(金)1999 No.291 曇 



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★鎌倉市議会 再々再延長10/25まで★</FONT>







 やっと一般質問が終わり、本会議での定例会議事日程が終わり、月曜から原則的には一日



一常任委員会と議会運営委員会で決めていたのですが、今回は前例とせずということで



他の審議会や姉妹都市交流など日程が重なっている折から特例として一日二常任委員会の



開催と議会運営委員会で決定されました。



 月曜日は観光厚生常任委員会と建設常任委員会が開かれ、火曜日は総務常任委員会と文教常任



委員会が開かれます。最終本会議は10月25日と決定しました。







 平成11年度鎌倉市一般会計補正予算は総務常任委員会へ付託されました。 懸案の二階堂の



ケアセンター建設契約は進むはずです。







 日程の都合上、鎌倉市勤労者福祉共催運営協議会は月曜日に開催される予定で同日に観光



厚生常任委員会があり「平成12年度勤労者福祉共済事業計画」の審議に参加できないのは



残念です。



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10月14日(木)1999 No.290 曇 



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★赤道でけり?★</FONT>







 松中議員の一般質問で一ヶ月の議会空転。広町の市民健康ロードの道は赤道ですとの市長



答弁でけりがついたのか次に進んで「この一ヶ月は何」という思いが残りました。



複雑な心境です。公平、公正、透明の行政、議会運営に努めることが肝要と



の思いを新たにしました。



 政治に駆け引きは付き物ですがこんなものでいいの?という気持ちです。



 まじめにやることが肝要です。いいものはいい、悪いものは悪いでいこう。



でないと市民が不幸です。



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10月12日(火)1999 No.289 晴 



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★HIVの恐るべき現実的恐怖★</FONT>







 アフリカのボツワナという国は1980年代後半、61歳だった平均寿命が47歳に短縮



した。2005年には38歳ぐらいになるといわれる。原因はエイズウイルスのHIV



という。成人の4人に1人が感染していると「毎日新聞10/12」夕刊が伝える。



 HIVは亡国病ということが当たった。予防と撲滅へ力を集中すべきだ。これからもっと



HIVは恐怖を世界へまき散らすだろう。戦いに正面から取り組むべきと



声高にいっておきます。



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10月11日(月)1999 No.288 晴 



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★笛田のエコステーションの開所式★</FONT>







 今日、笛田のリサイクルセンターのそばで「笛田エコステーション」の開設式がありました。



鎌倉市内の自治会や町内会のみなさん、観光厚生常任委員の方や深沢議員団のみなさん、関係者



の方々によって開所式が行われました。ここにくるまで難産でしたが、これからは鎌倉市内の



新聞、雑誌、ダンボールなど、収集、運搬、分別、梱包、出荷が鎌倉市資源回収共同組合の



自主運営で行われることになります。小さな業者、体力が乏しい業者がここまでくるのに多く



の苦労が流されたと感じます。一日も早く市民に信頼され、頼もしい存在になってほしいと



願っています。



 大量生産、大量消費、大量廃棄の社会をゴミの視点からみて社会の再構築、資源循環型の社会



構築が急務になっています。その一つの拠点が笛田にできました。







 昨日は市民運動会、久しぶりに古巣の岡本住宅町内会のメンバーとして植木小学校で汗を流



しました。教育長さんも忙しくあちこちの市民運動会に顔を出されていました。私は関谷と



植木と玉縄、そして大船小に顔を出してきました。



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10月10日(日)1999  No.287  曇 



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★2000年問題で私のパソコン先取りダウンで資料がすべてパア-★</FONT>







 10/6にパソコンの2000年問題が頭の隅にあったのでダウンロードしたファイルを解凍



したところパソコンがダウン。windowsが立ち上がらず自分の手で知人の手で四苦八苦。



どうしてもだめで心臓部のドライブCをフォーマット。



 それでも駄目でテクニカルサポートで助かりましたが、この電話忙しいらしく深夜



の作業というか明け方の作業になりました。パソコン心臓部のBIOSをさわって



やっと初期の状態になりました。



 おかげでデーターはぶっ飛ぶわ、関連ソフトは駄目になるわで膨大な損害を被り



ました。好奇心がドツボにはまったというわけで資料的にも大損害。メールをいた



だいたみなさんのアドレスも全部一瞬のうちにパアーで、みなさんにもえらい迷惑を



おかけすることになりました。



 そういうわけでこれをみた方々はテストメールということでアドレスを教えて下さい。



今度はすべてバックアップしておきます。



 迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。不注意でした。



 そんなわけですから2000年問題、油断できませんね。



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10月5日(火)1999  No.286  曇 



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★本会議再再延長10/18まで★</FONT>







 鎌倉市議会運営委員会は多数であす深山助役等を再度議会運営委員会にお呼びして前回の



議会運営委員会での答弁と本会議での答弁について質問することに決定。議長及び議運の正副



委員長の3人で理事者に申し入れることになりました。



 今日の時点で市民生活に影響するであろう案件について先議するよう理事者から申し入れ



がありましたが議会運営委員会は本日は多数で二件の案件の先議を拒否し広町の開発計画に



後追い的に市民健康ロードが確定したのだから事前協議の段階で業者を指導すべきとして



この問題の論理的整合性を求めて閉会しました。明日9時30分から議会運営委員会、本会議は



10時から開会と決定。



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10月5日(火)1999  No.285  曇 



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★昨日も本会議一般質問ほぼ終日空転★</FONT>







 延長議会の再最終日が今日できれます。再々度の延長が議会運営委員会で決定される予定です。



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10月3日(日)1999  No.284  曇 



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★保育園3園の民営化へ不安ありとの父母の訴え★</FONT>







 要旨は待機児童の解消と児童定員増による保育環境の低下を招かないでというものです。



民営化すればなにがよくなるのか、質の低下はおきないのかという不安があるということです。







 保育園に対する新たな政策的要望を満たしながら保育環境の低下を招かないようにする



にはいろんな工夫が必要です。減税政策や経済不況で税収が大幅に落ち込んでいて、



市が行おうとする政策の整理整頓と見直しが聖域なしに進行しています。なんでも「ギブミ-



チョコレート」では鎌倉市財政は完全に破産です。だからといって全てに我慢すべきといって



いるのではありません。要は今まで以上に工夫が必要だということなのです。



 仮に市の職員でない人が保育に携わり、そしてそのことによって



保育の質の低下があるとしたら問題です。むしろ今後は民間のノウハウもかりて



公の足らざるところを見直す気概が求められます。



 それは利用者の側に立ったスピィーディーな保育園の運営と今まで以上に縦横の連絡体制の



強化によるサービスの向上ということになると考えます。



また、保育士さんは立派な人が多いと考えますが、今後は大いにフレキシブルな対応が求められ



るようになると考えます。観光厚生は結構血を流しています。税収増を考えたまちづくりが



このさい求められます。硬直化した発想の打破が必要です。国や県からお金をもぎ取ってくる



勇気が必要です。体を動かして前例にとらわれず頑張ろう。



 都市住民は地域に住んでいる住民と比較して税金の配分が不当に低い。国会議員はこれを



是正するよう力を出すべきです。税の配分構造の是正は都市に住む国会議員の現在的仕事の



筆頭です。頼みます。



 市の幹部も国に行って土下座してでもお金を取ってくる勇気を持って欲しい。私で良ければ



いつでも土下座します。



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10月2日(土)1999  No.283  曇 



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★スケボーやマリンスポーツ出来る海岸を★</FONT>







 先日、藤沢在住で鎌倉市勤務の方から由比ケ浜海岸などで海水浴客が来られ楽しまれていることは



承知しているがマリンスポーツ関係者のみなさんが小さくなって海を楽しんでいる状態なので、改善し、



マリンスポーツ関係者も海で心おきなく楽しめるよう尽力を願いたいというEメールを頂ました。



 また、海岸ではスケボーで楽しんでいる若者もいるので、このような人たちが楽しめる公園を



考えていただきたいという要望をいただきました。



 確かに若者がスケボーで夜に集団で遊んでいるところを見かけたことがあります。



また、若者がたむろできる場所がないので考えてくださいという要望を以前にいただいたことが



あります。くらい、うるさい、傷が付くなどの声も他方であることも確かですが、彼らが



地域から閉め出されているという感じもします。鎌倉には自然系の公園はありますが



楽しむ公園というものがないようにも思います。



 今後は緑も活用する緑、楽しむ緑が時代のニーズだと思います。公園も特色を持たせた公園づくり



或いは特色を持たせた公園への改修など転換も一部必要だと感じます。



 市民のみなさんの意見を広くお聞きしたいと思いますのでご意見があれば



メールをいただければ有り難いと思います。



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9月29日(水)1999  No.282  曇 



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★明日、議会運営委員会で両助役へ質疑★</FONT>







 鎌倉市の開発指導要綱にもとづく広町の開発計画と市民健康ロードをめぐって



整合性があるのかどうかということで松中議員の答弁調整は議長の手から放れ



議会運営委員会の多数で鎌倉市の2人の助役をお呼びして9時30分から質疑すること



になりました。水面下の調整はこれまでとなり、公然とした議論が明日から始まる予定です。



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★第二中学校区ケアセンター建設工事契約を進めるためのお願い★</FONT>







 また、行政が進める二階堂の第二中学校区ケアセンター建設工事についての契約は期日的に



イエローシグナルがともりつつあり、国の補助金との絡みで気持ちが痛みます。



介護保険や高齢者福祉に関係ある施設建設だから出来ればこういう市民生活に



直接影響のある案件については先に処理するよう議員全員の賛同が得られればと思います。



議員のみなさんの言い分はいろいろあると考えますが、よろしくご協力のほどをお願いします。



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9月28日(火)1999  No.281  晴 



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★鎌倉市議会、答弁調整に手間取り終日空転★</FONT>







 明日10時本会議再開の予定です。でもすぐに開かれるかどうか疑問です。



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9月27日(月)1999  No.280  晴 



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★鎌倉市議会、議員質問と市長答弁かみ合わず空転★</FONT>



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9月26日(日)1999  No.279  晴 



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★コプラナーPCB予想通りに魚介類に蓄積★</FONT>



 



 高濃度に魚介類に蓄積されているダイオキシン類の中のコプラナーPCB対策は



今後の課題で地道な排除努力が必要です。高度産業社会の漬けが今人々の健康を蝕んで



いるというわけです。ダイオキシンによる人体汚染対策は情報提供、教育からという



わけです。子どもや青少年へ特に食事指導が大切です。







 また建設省の都市計画中央審議会小委員会は「ごみ焼却場など廃棄物の処理施設建設を



スムーズに行うため、都市計画決定を現行の市町村から都道府県に移す」としています。



来年度の通常国会に都市計画法改正案を提出する予定という。



 鎌倉市も関係するので注意深くその動向を見守っていく必要がありそうです。







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9月25日(土)1999 No.278  晴 



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★広町の緑保全 危機的様相 第2ステージへ★</FONT>










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9月24日(金)1999 No.277  雨 



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★鎌倉市議会本会議議事日程★</FONT>







鎌倉市議会9月定例会議事日程







1 一般質問  松中議員、古屋議員、野村議員、前野議員の一般質問が現在残っています。







2  報告第7号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告



              について



 報告第8号  交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について







3   議案第26号 市道路線の廃止について



   議案第27号 市道路線の認定について



4  議案第28号 住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について



  議案第29号 町区域の設定について



5  議案第30号 工事請負契約の変更について



  議案第37号 工事請負契約の締結について.



6  議案第31号 物件供給契約の締結について



7  議案第34号 鎌倉市恩給年額改定条例の一部を改正する条例の制定について



  議案第35号 鎌倉市市税条例及び鎌倉市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の



                制定について



8  議案第32号 鎌倉市市民活動センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の



        制定について



9  議案第33号 鎌倉市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について



10 議案第36号 平成11年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)







 その他に4つの常任委員会でそれぞれ所轄の議案、報告、陳情などの審査を行います。



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9月22日(水)1999 No.276  雨 



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★鎌倉市議会会期を10月5日まで延長★</FONT>







 9月議会の最終日の本日「一般質問」の都合により会期を10月5日まで13日間延長しました。



市民健康ロード計画をめぐって空転中です。



 姉妹都市の萩市視察は会期の延長と絡んで順延と代表者会議で確認されました。



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9月22日(水)1999 No.275  雨 



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★鎌倉市議会は昨日も空転 台湾地震で政府素早い対応★</FONT>







 来週の27日28日29日に予定されていた観光厚生常任委員会の視察が正式に延期されました。



今回はごみの溶融固化施設や福祉の総合的対策などが日程にのぼっていたのですが残念です。



 また、昨日の議会運営委員会で鎌倉市議会に設置されている4つの常任委員会の開催については



今までの議運の申し合わせ通り一日一常任委員会を開いていくことも確認されました。



 今議会の会期延長は必至です。不気味なほどの傍聴の少なさは何を物語っているのか不可解です。



それにしても陳情の多さに今日の不況の影響の大きさを感じます。日本の社会保障の薄さを実感



させられています。薄い船底一枚破れば暗黒の海というわけです。







 昨日の台湾大地震(M7.6)で死傷者が拡大しています。日本の援助は機敏で76人が昨夜に



今朝35人が現地に入る予定という。政府は50万ドルを緊急無償援助することも決めました。



「トルコ大地震の惨状をみて『世界はどうやら地震の活動期に入ったようだ』と英国の地震学者が



物騒なことを言っていた」「まもなく再び『大地動乱の時代』を迎えることは確実と警告する



地震学者もいる」と毎日新聞の「余録」が伝える。地震に弱い少子高齢社会をとならないよう



普段からの注意が必要と感じました。



 世界最大の「パソコン生産基地」の台湾での地震は被害状況が深刻ならパソコン生産に打撃と



いう。製造業中心に日系企業は1493社という。経済のグローバル化を肌で感じます。



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9月20日(月)1999 No.274  曇時々雨 



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★国連軍今朝2500人東ティモール入り★</FONT>







 日本時間7時30分から国連軍は順次ディリ入りし一週間で3200人まで増派する。最終的には



7500人まで増派する予定という。第1陣はオーストラリア、イギリス、ニュージーランドで今日中に完了予定。



後日、タイ、フィリピンなど東南アジア諸国連合部隊は現地で合流予定。その後にカナダ、イタリア、



ポルトガルなどの部隊も参加の予定。



 一日も早い正常化が望まれますが、前途はまだ予断を許さない状況で、武装民兵=武装私兵



の無差別殺人も含めてのやりたい放題の残虐行為にきちんと落とし前をつけるべきだと思います。



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9月19日(日)1999 No.273  晴 



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★インドネシア国軍強硬派と民兵による略奪・抵抗排除へ★</FONT>









「毎日新聞1999.9.19朝刊から転載」







 政府は16日国連の多国籍軍派遣承認を受け、東ティモール避難民救済支援のために国連難民



高等弁務官事務所などを通じて200万ドル(2億円)を拠出することを決定。国連難民高等弁務官



事務所の諸活動費に100万ドル、世界食糧計画による食糧輸送車両の確保など避難民への食料支援に



100万ドル。さらに国連事務総長が設置する信託基金にも資金拠出の方針という。ただし、多国籍軍



への参加はしない。国連の強化とそれを通じての国際貢献は必要だと私は感じます。アメリカは



国益にあったのみ国連と協調するがそれ以外はしないとしているが、それは国際社会を協調的に



作るうえで問題が大いにあると感じます。それはさておき東ティモールの中心都市ディリの8割を



放火と略奪をした民兵を中心としたインドネシア国軍の一部は許し難い。彼らは地雷も敷設し



国連軍と戦う用意をしているといわれ、これではインドネシア国軍の国際的信用も失墜しかね



ないと考えます。また一部国軍兵が国連東ティモール派遣団施設の食料庫に放火し水も電気も止め



2000人近い住民が避難する同施設へ食料を通常の4倍などの値段で売りつける行為は言語道断で



許せないと思います。武装解除した後、責任者の厳罰を求めます。また、一刻も早い矢継ぎ早の



食料、医薬品の投下等お願いしたい。さらに一刻も早いごろつきの一掃を求めたい。



 伝えられるように国軍と民兵との組織的犯罪であれば厳正な処分が求められます。



 山間部に避難している住民の食料投下は迅速にやっていただきたい。



 多数の民意を武装で圧殺する行為は許し難い。



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9月17日(金)1999 No.272  曇 



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★議論がかみ合わずほぼ終日本会議空転★</FONT>







 今日も市民健康ロードと広町開発をめぐって市長と松中議員の議論が



かみ合わず空転しました。内容は広町の開発計画があり、同じ場所に



古道(赤道=市道)があり、それを使って全市的に市民健康ロードが行政計画として



策定され、市民説明もありました。したがって昨年の12月にはこの計画が策定中だったので



業者や市民、また議会に対して古道=市道を「譲らないこともある」と市長が



発言していたのですがこの9月では市民健康ロードが行政計画として確定し、しかも



先の赤松議員との質問の中で「広町開発計画と切り離して市民健康ロード計画を



たてた」としていたので、松中議員は「切り離してたてた市民健康ロードの広町部分の



市道は業者に譲らないのですね」「譲らないとすれば業者に通知すべき」と質問したことに対して



市長は切り離してたてた市民健康ロードの市道は譲らないとこたえましたが、同時に



開発計画の中では譲る譲らないはそのとき開発指導要綱や法令に従ってすすめると答え、



松中議員は開発計画との絡みで聞いていないとして議論がかみ合いませんでした。



 さらに広町の開発計画部分についても都市林構想が進んでおり、この開発計画の先は



予想が出来ても断定出来る状態ではありません。



 私は広町問題については業者の私有地ですから将来的に権利変換で深沢の旧国鉄精算事業団用地



の跡地の一部に住宅を建てるとの観点から高層にして交換の話を進めるべきとしています。財政事情



厳しい折、一部開発、一部買い取り、一部緑保全などの論、全面保全の強硬論があることも確かで



す。予断を許さない状況に来ていると思います。



 財政的に厳しく、高齢者や障害者、少子化、スポーツマスタープランの進展、大船のまちづくり



など難問が山積しています。聖域なしの行財政改革も進行中です。鎌倉のまちづくりの全市的観点



から断を下すべき時期に来ていると考えます。



 里山の緑も今までのように何も手をつけずという時代ではありません。積極的に里山に入り緑の



保全活動や緑の活用をすべき時期に来ています。山を荒れ放題にしてokという口だけの緑保全の



時代は過ぎ去り汗をかいて保全する時期に入ったと考えます。



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9月16日(木)1999 No.271  曇 



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★今日もほぼ終日本会議空転★</FONT>







 松中議員と市長の答弁がかみ合わず延会となりました。



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9月15日(水)1999 No.270  曇時にスコール状の雨 



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★国際部隊無条件受け入れへ  それっ 救援へ★</FONT>







 インドネシア外相はアナン国連事務総長と13日に会談し国際部隊の無条件受け入れを表明。



国連安保理の協議を経て今週末にも第1陣が投入の予定。一方多数の東ティモール住民は民兵からの



虐殺などの行為を避けるために山間部へ逃避。食糧不足で飢えと闘っており住民はコーヒーの葉を



食べている模様。ハビビ大統領は食料などの物資を空中投下する航空機の飛行許可を出しており



16日に投下が始まる予定だという。日本政府は食料や医薬品の空中投下する物資を直ちに援助し、



今すぐ出来ることをやるべきです。民意が独立と決まったのだから、それを助長するよう支援



することが将来の小さいながらアジアの友好に一役かうと信じます。虐殺、飢餓、病気、けがなど



の防止と救命に頑張り、同時に独立後のことも念頭に経済の援助、自立への援助をし、友好的に



つきあうよう努力すべきです。アジア的民主とかなんとかいって独裁的権力を許してはならないと



思います。民主化はバラエティーに富むがその波は確実に地球を席巻しつつあります。



 私はここでインドネシアへの懲罰をすべきだといっているのではありません。インドネシアとも



友好的につきあっていくことは当然ですが、だからといって東ティモール問題を不問に付そうとい



う態度、考えがおかしいというのです。いつも後から付き従う日本の姿を見たくありません。



おなじアジアで起こっている問題には敏感になって欲しいと思います。どんどん人が殺されている



のですよ。指をくわえて他人事ではすまされません。がんばれ日本!タノムヨ!!!



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9月14日(火)1999 No.269  晴 



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★鎌倉市議会本会議終日空転★</FONT>







 広町の開発計画と市民健康ロード計画の関係をめぐって松中議員の質問と市長答弁がかみ合わず



終日空転。断続的に議会運営委員会が開かれ議会運営委員会として市長にはっきり答弁を求める



よう働きかけが行われました。9月16日は議会運営委員会が本会議に先立って開かれます。



観光厚生常任委員会も日程が一般質問の延長に伴って当初14日の予定からずれ込みました。



9月末に予定している観光厚生常任委員会の視察も黄色が点滅かなと思わせます。



 行財政改革や市長の政治姿勢についての質問もまだ控えていますので「まだまだ先が



見えません」というところです。



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9月14日(火)1999 No.268  晴 



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★自治体外交はやらないの?★</FONT>







 中央政府はやっと重い腰を上げ東ティモール独立への民意尊重に動き出した。



それ自体は歓迎しますが、遅すぎる反応に失望しています。国際社会への貢献は理念を明確にして



実行すべきです。そのことはさておいて自治体外交というか自治体からの発信がないのはどうしてか



不思議です。外交は中央政府の役目だから1から10までおんぶにだっこで良いのでしょうか。もっと



敏感になって発信すべきではないでしょうか。地方主権が叫ばれていますが国際社会へ敏感に反応



すべき時代にも突入しつつある時代だと感じています。



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9月13日(月)1999 No.267  晴 



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★東ティモールへの国際部隊派遣支持します★</FONT>



 一日も早い国際部隊の投入を行うべき。国連やオーストラリアなどが東ティモールへ国際部隊を派遣し、



インドネシアのウィラント国防治安相兼国軍司令官やハビビ大統領も受け入れを表明。今回の



処置に日本政府も歓迎。でも我が中央政府は歓迎だけ。参加確約も後方支援も協力も約していない。



「派遣歓迎」をいやいやながら行うのではなく迅速積極的に国際社会に手を打つべきだったと思い



ます。主体性をきちんと持ってやってください。



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9月10日(土)1999 No.266  曇 



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★東ティモール独立への民意の虐殺を許すのか★</FONT>







 先頃、住民投票で東ティモールはインドネシアへの併合を断り、独立の意思表示をしました。



それに対してインドネシア国軍と併合派は結託して住民の虐殺を繰り返しているとの報道に



接し怒りを感じます。米クリントン政権はインドネシアの対応を批判し経済援助停止などの考えを



明らかにしました。また、オーストラリアも軍事関係の見直しを打ち出しました。日本の小渕政権は



「政府開発援助政策を変更することは現段階では考えていない」と表明。過去のフィリピンの



マルコス政権が民衆に批判されて倒された時のような過ちは繰り返して欲しくないと考えます。



国連の後押しをして異常な事態を一刻も早く収集するよう外交チャンネルを使って努力すべきです。



日本がアジアの一員として名実ともに手を取り合っていかなければならないときに躊躇はすべきで



ないと感じます。「援助をやめればインドネシアは崩壊する可能性がある」ほどの援助をしている



日本政府は強い発言権があります。行使すべき時期です。



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9月10日(土)1999 No.265  曇 



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★一般廃棄物の全量資源化へ★</FONT>







 関谷の最終処分場が来年3月に満杯になるのではなく減量化の努力もあって再来年の5月くらい



になるという。そして来年からのごみは栃木県小山市の一般廃棄物処理業者に委託して、ごみの



全てを資源化するという。全量資源化すれば処分場は必要がなく、一気に将来の処分場の解決



をつけたと同時にごみの資源化を成し遂げたといえます。行政もやる気になればかなり大胆な



ことが出きるということを証明しました。一言でいって嬉しい。今後もその意気で頑張って欲しいと



考えます。まずはお礼を申し上げます。







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9月9日(木)1999 No.264  晴 



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★議会2日目は4人で終了★</FONT>







 一般質問が実質始まったのは午後5時30分。それまで朝から竹内市長と赤松議員との答弁調整で



延々と続く。これでは普通に考えて傍聴者もうんざりと考えます。次の小田嶋議員が午後10時まで



やって今日はおしまい。明日10時からは吉岡議員の一般質問から始まります。



 所管の委員長は自分のところはなるべくやらないようにと指導いただいたが、やらない私は



馬鹿なのかという気分でした。



 小田嶋議員の質問に答えて資源再生部長曰く「最終処分場が満杯になるのは平成13年5月くらい」



ということで来年3月または4月には関谷の一般廃棄物処分場は満杯にならないということでした。



 鹿嶋市へ焼却灰の溶融固化実験と試行の分60トン(実験)+500トン(試行)は持ち込むそうです。



実験の60トンは8月下旬に委託会社に持ち込み分析しているとのことでした。







 目くじらをたててということではありませんが「つんぼさじき」「片手落ち」は差別用語です。



うっかり使ったと思いますが今後は気をつけましょう。障害者の気持ちも考えて♪♪



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9月9日(木)1999 No.263  晴 



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★議会初日は三人ならず★</FONT>







 昨日も鎌倉恒例の夜まで議会。見通しがつけば続行、つかなければお金もないことだし



遅くならないうちに切り上げ、次の日にまわしたらと思います。というのは先日ある人と話して



久々にエキサイトしたからです。Aさん曰く「夜にやる議会は無駄」「金ばかりかかる」



「夜にならないと解決しないことが多いような気がする」「それは議員が悪い」



 気まずい雰囲気になり、私の説明に納得してもらえず残念でした。市民のみなさんがそういう



フウに思っていられるんだったら、じゃあ実際そういうフウにやってみてどちらがコスト的に高いか



調べてみたいというのが本音です。



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9月8日(水)1999 No.262  曇り 



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★今日から9月議会★</FONT>







 今日10時から本会議です。一般質問する人は11人。



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9月4日(土)1999 No.261  曇りのち雨 



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★『まちづくりは市民の手で』出版記念会★</FONT>



 



 鎌倉のまちづくり市民懇談会の27年がお茶の水書房から本になりました。2500円+外税



です。鎌倉の福祉センターで午後5時から開催されました。つまみや軽食は精神障害者地域作業所



の「れざみ」の担当で感謝しています。旧知の人にもお会いでき「良かった」と思っています。



 市民懇談会の今後については「何も記載されていず」「ここに集まった人が今後の活動を



作るのがよい」という代表の田川陽子さんの言に「深く納得」しました。



 そろそろ若い人が中心になってあちこちの運動を自分の感覚で作るべき時です。古いものが



幅を利かせる時代ではなく古い人は若い人のサポーターになって育てるべき時期です。最後まで自分



でやってその人がやめると代わりの若い人が出てこないという現状ははっきり言って不満です。



 若い人が自分の感覚でまちづくりに精を出してくれるようになればと考えています。







 民主党の県連から『新しい中道主義』(熊谷弘著)が送付されてきました。



サブタイトルは「さらば国権主義」です。筆者は応仁の乱くらい徹底した騒動の中から



新しいものが見えてくるとあとがきで述べているが、私はまだ序盤戦だと考えています。



その社会的土壌はリストラ旋風で醸し出されつつあるような気もしますが、それに抗して



荒々しく立ち上がってくる主体の形成が日本のどこにもまだ顕在化していないという



状況が「序盤戦」を物語っています。



 さらに裁量労働制が、つまり出来高払い制の労働制が来年から導入されます。



現実は極めて厳しい労働が課されることになるわけです。いわゆるホワイトカラー



の仕事に導入されますからゆとりの労働などとはいってられなくなります。アメリカの後を



追っています。日本型キャピタリズムからアメリカ型のそれへと純化しつつあります。



 地方分権の波は官僚と既得権益集団に基本的なところで押しつぶされ、財源なしの権限だけ



というものでは日本は劇的に変化しないというのが私の見方です。連邦国家を作り経済圏を



10個くらいに分け各州が自分たちの憲法を持つぐらいの変革がなくてはこの国は元気が



出ないと感じます。



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9月4日(土)1999 No.260  曇りのち雨 



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★JR大船工場の公開入場日 福祉で努力★</FONT>







 第11回の工場公開日ということで身体障害者地域作業所「虹の子」や「よあけ」など



四つの作業所がこの日に店開きOKということで見学に行きました。



メインの通りを使わせていただきそっと心の中で感謝致しました。不況の影響で一番弱い



ところが直撃されていることはつらいです。昼頃に入場者が5000人くらいということでした。







 また昨日も鎌倉市内の無認可保育園の認可への陳情や0歳児を含む幼児らの保育園待機組



が29人ほどいるのでそれの解消をということも依頼を受けました。その話は昨日の内に



「子ども家庭福祉課」へ話を持っていきました。後日詳しく聞く予定です。







 また9/2には大船駅東口の再開発問題で大船玉縄議員団と地権者17人とルミネで懇談会



を持ちました。一言でいって早くやって欲しい、出来なければ都市計画決定の網をはずして、



道路だけでも先に整備をということで、一日も早い大船のまちづくりを進めていく必要性



を肌で感じさせられました。今後もこのような会を頻繁に開いて意見交換が必要だと感じました。



 話の概要については当日大船のまちづくりの要の事務所である「市街地整備事務所」へ



行き伝えました。この件についても今後調査を進めていく予定です。







 9/1には観光厚生常任委員会委員と鎌倉の医師会と恒例の懇談会を持ちました。7項目の要望が



出されました。雰囲気などについては保健福祉部長に伝えました。詳しくは後日懇談の予定です。







 9月議会では一般質問予定を変更し今回は致しません。でも仕事をしないということではなく



一般質問しないのでその分も含めて原局に事情調査を行ってまいります。課題は玉縄のまちづくり



も含めてごまんとあり予算の面からも抜本的に考えなければという気持ちです。



 使うだけではなく稼ぐ、また余分に稼いだお金は市民へ有効に還元するという気持ちで収支の



バランスを考えた都市経営をしていかなくてはという気持ちです。市民要望はなんでもやるという



と嘘になります。しかしまちづくりの面から考えて是非必要だとなれば優先順位をつけてやるという



姿勢が必要だと考えます。もちろん無駄、無理、むらのある行政姿勢は是正が必要です。



 まずは骨身に迫る改革を断行し、同時に都市の「経営」を議題に上らせる必要があると考えます。



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9月1日(水)1999 No.259  晴 



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★稚内市温水プール「水夢館」の運営視察報告ーその2★</FONT>







 稚内市は運輸省のマリンタウンプロジェクトの事業制度を活用して稚内港北埠頭の再開発計画



「稚内マリンタウンプロジェクト」を起こし第1期計画の中核施設の一つとして「水夢館」を1994年7月



17日にオープン。土地代なしの水夢館建設事業費は24億円。



 競泳用の25m7コース、ウォータースライダーや流水プール、ジャグジー、サウナ、子どもプール、



トレーニング室などからなる。「単なる泳ぐためだけの施設ではなく、市民のコミュニケーションやリラクゼーション



を実現する”スイミングレクリエーション”の場を目指した」という。年間6000万円の収入に



対して支出は1億6000万円で赤字が1億円という。入館者は年間7万6000人程度から6万6000人



程度です。水温は28度から29度と高め。全体を利用できる使用料は大人800円、中高生500円、高齢者



や障害者は400円、小学生以下は300円。学校プールをなくして、この施設を利用するよう計画中。



人口は昭和40年から減り高原状態があったものの平成に入って減少傾向が目立つ。平成11年3月末



現在44159人。平成11年度一般会計は約242億円。市の面積は706.80k㎡。



《書き込み中 訂正、改変、削除、追加など行います》



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9月1日(水)1999 No.258  晴 



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★そろそろ自分の道を行こう★</FONT>







 政治を変えるのに理念、政策はいのち、数は力。で、



組織と個人の軋轢は組織がある限り永遠の課題としてありますが、逆に組織は



個人の集まりで、個人が尊重されない組織は衰退するのは当然の理だと思います。



個人的野心では政治はつとまりません。公共に対する熱情がなければいくら取り繕っても



市民は不幸です。もちろんやってる本人がピエロ的に不幸なのはいうまでもありません。



 幸、不幸を背負うのは最終的に市民一人ひとりです。理はどこへ?



それを正すのが政治ではないか。政治を剥いたら私であったら情けない。



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8月31日(火)1999 No.257  晴 



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★ダイオキシン対策について 神奈川県へ意見提出★</FONT>







 7月28日付で「神奈川県環境農政部環境計画課長」名で「神奈川県環境基本計画の



見直しについて」依頼がありました。以下のような意見を提出しました。鎌倉では環境問題



とりわけ「ごみ行政について」問題になっている点を考え、思うところを大体1本に絞って



提出しました。受付番号は74番でした。







 ダイオキシン類にはポリ塩化ジベンゾパラジオキシンやポリ塩化ジベンゾフラン、



そして先頃にCo-PCBも含まれるようになりました。WHOも1から4ピコグラム



(100m×100m×100mの立方体に目薬1cc入れた濃度、重さにして1兆分の1㌘)以下に



すべきだとし、政府も国会もダイオキシンの規制法を可決したところです。日本では



4ピコ㌘以下にするとしていますが、WHOは5年後にまたこの数値を強化的に見直すと



しています。その他に今はダイオキシン類に含まれていない臭素化ダイオキシンも



発見され問題化しています。残留農薬によるダイオキシン類はごみの焼却炉から出る



ダイオキシン類と種類が違うとはいえ、沿岸の魚類を汚染し食物連鎖によって人体へ



の集積が心配されます。また、ごみの処分場は都市部では土地が少ないところからその



処理が困難になっています。塩化ビニール系のものを分別して処理することも一部自治体



で実行されていますが、完全ではありません。



 ごみの焼却炉の改修は平成14年11月末までに実行し、それぞれにあったダイオキシンの



規制をすべきとされ、自治体も膨大な金を支出せざるをえません。介護保険や不況も合わ



さって実際の所、市民への負担増が全国規模で行われつつあり、財政的に豊かでない自治体



は合併も視野に入れた運営が行われるようになっていると考えます。今後は各自治体が



広域化も視野に入れた新設炉の建設も考えなくてはいけない状況の中で市民意見の取り入れや



各自治体との調整に頭を抱えているのが現実ではないかと考えます。またごみの処分場に



おける地下水汚染の問題や大気の状況、焼却施設のまわりに住んでいる人の健康状態や



焼却場で働く人の健康管理の問題、さらには次世代に影響を及ぼす母乳の問題や受精



以前から健康管理を促す環境教育の徹底など、なさねばならない課題が数多くあります。



 以前に比較して談合摘発などによってダイオキシン類の分析価格も少しずつ安くなった



とはいえ欧米に比較してまだまだの感があります。



 県は広域的に各自治体が調査するダイオキシン類についての機器など独自で購入し



各市町村の援助をはじめるべきだと考えます。またダイオキシン類に対する様々な援助、



例えば母乳検査を希望する県民に対してかかりやすい値段でダイオキシン類の濃度分析



が出来る援助をするとか、環境教育の一環として中学生や高校生に食事指導を強化する



とか、また新設炉はガス化溶融炉がいいということで主流になりつつありますがごみの



組成分析から始まって安全なスラッジへ持って行くにはどうすればいいのか、あるいは



その販路をどう考えるのか等々あると思います。また、各自治体に住む住民の意識、今まで



分別でどんどんという意識、これ自体はよいのですが分別すれば先進的という意識の



改革も必要です。ガス化溶融炉は高カロリーでなければその役割を果たしません、さらにお年寄り



に分別を強いるのは一定の限界もあります。落としどころも考える必要があります。また、



広域化計画にしても早期に実現させるために実際的な情報を逐次市町村に流し計画的に



実行できるよう側面援助するとかすべきではないでしょうか。



 幸い県は環境科学センターなどの機関も持っています。飛躍的に増強し有害物質の分析機関



の併設なども考えられたらいかがでしょうか。



 財政的に苦しい立場は十分理解しているつもりです。国へ産業構造の転換を図る意見、



例えば21世紀は環境と高齢化の克服並びにAIDSなどを含む人類史的課題を克服する産業



構造への転換が必要との意見などあげる必要があるのではないでしょうか。地方は苦しい



けれども一定の社会資本の充実が行われ、むしろ都市部へ住民の一人あたりの税金投入額



が少ない現状ではもう少し現実に即した土建行政から環境・福祉行政への転換を述べる



必要があると考えます。これさえ駄目なら広域行政の推進を断固図るしか解決の道がない



ような気がします。



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8月30日(月)1999 No.256  晴 



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★利尻富士町 観光振興行政視察報告ーその1★</FONT>







 平成11年8月23日 大船駅7時30分発、利尻富士町役場到着は13時30分。北の最果てといいたい



ところですが「礼文島」の方が北です。



 利尻とはアイヌ語で「リィシリ」といい「高い山」の意味です。利尻島は利尻山



(通称:利尻富士=1721メートルの山)を中心に周囲約53㎞、面積105.65k㎡の北海道西北端の



離島です。約200万年前に海底噴火とともに生まれた島です。



 利尻島には利尻富士町と利尻町の2町があり、人口は約8500人で、今回視察先の利尻富士町の



人口は約4000人でした。昭和49年に「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定され、平成11年6月に



利尻―千歳間のジェット化が実現しました。登山客や観光客は6月から9月くらいまでがピークです。



そういうことで夏場の料金設定と考えられるところが多々ありました。



漁業と観光が主な産業で、商売の勝負は夏場に限定的です。フェリーも3200トン級のものが旅行客を



のせて来ていました。



 1999年度一般会計予算は52億1510万円で鎌倉市の1/10程度です。人口は1/40ですからかなり



多い予算規模です。予算をみると町税の歳入に占める割合は5.4%で鎌倉と比較すると桁外れ



に低く、地方交付税や北海道支出金が67%くらいを占め「う~む」と唸ってしまいます。



自活する都市住民の誇り高きプライドと台所事情の悪さは出稼ぎ労働者が都市に終生住まない



という予想に立つ中央政府の税配分構造で「これでは都市住民は浮かばれない」という結果を



数字で証明しています。財政力指数は0.110。人口は大体毎年100人程度減少しています。



 札幌市は増加傾向にありますから地方の一極集中が進んでいるということです。



 議員の数は16人で40から49歳までの人が2人で平均年齢は60.8歳。一般議員の歳費が



月額165000円では生活できず、名誉職的議員が大勢ということを推測させます。



従って一般に議員歳費だけで生活している人は議員になる意欲があっても財産がないとなれない



という構造です。



 観光振興行政についてですが、主として温泉ボーリングについて視察しました。



事業の概要としては、平成8年に温泉掘削工事を1億3000万円かけてやったということです。



深さは1500㍍で41.3度のお湯が1分間に220㍑出るということで主として鴛泊(おしどまり)



公衆浴場で利用しています。総事業費として6億5589万円ほどです。平成10年度の温泉保養施設の



収入は4000万ほどで支出は4200万円くらいで差引200万円くらいの赤字でした。



 中学生以上の大人は400円、70歳以上の高齢者は200円、小学生は200円、3歳以上小学生未満は



100円が入浴料です。5月から9月までの入浴者が多く登山者や観光客に寄与している現状が



分かります、またその他の月は4000人くらいが利用しており、一日100人以上の島民の利用がある



ことが推定できます。大体年間10万人くらいの人が利用していて、他の民間宿泊施設や来月から



交流施設などにも配湯の予定ということでした。今後の課題としてはポンプアップのスケール対策や



保養施設が狭隘になっているので改善していかなければということ、また計画的に配湯していく



必要があるということなどでした。温泉の適応症としては運動器疾患や慢性消化器病、切り傷、



やけど等でした。



 また、温泉が出なければ代金はいらない。温泉が出れば代金を頂くというもので、放射線による



測定で他にも2箇所ほど温泉が出るところがあるとの説明でした。利尻富士に登って帰りは温泉と



いうコースは山歩きが好きな人にとっては魅力かもしれません。



 鎌倉でもいくつかの場所で鉱泉が出ていますし、前に山崎地区でも鉱泉が出ていたということ



を聞き、鎌倉でも湯治場は夢ではないと感じています。でも近くの箱根や湯河原は温泉がふんだんで



すが、ここでも観光客が減っているという現状ですから「大いなる頭の一ひねり」が必要でしょう。



 また、議会報はA4版で18ページ、年4回、質疑応答では議員の名前が掲載してありかまくら議会報



とは違ったスタイルで名前の掲載も時代の流れかと感じさせました。また、冬は波が荒く流氷は来ない



ということでした。生活を維持しさらに豊かにしていくには今後も大いなる努力が必要な地で



あると実感しました。広域行政による地域の活性化が必要で、発想の大転換が必要な気がして



います。軽々しく口にすべきではないが隣町の利尻町との合併など島全体の広域行政の推進が



また、違った意味で活性化の一助になるのかなと感じたりもしました。今後は介護保険とごみ行政



で財政的に圧迫を受け、発想の転換から自治体の合併が財政的にやりきれないところから



進むとみています。もはや一自治体では市民の新しい要望などに独自に対応できないところまで



多くの自治体が追い込まれつつあると感じます。                                                   



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8月30日(月)1999 No.255  晴 



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★鎌倉保育園で体罰が日常化?★</FONT>







 神奈川新聞の昨日のトップ記事、びっくりしました。



以前テレビで「鎌倉保育園」の卒業生が社会に巣立ってしっかり働いている場面をみて感動した



立場から「エエッ」という読後感でした。私は体罰は原則反対で基本は言って聞かせる、心の交流



を図ることにより相互に成長するという立場です。体罰を一律に禁止し何がなんでもといいいませ



んが好ましくないのは事実。心は体罰で変わらず態度が卑屈になるか、外見的に変化したように



見せるだけで、むしろ逆効果。力が強くなれば逆に暴力を振るうようになることもあると感じます。



ましてや「幼児が粗相をすると便器用のタワシでおしりを洗う」「おう吐物を食べさせる」という



ことが事実なら極めて問題な行為で生活指導というより虐待だと思います。



 社会面にも大きく報道されていて「頭がクラクラ」します。率直に言って「ドウナッテイルノ」



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8月29日(日)1999 No.254  曇のち晴 



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★鎌倉法友会で地引網★</FONT>



 



 坂の下で地引き網を行いました。学友のみなさんが幅広く参加していただき、毎年参加者が



多くなっていると感じます。今回は確かめたわけではありませんが三桁の参加者だと感じました。



 魚は「こはだ」の小さいものが樽に7杯もとれ大漁でした。近場で泳いでクラゲにやられた人も



いました。またあついせいで参加者と漁業の従事者の人がやられ救急車で運ばれました。



救急隊員のみなさんには頭が下がります。有り難うございました。



 今年の暑さは異常です。地球温暖化は確実にやってきていると感じます。そういえば北海道に



お住まいの方が「今年は特に暑い」と言っていたのを思い出します。



 それにしても地引き網を引き上げていたら「魚を売って」と女性の飛び入り参加?というわけ



でもないのですが「持っていけば」とバケツに一杯持っていきました。こんな微笑ましい光景も



今はあまりみられなくなりましたが、ちょっと良かった光景でした。



 それにしても暑い一日でした。



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8月28日(土)1999 No.253  晴 



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★鎌倉市防災訓練★</FONT>







 午前10時から鎌倉市では武道館横の広場と二中でありました。



   私は鎌倉武道館横の下水道終末処理場横の広場での訓練に参加しました。



 恒例のことですが消防隊員のてきぱきした動作や自衛隊員の動作に「餅は餅屋だ」という



会場の声が印象に残りました。会場で知り合いの女性に「鎌倉市は環境や景観のことに力を



入れているが安全のこと、特にがけ地対策や学校の地震対策などに力を入れて欲しい」



という要望を頂きました。軽視しているわけではないのですが「そんな眼でみてみます」



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8月27日(金)1999 No.252  晴 



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★新かまくら女性プラン策定会議(第2回)★</FONT>







 初めての参加で午前10時から12時30分頃まで市役所の全員協議会室で行われました。



報告事項と審議事項とその他からなる会議次第でした。



 今年度内に新かまくら女性プランの「基本構想」「基本計画」を策定し来年度に「推進計画」



を策定の予定です。会議では現行プランのチェックというか進行状況の把握をきちんとしようと



いうこと、基本計画の課題の洗い直しや「行政の推進体制の整備」を新かまくら女性プランに



入れるかどうかということなど話されました。私は当然にも入れるべきだし、行政が率先して



改革を行うべきではないかと述べました。また予算のことから「女性センター」の設置など



「出来るのか」という不安等がでました。その場で発言しなかったのですが、新しく作るのは



予算の上から無理があると考えます。しかしレイウエル鎌倉などを複合的に利用するという考え



にたてば拠点は作れるという感じがします。



 いずれにしろ今までの計画の進行管理と効果などの点検が必要だと考えます。



 また、財政的な説明が全般的に必要だと考えます。



 財政論抜きの議論は無意味とは思いませんが議論が軽くなりがちだと思います。



次回は現在未定です。



 策定会議支払い明細は次の通りです。支払額14500円。所得税源泉徴収額725円。



差引支払額13775円。



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8月26日(木)1999 No.251  曇 



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★市政クラブ会派視察に出かけていました★</FONT>



 



 黙って書き込みを休んでスミマセン。モバイラーではないので失礼しました。



 8月23日から8月26日まで北海道の利尻富士町、稚内市、留萌市、札幌市に行政視察に



行っていました。視察者は私と団長の古屋さん、前野さん、大村さんでした。



 観光振興行政について、温水プールの運営について、留萌海岸コースタル・コミュニティ



・ゾーン整備計画について、貸借対照表を用いた企業会計方式への取り組みについてが



視察の項目でした。



 個別の内容については順次報告していきます。また留萌市では市の職員採用試験が9月9日に



行われる予定で採用試験申込書を参考までにもらってきました。人口の25%位が公務員と



いうことでびっくりしました。



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8月21日(土)1999 No.250  曇 



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★やまなみの祭りと南関東?共栄圏構想★</FONT>







 先日、先輩の家に呼ばれ「このままでは鎌倉は死ぬ」から鎌倉幕府を作った頼朝の知恵を



借りて房総半島、三浦半島、伊豆半島の3つの半島を文化的に結んだ共栄圏を作るべきだという



説を聞かされました。「死ぬ」という意味は少子高齢化で座していれば衰退するという意味



特に若者が鎌倉を捨てていくという意味であった。



 鎌倉のブランドをなぜ積極的に生かさないのかというお叱りも受けました。



面白い説だったので今後少し考えてみることにしました。文化を動かし、地域を揺さぶり



鎌倉モンロー主義を打破すべき時期に来ているのかなと思います。確かに湘南という自動車の



ナンバープレートは相模よりも輝いて魅力的であります。互いの必要性を相互に補い、互いが



豊かになるという構想は考えなくてはならないと思います。







 植木にある「やまなみ」の夏祭りでした。例年見学に行くのですが、今年も民間のボランティア



の方が多数来られ、盛り上がりを見せていました。福祉が切り捨てられないようにしたいのは



当然のことですが現実は国や県において財政的にかなりの切り捨てが行われつつあり、個人への



負担が増大しているのが現状です。この傾向は今後も続くと考えられます。このような傾向は経済的



落ち込みからくる税収の減少に起因するもので心が痛みます。



 黙ってみているわけにもいきません。それこそ「短期的」「中長期的」に手当を考えていかないと



大変な状況が生まれのではないかと危惧しています。一自治体で出きるもの、広域的にする



しかないもの、文化的、経済的圏域を考えて展開すべきもの、少し発想の転換を考えるべきかとも



思ったりしています。



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8月19日(木)1999 No.249  晴 



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★9月議会は9月8日から★</FONT>







 時期的には行財政改革が大きな問題で、介護保険や市民健康ロード構想に絡む緑問題、



ごみ問題、大船のまちづくりなどがテーマ的には取り扱われるのかなと考えます。



観光厚生常任委員会関係の質問は委員長の立場からあまり言及すべきでないという



考え方となんでもありだからかまわないという考え方があり、



 私としては介護保険について質問しますと明言していたので、どうかなと思っているのです。



 観光厚生関係では介護保険や選択福祉制度の進行やごみ行政についてかなと思っています。



ただ蓋を開けてみなくては正直言って分かりません。現在ごみの収集については今まで3人で



収集していたものが試験的に2人乗車で収集ということも始まっています。



ごみ収集のポイント数は変わらずごみの量が半減化しても作業量はそれに比例して変わると



いうものでもないという議論など同僚議員と話し合いましたが、いろいろと考えを詰めて



いかなければならない問題が多いと感じるこのごろです。



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8月18日(水)1999 No.248  晴 



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★通常国会で成立した主な法律★</FONT>







 自自公の巨大与党出現で「国家統制色の強い重要法案も軒並み成立」(毎日新聞報道)。







●日米防衛指針関連法



●国旗・国歌法



●組織犯罪対策3法



●改正住民基本台帳法







その他に







●中央省庁等改革関連法・地方分権一括法



●情報公開法



●産業活力再生特別措置法、改正租税特別措置法



●改正労働者派遣法、改正職業安定法



●男女共同参画社会基本法







議員提出法案として







●ダイオキシン類対策特別措置法



●児童買春・ポルノ処罰法



●改正国会法



●国会審議活性化法



●国家公務員倫理法 などです。







 戦後は終焉し、今や戦前、中央集権国家を目指すのか、分権連邦国家を目指すのか、



社会の活力をどう再生していくのか、国際社会へどう対応していくのか、理念の体系化



が中央レベルで望まれます。日本社会も今や中間層の二極分解が進み、階級社会化が進み



つつあります。理念の政策化と誰と連帯していくのか、しっかり見極め行動していくことが



肝要だと考えます。地方でも新たな雇用の創出とその機会の提供などやって行くべきだと



考えます。鎌倉の活性化は拠点的には大船の新たな展開にかかっています。



面的には新鎌倉と呼ばれる面の連携的活性化です。



 霧吹き状態の総花的予算ではなく、重点的に仕事を仕上げるメリハリが予算面で考慮



される必要があると考えます。



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8月17日(火)1999 No.247  曇 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★新たなダイオキシン類を実態調査へ★</FONT>







 臭素化ダイオキシンは現在TDI(耐容一日摂取量)に含まれていません。



この物質は家電製品やOA機器のプラスチック部分に含まれる臭素系難燃剤



を燃やすと発生するといわれていて、毒性も今までいわれていたダイオキシン



類と同程度といわれています。



 環境庁は来年度実態調査するとしています。またこの物質をダイオキシン類



に含めるかどうかも検討するという。



 燃やせば化学製品社会の弊害がでてきます。いやーまいったまいったという



わけです。少しははじめから環境のことを考えて作って頂戴とイライラします。



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8月17日(火)1999 No.246  曇 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★現代のペスト AIDS患者急増中★</FONT>







 今朝の神奈川新聞によればエイズ患者は4年後には昨年末時点の3.5倍以上の



3300人になると推定。一方感染者は15000人を越えるという。いずれも1995年に



実施した前回の予測数を大幅に上方修正したという。



 エイズはウイルスなのでこれを破壊する方法を発見すれば私はノーベル賞もの



とみています。風邪もウイルス、一部の癌もウイルスといわれ医学界に革命



を起こすとみています。それまで対処療法でいきます。だから私は現代のペスト



というのです。死に至る病とも言えます。コンドームなど予防の啓発しか手が



ないのが致命的で、性的活動力が旺盛な20代の感染者がおおいといわれます。



これは人類に課せられた大きな仕事の一つになると考えます。



 この病で将来国が滅びるようになるかもしれないというのは事実に近いと



思います。意外なところが人間の弱点でした。エイズ感染者と共存しつつ一日も



早い治療法の開発に心血を注ぐ必要があります。月に行ってもエイズに負ければ



こりゃなんだということになりかねません。人類にとって深刻です。



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8月16日(月)1999 No.245  曇 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★音声送信実験中★</FONT>



voice1 push



 Real Playerで再生できます。 Real Playerは



http://www.jp.real.com/products/player/index.html



で無料のダウンロードが出来ます。



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8月15日(日)1999 No.244  曇 



<FONT SIZE=5 COLOR=RED>   



★音声送信実験中★</FONT>







 実験は成功したみたいですので、明日はテスト版を流そうかと思っています。



結構試行錯誤しています。国際的には音楽もいろいろ流れているし、東芝の一件も



あったりで話題を提供したと感じています。告発した人も告発された人も結構傷ついた



と後で知りました。なんでも最初にやる人には風当たりが強いですね。



もう少し気負わないで許しあえる社会が欲しいと思っています。人生は一度。



でも政治は戦争みたいな所があって「まあ、こんなものか」と思ったり「いやいや



これではいけない」と思ったりしています。敵学敵滅も自学自立がないと人生内面が



パッパラパーになりますね。
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8月13日(金)1999 No.243  曇 
<FONT SIZE=5 COLOR=RED>
★元藤沢市議の西条節子さん「福祉の食卓」出版★</FONT>

 西条先生は藤沢高校の先生をなさっていた人で、私がいわゆる代議制民主の世界に入る
以前からおつきあいをさせてもらっていた人です。先生は一貫して福祉の充実に情熱を
注がれた人で「藤沢市は福祉が充実している」と聞きますが陰の推進役を努めていた人だと
思います。その先生が8月7日に藤沢市民会館で出版記念パーティーをなされました。
 私も参加し、先生のまわりにおられる福祉と文化関係の人の厚さに今更ながら感じ入る
ものがありました。現在、先生は「社会福祉法人藤沢育成会の理事長」をなさっていて
おいてますます盛んという姿を見て安心しました。
 議員の海外研修は駄目というご時世です?が、世界に目を向け自主的に数多く研修し
それを現場に生かす努力をなさった西条先生にお灸をすえられた気がしました。
 私も頑張っていきたいと感じています。
 本の前文に「しなやかに、したたかに、さりげなく」という言葉がありましたが、故大平
総理は「しなやかな強靱性」という言葉をよく使っていました。私もさりげなく、しなやかに
そして強靱にやっていければと思っています。
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8月12日(木)1999 No.242  晴 

<FONT SIZE=5 COLOR=RED>★市役所は基本的に市民へのサービス機関ー支所機能の強化へ★</FONT>

 先日も報告しましたが、読者からのEメールによる「支所機能の充実」について、関係
方面の事情を調査しました。「支所機能の充実」といっても「すぐに出来る簡単なもの」から
「中期的」「長期的」に考え試行錯誤して行かなくてはならないものまであります。
 また単に一部局だけで解決できなくて横断的な調整が待たれるものが多いような感じです。
現在は短期的に出来そうな事務について調整を図ってもらっています。まだ確定ではないので
これですと発表は出来ませんが、職員のみなさんには汗を流してもらっていて「申し訳ない」
という気持ちと「市民サービスの向上」に頑張れと言う気持ちがごちゃ混ぜになっています。
でも基本は「市民サービスの向上」です。もうしばらくお待ちください。
 市民と行政の相互信頼が基本になくてはとも考えています。ともに力を出し合いましょう。
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8月12日(木)1999 No.241  晴 

<FONT SIZE=5 COLOR=RED>★母乳育児ー神奈川新聞社説 食生活に十分な注意を★</FONT>

 スキャナーで写真のコピーをとりHPに掲載すると読みとりが遅く、いらいらして読む気がしなく
なるというご意見をいただきました。今後は工夫したいと思っています。今までの分はバック
ナンバー3としました。
 神奈川新聞は1999.8.12の4面社説に次のような意見を述べました。要約すると「単に『心配
ない』と言うだけでは、母親の心配は解消されない。食生活面での具体的なアドバイスを含めた、
きめ細かな指導・助言こそ必要ではないのか」「妊娠中や授乳中の母親は、ダイオキシン類の
排泄を促す食物繊維を含む野菜や果物、海草類を多く食べるなど日ごろから食生活に十分な
注意を払うことが大切だ」「発生源を出来るだけ少なくし、環境改善を一歩一歩進める地道な
努力が求められている」「便利さを優先してきたこれまでの生活パターンを、一人ひとりが自分
自身の問題として根底から見直す時期に来ている」という。全面的に賛成だし、今まで私が主張
してきたことを要約的に言っていると考えます。
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